「SF9」とお笑い芸人の永野
「SF9」とお笑い芸人の永野
8月2日(水)に日本2ndシングル「Easy Love」をリリースし、同日大阪で日本1stライブ「SF9 1st Concert in Japan“Fanfare”」を開催した「SF9」が、3日(木)東京・お台場パレットタウン パレット広場にて、1日限りのミニライブ付きリリースイベントを開催した。
この模様はLINE LIVEでも生配信され、会場に来られなかった多くの「FANTASY」(=「SF9」のファン)も視聴し、「SF9」の新曲発売を祝った。

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 イベントは、オリコンのデイリーランキングで4位を獲得した新曲「Easy Love」のパフォーマンスからスタート!少年の悲しみをテーマにし、別れた後の複雑な心境を表現した切ない歌詞や、ジャケットを使った振付など感性あふれるキレキレのダンスが印象的で、「SF9」の新たな一面が見られるナンバーだ。

 セーラーカラー風のジャケット姿で、アツいパフォーマンスを終えたメンバーたちは、自己紹介をした後、新曲をファンの前で披露し、「きょうはドキドキしていますが、ファンの皆さんが来てくださってうれしいです。もっとカッコいいステージ、楽しい時間を準備しているので楽しみにしていてください!」(ヨンビン)、「皆さんの前で新曲を披露できて光栄だし、ステキなステージがまだまだあるので、期待してください」(インソン)、「たくさんの方が来てくださって、緊張しているんですが、きょうも頑張ります!」(ダウォン)と感想を語った。

 また、「Easy Love」の注目ポイントとして、「『Fanfare』は明るい曲だったんですが、『Easy Love』は重たい別れの曲なので、その感情を上手く表現するように歌っています」とロウン。ジュホは「韓国語バージョンでは僕とヨンビン兄とフィヨンがラップの歌詞を書いていて、僕たちの本当の心が込められているので、皆さんに共感してもらえるのではないかと思います」と説明した。
さらに、サビの決めポーズが、「トレンディエンジェル」の“斉藤さんだぞ”ポーズに似ているところも注目だが、テヤンが「この名前は“テヤンさんだぞ”」と言いながらジャケットを広げて見せ、「これがポイントです」とニッコリし、会場の笑いを誘った。

 また、前日の2日(水)は日本1stライブを大阪で開催。ジェユンは「日本での単独公演を夢見ていたので、きのうは夢が一つ叶ったなと感動的な、幸せな夜でした」、インソンも「感動しました!」と振り返り、フィヨンは「きのう来てくれた皆さん、本当にありがとうございました。とても楽しかったです。愛しています」と感謝した。ちなみに、大阪ではお弁当を食べたそうで、ヨンビンが「また大阪に行くので、おいしいものを食べたいです!」と食べ物も楽しみにしていると話した。

 いよいよ4日(金)には、東京公演が控えているが、ヨンビンは「(ライブに)来てくれたら、また行きたくなるし、夜、僕たちに会いたくなって、きっと思い出すと思います」と見に来た人を後悔させないことを約束。また、東京公演が終わったら食べたいものとして、テヤンは「日本に初めて来たときに食べたのが、たこ焼きだったので、今回も違う味のたこ焼きを食べたいです」と話すと、ジュホは「寿司!手羽先!」、インソンは「牛丼、寿司!」と言った後、「皆さんの愛!」とサラリと言い放ち、ファンのハートをとろけさせた。

 ライブ2曲目は、今回のシングル「Easy Love」に収録されている「Jungle Game」。メンバーたちは、9人という人数を生かした組体操のようなアクロバティックなフォーメーションダンスを披露。生で見ると、ものすごい迫力で、ファンの目をくぎ付けにした。

 さらに「SF9」の魅力に迫るべく、ここでスペシャルサポーターとして、お笑い芸人の永野が登場!永野の持ちネタ「ラッセンが好き~」はメンバーたちも知っているとのことで、バラエティの精神を勉強したいというメンバーたちは「教えてもらいたい!」と永野から直々にネタを伝授してもらうことに。永野が1度見本を見せると、大爆笑のメンバーたち。ポイントは“腰の動き”と、“髪をかきあげて会場を指差すポーズ”だとアドバイスし、「ミュージックスタート!」の合図で、全員で「ゴッホより普通にラッセンが好き~」をノリノリで披露し、ひとしきり盛り上がった。

 その雰囲気のまま、次はスペシャル企画として、「女性をキュンキュンさせるEasy Loveな一言に挑戦」と題し、メンバーたちが、シチュエーションにあった女性をキュンキュンさせるEasy Loveな一言を発表していくコーナーに。

 最初のシチュエーションは“海水浴”で、フィヨンがチャレンジ。永野を彼女に見立て、手をつないだフィヨンは「きょうはアツいね」と言った後、永野の髪をなでながら、「でも、この太陽より、君のほうがアツいよ」と一言。会場からは「キャ~」という悲鳴にも似た歓声が上がった。
同じ“海水浴”で、永野はイワシネタを披露。メンバーたちもイワシの動きをマネしながら、ワチャワチャと大はしゃぎし、ファンを楽しませた。

 次の“森の中”というシチュエーションでは、チャニがチャレンジ。チャニも、永野と手をつないで歩く演技をし、「僕の手をしっかり握って」と言うと、永野を抱きしめ、またしても会場からは大きな悲鳴が。

 最後の“駅の改札口での別れ際”というシチュエーションでは、現在韓国で放送中のドラマ「学校2017」に出演し、俳優としても活躍中のロウンが「最後は僕が」と名乗り出た。そして、電車の効果音をジェユンが、インソンが壁役となり、スタンバイ。ロウンは永野にバイバイと手を振り、背を向けて帰ろうと歩き出した直後、振り返って永野を壁ドン。永野の後頭部に手を回し、見詰めながら、「最後のキス」と顔を近づけると、さすがに恥ずかしかったのか、逃げ出して自ら大笑い。

 一方、「どうにかなっちゃう!」というパニックの永野は、「ミュージックスタート!」と言い、音楽が流れると、「ラッセンより普通に『SF9』が好き~」と叫び、次は客席も一緒に「ラッセンより普通に『SF9』が好き~」と大合唱し、会場が一つとなった。

 ジェユンから「永野さん、愛してるよ」と言われ、フィヨンからは水をもらい、ジュホからは汗を拭いてもらった永野は「こんなイケメンなのに、一緒にネタをやってくれるし、誠実ですね」とすっかり「SF9」の魅力にハマった様子だった。

 その後、客席をバックにし、マスコミ向けの写真撮影を行った後、ファンも撮影ができる60秒のフォトタイムが設けられ、愛嬌を見せながら、ポーズを取ったメンバーたち。

 ジュホは「こうして立っているだけでも暑いのに、こんな暑い日に僕たちに会いに来てくれて本当にありがとうございました。これからももっと頑張ります。明日のライブでは、決して後悔させないので、一緒に思い切り遊びましょう!」と力強く呼び掛けた。

 最後は、日本デビュー曲「Fanfare」をパフォーマンスし、最後までファンの大声援を受けながら、イベントを締めくくったメンバーたち。
ロウンが「明日会いましょう!愛してるよ」という言葉を残し、ステージを後にしたが、4日の東京公演では、新曲を引っさげ、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみだ。



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