「U-KISS」左からジュン、フン、ケビン、イライ、キソプ、スヒョン
「U-KISS」左からジュン、フン、ケビン、イライ、キソプ、スヒョン
2011年12月14日に「Tick Tack」で日本デビューしてから、早くも5年が経つ「U-KISS」は12月21日(水)に、初のベストアルバム「U-KISS JAPAN BEST COLLECTION 2011-2016」をリリース!
今までリリースしてきたシングル曲とアルバムリード曲をメインに、各アルバム内での人気曲が収録され、さらに新曲のバラード曲「Lots of love」(ファンへの感謝ソング)とパッケージ初収録となる「ぼくだけのヒーロー」をいれた2枚組となる。MV集には新曲「Lots of love」のMVと「One Shot One Kill」のMVが初収録となる記念盤だ。

U-KISS の最新ニュースまとめ



<B>―“日本ならではの「U-KISS」のすべてを詰め込んだ”という今回のベストアルバムは全32曲が収録されますが、特に印象深い曲は?</b>
スヒョン:「Spring Rain」。
ケビン:「Believe」。
キソプ:「Brave」。
イライ:「Shape of your heart」。
フン:「Tick Tack」。
ジュン:「LOVE ON U」。

<B>―新曲「Lots of love」は親交の深い先輩アーティストKさんが作詞を手掛けたそうですが。</b>
キソプ:6人それぞれのファンへの気持ちを手紙にしてKさんに送って、それをまとめていただきました。だから歌詞を見ると、「ここは僕のメッセージだ!」って分かるんです。Kさんの日本語の表現はとても深いので、その言葉と僕らの気持ちが美しいメロディーと1つになってファンの皆さんに届いたらうれしいです。

<B>―ジュンさんは2014年6月から新メンバーとして日本での活動に合流しましたが、今回のベストアルバムにはどんな思いを持っていますか?</b>
ジュン:5年間、常にカッコよく走り続けて来た兄貴たちは僕の誇りです。ベストアルバムという形でグループの歴史を見たときに感じるのは、自分の未熟さ。だから、もっと力をつけて、兄貴たちと肩を並べて「僕はU-KISSのメンバーだ!」と堂々と言える日が来るように頑張りたい。僕にとっては、そんな気持ちが生まれたアルバムですね。

<B>―そして、初の冬ツアー「U-KISS JAPAN BEST LIVE TOUR 2016~5th Anniversary Special~supported by CHIC-Smart」もスタートしましたね。</b>
スヒョン:限られた時間の中で、5年分の「U-KISS」のすべてを見せるつもりです。準備は大変でしたけど、ずいぶん長い間やっていない曲でも、音楽が流れると不思議と体が動くんですよ。記憶はないのに、体が覚えている(笑) 。そうやって1曲歌うごとに、思い出や気持ちを皆さんと共有して、この5周年をパーティーのように祝う、言葉通り“ベスト”なツアーにしたいですね!

<B>―日本で活動してきた5年間を一言で表現すると?</b>
キソプ:「愛」です。愛って、アツいじゃないですか。5年間、ファンの皆さんのおかげで、アツく活動ができたと思います。
フン:「夢」。全部ではないけれど、この5年間で、僕たちが願ったことが叶ったと思います。日本武道館でもライブができたし、全国ホールツアーもできたし、オリコンチャートで1位にもなったし、いろんな夢が叶ったと思うから、一言で表現するなら「夢」です。
イライ:「残念」。この5年間、音楽以外にも演技とか、もっとたくさん、ファンの皆さんにいろんな姿を見せたかったんですけど、それができていなかったように思うので、ちょっと残念な部分があります。
スヒョン:「愛情」です。やっぱりファンの皆さんから、ステキな愛情をたくさんもらって、5年間「KISSme」(=「U-KISS」のファン)と「U-KISS」がステキな思い出を作ってきたので。「U-KISS」が「KISSme」に力をあげたり、逆に「KISSme」から力をもらったり、それが大切な愛情だと思います。これからも、その愛情を大きく育てていきたいです!
ジュン:「幻」。いつも本当に夢みたいで、いままで活動してこられたことが、いまも信じられないです。ステージで歌っている自分が、本当に不思議なぐらい。僕たちのことを応援してくださる方がたくさんいるので、本当に幸せです。
ケビン:「幸せ」。やっぱり「KISSme」との思い出がたくさんあって、いつも「KISSme」と会うと幸せになります。5年間、「KISSme」からたくさんの幸せをもらったので、これからは僕がもっともっと「KISSme」を幸せにしたいです。

<B>―5年前の自分に一言言うなら?</b>
キソプ:もっと頑張れ!
フン:「KISSme」のことをもっと大事にしてよ。
イライ:ファイト!頑張って、諦めるな!
スヒョン:頑張って!もっとファンの皆さんへステキな愛をあげて!
ジュン:早く「U-KISS」のオーディションを受けろ!(笑)
ケビン:早く日本語を勉強して!いろんなドラマを見たり、友達と付き合って、日本語の実力が上がったら、もっと人気が上がるよ!そしたら、いろんな番組にも出られるよ。

<B>―では、5年後の自分に一言言うなら?</b>
キソプ:キソプ様と呼ばれるように頑張れ!
フン:自分の体を大事にして!そろそろ腰とか膝が痛いから(笑)。
イライ:頑張ってる?
スヒョン:健康に気をつけて!
フン:スヒョンさんと僕、5年前と5年後の自分への一言が似ていますよね?
スヒョン:ハハハ。やっぱり元気でいないと、ファンの皆さんにステキなパフォーマンスとか、歌をプレゼントできないと思うので、ちゃんと管理しなきゃいけないと思いますね。
ジュン:どんなことがあっても、兄貴たちと「KISSme」の皆さんを信じながらいこう!
ケビン:ケビン、まだ頑張ってるね。ぜんぜん、老けてないね。まだアイドルみたいだね(笑)。それから、またソロ活動はできた?ソロライブはできた?

<B>―最後に、5年後の10周年へ向けての意気込みをお願いします。</b>
スヒョン:10周年を迎えるときには、メンバーそれぞれが実力をつけて、世界のいろんなところで活躍できていたらいいなと思います。全世界で一斉にソロツアーをスタートさせて、最後は6人が日本に集結して「U-KISS」としてステージに立つ…、そういう未来も楽しそうですよね。でも一番大事なのは、これから先も僕らとファンの皆さんが変わらずに1つでいること。この約束をこれからも、どんなときも守っていきたいです!


 今回、インタビューでは「U-KISSアワード2016」の発表から始まり、ベストアルバム、ベストツアーに込めた思い、そして日本活動5年間を振り返っての感想などを語った後、動画インタビューでもさまざまなエピソードを披露してくれた「U-KISS」。ほのぼのとしたアットホームな空気感を漂わせ、取材のたびに、「U-KISSって本当に仲の良いグループだなぁ」と感じていたので、「U-KISSアワード2016」では“ベストカップル賞”を入れたら面白いと思い、番外編の位置づけで入れてみたが、やはりこれが一番盛り上がったし、真っ先に結果を知りたいと言ったのが「U-KISS」らしいなと思った。
順位を発表しながら、“天使”のケビンが、やたらと「最後は誰ですか?」と“悪魔”のような顔をのぞかせてケラケラ笑ったり、1位を発表するたびに、イライが英語風の発音で「すげ~なぁ~」と盛り上げたり、メンバー全員が今回の企画を十分に楽しんでくれていた。

 とてもいい形でお互いを支え合い、チームワーク抜群の「U-KISS」。ベストアルバム「U-KISS JAPAN BEST COLLECTION 2011-2016」で、そんな彼らの軌跡を振り返るとともに、新たなる未来へのさらなる飛躍を期待したい!




Copyrights(C)wowkorea.jp 0