「Golden Child」
「Golden Child」
圧倒的なダンスパフォーマンスが持ち味のグループ「INFINITE」を輩出したWoollim Entertainmentから2017年8月、新たなボーイズグループが誕生した。「100年に1人しかいない完ぺきな子」、「韓国歌謡界を100年間引っ張っていき、今後100年のトレンドをリードする」という意味が込められたグループ名「Golden Child」(ゴールデンチャイルド)。

Golden Child の最新ニュースまとめ

 「INFINITE」の弟分というポジションだが、「INFINITE」メンバーのソンヨルの実弟であるデヨルが「Golden Child」のメンバーであることが公開され、デビュー前から話題を集めた。現在、韓国で2ndミニアルバム「奇跡」と共に活発なカムバック活動をしている彼らは、日本での正式なデビューはまだしていないものの、すでに「ゴルチャ」の愛称を持つ注目グループとして人気急上昇中。

 そんな彼らがついに日本初上陸!記念すべき初のファンイベント「Golden Child 2018 1st Japan Fan meeting "奇跡"」を3月3日(土)東京・豊洲PITで開催し、日本のファンと初対面の機会をもった。

 1部が開演。会場が暗転し、メンバーのシルエットが映し出されると、瞬く間に大歓声が会場中に溢れる。「Sea」の軽やかなイントロが流れると、パーカーやサロペットなどのカジュアルなストリートスタイルで登場したメンバーたち。“Boys-Next-Door”(隣の男の子、好感の持てる男の子)のようなフレンドリーで清涼感溢れる10人の笑顔が輝く。

 立て続けに披露した「DamDaDi」ではステージ上を隈なく使った10人の息の合ったダンスパフォーマンスが目を引いた。

 「ゴールデンタイム」と題したトークタイムでは、各メンバーの直筆のプロフィールを見ながら一人一人をピックアップ。

 リーダーのデヨルは、癖として「はさみを使用する際、口の形が変になる」と告白。ジボムから「焼き肉屋に行ったとき、デヨルがはさみで(肉を)切ってくれたんですよ。力を入れて切っていたら、どうやら口にも力が入っていたようで…」と言われ、まるでアヒル口のようにしながら再現するデヨルにメンバー一同「冗談でしょ!? 」とツッコミの嵐。

 続いてのYは、グループ内での担当が「ウサギ」と書いたことからMCにこれは何故?と聞かれると「皆さんすでにご存じかと思いますが、少し前歯がでているんですよ」と説明。前歯をチラリと見せるとファンから「可愛い!」と黄色い歓声が沸き上がった。

 ドンヒョンから「お尻を叩いたりするいたずらをしてきます」、スンミンから「ベッドの上に上がってきて」いたずらしてきます…もう大変なんです」と暴露されてしまったジャンジュンは「ごめんなさい」と日本語で謝ると、「でもメンバーのことを愛しているからこそ、いたずらをしてしまうんですよ」と可愛らしい言い訳。
そんなジャンジュンは、イベント当日の3月3日が誕生日ということで、サプライズでバースデーケーキがステージに登場。ファンとメンバーにお祝いされたジャンジュンはとびきりの笑顔になった。

 日本語のラップを特技にあげたテグは、Yのビートボックスに合わせて日本語のラップを披露、さらに足の複雑な動きが特徴のハウスダンスも披露し、会場をさらに盛り上げた。「お腹をすかせた蚊の鳴きマネ」という一風変わったモノマネを披露したのはスンミン。喉をほぐしている時に自分の声が蚊の音に似ていると偶然発見したと言いながら、高音で蚊を表現するという個性的な一面を見せた。足首を立てるというユニークな癖を披露したのはジェヒョン。
「体がほぐれてストレッチしたような気分になり、すごくさっぱりするので皆さんにもお勧めします」と言いながら足首をほぼ90度に立てるという凄技を見せ、ファンを驚かせた。

 続いてのジボムは指の柔らかさをアピール。両指をくっつけた状態で、指の位置を自由自在に変えるという驚異的な関節の柔らかさがスクリーンに映し出されると、メンバーやファンも同じように挑戦してみるが、誰一人成功出来なかった。笑顔がチャームポイントのドンヒョンは「目覚まし時計担当」のエピソードを披露。一番起こすのが大変なメンバーにボミンとジュチャンを挙げ、ジュチャンはよく2度寝をすると暴露していた。

 ジュチャンはカラオケの18番に日本語の曲をピックアップし、「東方神起」の「どうして君を好きになってしまったんだろう?」のワンフレーズをテグと共にアカペラで披露。澄みきったクリアな歌声で、会場の視線をさらった。最後は末っ子のボミン。写真を撮ることが趣味だという、ボミンの写真コレクションが披露され「以前の夢が写真作家になることでしたので、今でも撮ることが好きです」と明かした。ついつい撮りたくなるメンバーはいますか?との問いにボミンが「ジャンジュンさんです」と答えると、ジャンジュンがカメラに向かって、くるくると表情とポーズを変えファンを楽しませる場面も。

 ネイビーのブレザージャケットにマスタードカラーのネクタイを合わせた制服スタイルにチェンジし「Lady」をパフォーマンスした後は、「ゴールデンビックマッチ」と題したゲームコーナーへ。

 メンバーを赤(テグ、スンミン、ドンヒョン、ジボム、ジェヒョン)と青(デヨル、Y、ジャンジュン、ジュチャン、ボミン)の2チームに分けて3つのゲームに挑戦。

 手押し相撲対決では、トーナメント戦として次々とメンバー同士が対決し白熱したが、結果は青チームの勝利。続いてのスプーンでピンポン玉運びでは、メンバーが口にスプーンを加えてピンポン玉を次々に運ぶというもの。メンバー同士が顔をくっつけ合い、密着しながらピンポン玉を運ぶ姿にファンは大興奮。しかし、ピンポン玉は思うようにスプーンに乗らず両者とも時間切れ。

 最後は、テグ(赤チーム)VSデヨル(青チーム)のツイスター対決になるも、ここでも両者譲らずの白熱した対決に。2人とも余裕の表情で決着がつかずここでも時間切れのためじゃんけんで勝敗を決めることになり、テグが勝ち、1対1の引き分けに。勝者を決めるため、メンバー全員によるじゃんけんのトーナメント戦で、最終的には青チームが勝利を勝ち取った。

 「It‘s U」でさらに一体感を高めた後は「僕は初めての日本ですが、本当に皆さんに会えて良かったです」(ボミン)、「歌いながら皆さんの笑顔が見れてうれしかったです」(ジェヒョン)、「これからもっと皆さんに会いに来ますので、次回もよろしくお願いします」(デヨル)、「皆さんがいて僕たちがいますので、僕たちに注目していてください」(ジボム)、「楽しい時間はいつもあっという間ですね。また近いうちに会いにきますので、たくさんの愛をお願いします」(ジュチャン)、「皆さんのおかげで幸せいっぱいでした。またすぐ会いに来ますので、少しだけ待っていてくださいね」(テグ)、「たくさんの元気をもらいました。これからは僕たちがみなさんの力になるよ」(Y)、「もう終わりなんて寂しいですね。皆さんの応援に負けないようにこれからも頑張ります」(スンミン)、「この思い出を大切にしながら、いつも頑張るジャンジュンになります」(ジャンジュン)、「これからも温かい目で見守ってくださいね」(ドンヒョン)と感謝の気持ちを伝えた。

 ラストは「モドゥンナル」をムードあるライティング演出と共にファンに届けながら、日本初ファンミーティングを大盛況で飾った。


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