チャン・グンソク
チャン・グンソク
俳優としてはもちろん歌手・MCなど多方面で活躍するアジアのプリンス、チャン・グンソクのLIVEツアー『JANG KEUN SUK THE CRISHOW IV ―Voyage―』が2月11日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナでファイナルを迎えた。

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 CRISHOW III 以来2年ぶりとなる今回のツアーは、昨年10月にホールツアーとしてスタート。全席完売となりファンからの熱い要望に応えてアリーナ追加公演まで決定した。昨年8月に発売したアルバム『Voyage』の収録曲を中心に“人生の喜怒哀楽”をテーマとして表現しながら、タイトル通りファンたちとの“旅”を続けてきた。

 ライブは喜怒哀楽それぞれのテーマ毎に分かれて構成されており、ジェットコースターのように移り変わる世界観を披露。俳優ならではの表現力が存分に発揮され様々な姿を見せた。また日本語での軽快なMCも健在で、アジアのプリンス、チャン・グンソクの魅力を惜しみなく発揮し客席のファンたちを楽しませた。

 『Tomorrow』ではチャン・グンソクのデビュー25周年を記念してファンからのサプライズを実施。曲中でタイミングを合わせて一斉に掲げられたメッセージを見て歌いながらもうれしそうな笑顔を見せ、その後のMCでは何度も「サランヘ(愛してる)」とファンたちへ大きな愛情を伝えた。

 アンコールでは客席に登場。アルバムのタイトル曲で自らが作詞した『Voyage』を歌いながら船の形をしたトロッコで会場を1周した。「すごくいい旅でした。皆さんのおかげでツアーが成功に終わりました。お疲れ様!」とバンド、スタッフそしてファンも含めたTEAM JKSに丁寧に感謝の気持ちを伝えた。そして約5か月に渡って行われてきたツアーの最後の曲は『家に帰ろう』。この曲ではいつも最後に「ただいま」と言っていたグンソクだったが、この日はツアーの最終日ということもあり「行ってくるね!」とあいさつし、15公演に及んだ全国ツアーの幕を下ろした。

 チャン・グンソクは韓国SBSで来月から放送予定のドラマ『スイッチ―世界を変えろ(原題)』で主演を務める。



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