「JJCC」左からイコ、ユル、エディ、サンチョン、ジカ、シンバ
「JJCC」左からイコ、ユル、エディ、サンチョン、ジカ、シンバ
世界的アクション・スター、ジャッキー・チェンがプロデュースした初のK-POPボーイズグループとして、今年5月に「今すぐに」で日本デビューを飾った「JJCC」(ジェイジェイシーシー)が、11月16日(水)に日本先行発売となる2ndシングル「FREEDOM」をリリース!

JJCC の最新ニュースまとめ

 リーダーのSinBa(シンバ)を筆頭に、リードボーカルのEddy(エディ)、San Cheong(サンチョン)、E.co(イコ)、Zica(ジカ)、Yul(ユル)の6人構成で、発表する曲ごとにイメージを変えていく“進化系ボーイズグループ”の「JJCC」。メンバーが作詞・作曲に参加し、「等身大の『JJCC』、初めてこれが『JJCC』だ!と言い切れる曲」だという本作で、ワイルドにイメージチェンジを果たし、日本での活動をスタートさせた彼らに会って、話を聞いた。

 連日のプロモーションや取材で大忙しだが、疲れた様子も見せず、「お久しぶりです。よろしくお願いします!」と元気よく爽やかにあいさつしてくれた6人は、曲の注目ポイントをはじめ、自由が与えられたら何をしたいか、海外活動での印象的なエピソードなどを語ってくれた。


<b>―2ndシングル「FREEDOM」のプロモーションがスタートしましたが、久しぶりの日本での活動はいかがですか?</b>
エディ:ファンの皆さんを待たせてしまって申し訳ないという気持ちと、家に戻ってきたような感じがして、すごくうれしいです。
シンバ:前回の活動が終わるとき、「またすぐに来ます」と言ったのに、ちょっと間が空いてしまったので、SNSなどで「待っています」というコメントが多く見られ、皆さんがすごく待っていたと思います。なので、今回の「FREEDOM」を頑張って準備したんですが、反響が良くて、すごくうれしいです。
サンチョン:皆さんが待っていてくだった分、ステキなステージをお見せしたいと思います。
ジカ:久しぶりの活動なので、ちょっと心配だったんですけど、皆さんがすごく応援をしてくれて、むしろ僕たちが良いエネルギーをもらっていると思います。ありがとうございます!
ユル:できればもっと長く、ステージでカッコいい姿をお見せしたいんですが、もうすぐ韓国に帰るので、名残惜しいです。
イコ:今回のプロモーションは残りわずかですが、最後まで皆さんと一緒に楽しみたいです!

<b>―「FREEDOM」は作詞をシンバさん、サンチョンさん、エディさん、エコさんが手掛け、作曲はシンバさん、サンチョンさんが参加されたそうですが、どんなメッセージを伝えたくて作った曲ですか?</b>
サンチョン:作詞は4人だけではなく、メンバー全員が参加しました。どんな曲をやろうかと考えていたとき、アイドルという職業はいろいろと制約が多いので、“自由”をテーマにしようと。そして、僕たちだけではなく、社会人や学生たちもこの曲を聴いて、自由というものを感じてもらえたらいいなという思いを込めました。

<b>―レコーディングでも、メンバーの皆さんがセルフプロデュースし、細部にまでこだわったそうですが、特にどんな部分にこだわりましたか?</b>
シンバ:みんな長い間一緒にいて、お互いの持ち味や、どんな魅力があるのか、よく分かっているので、そういう長所を生かしてアピールできるよう、プロデュースしました。

<b>―ではリーダーのシンバさん、メンバーの皆さんの持ち味や魅力が何か、紹介をお願いします。</b>
シンバ:ジカさんは歌うとき声が低く、そこから出る力強い感じの声が魅力です。サンチョンさんは、スタートを告げる声を持っています。
(「FREEDOM」の歌い出しはサンチョンの「あぁ~~」。メンバーたちが一斉に「あぁ~~」とマネする)
シンバ:エディさんは音域が広くて、女性でも出しづらい高音を出したりするので、強烈でパワフルなボーカルが魅力です。今回はカッコいいラップも披露していて、エミネムならぬ、“エディネム”とニックネームを付けて呼んでいます(笑)。
一同:ハハハ。
シンバ:ユルさんは声が甘いんですけど、サンチョンさんがスタートを告げて、起承転結が必要になってくるので、その甘い声でバランスを取っています。イコさんはパフォーマンスが魅力なので、パフォーマンス中心のプロデュースをしました。
一同:(全員の魅力をスラスラ言えたことに感心し)お~(拍手する)。

<b>―最後にシンバさんの魅力を他のメンバーの皆さん、お願いします。</b>
イコ:「FREEDOM」はアップテンポの曲なんですが、それを穏やかにしてくれるような声が強みで、曲にまとまりを持たせる中心的な役割を果たしています。

<b>―デビューシングル「今すぐに」は“ロマンチック彼氏ドル”をコンセプトに爽やかな魅力を発揮されましたが、今回は雰囲気がガラリと変わり、自由の象徴である旗を使ったアクションなど、力強いパフォーマンスで男らしさを見せています。特に注目してほしいところなどはありますか?</b>
イコ:パフォーマンスをお見せするというより、一緒に楽しんでもらいたい曲なので、上下に手を振りながら、一緒に遊べるようなステージにしたいですね。
エディ:いままでの曲の中で、一番難しい振り付けなんですが、最初から最後まで動作が大きく、旗を使ったダイナミックなパフォーマンスもあるので、見ていただくとスッキリした気分になると思います。

<b>―「FREEDOM」にちなんで、もし自由が与えられたら、何をしたいですか?</b>
シンバ:沖縄に行って、未来のために、家を建てたいです(笑)。
エディ:スケールが大きいね。
シンバ:テレビ番組で沖縄のことを知って、ぜひ行ってみたいと思いました。スキューバダイビングをやってみたいですね。いままで一番行ってみたい国がスペインだったんですけど、沖縄に変わりました。
ジカ:僕はシンバさんが建てた家の隣に、もっと大きな家を建てたいです。やっぱりリーダーが何をやっているのか、メンバーが補佐をしないといけないですから(笑)。

<b>―大きい家だと、広くて寂しくないですか?</b>
ジカ:大丈夫です。メンバーたちがいるから。
サンチョン:僕は世界旅行。たくさん行きたいところがあるんですが、ヨーロッパにぜひ行ってみたいです。
イコ:たくさんあるけど、ヨーロッパ?
シンバ:だったらヨーロッパ旅行って言えばいいのに。
サンチョン:いや、ヨーロッパを含めて。
エディ:あ~、ヨーロッパを皮切りに、いろいろな国に行きたいと?
サンチョン:そうそう。
エディ:僕はエクストリームスポーツが好きなので、特別なことをしたいです。メキシコのほうで、スカイダイビングをして海に着陸し、そのままスキューバダイビングをするというスポーツがあると聞いたので、それをやりたいです。ブラックホールと言って、そこだけ深くて黒く見える海があるんで、スキューバダイビングをしたり、釣りもしたり。あともちろん、2人(シンバとジカ)の家より、大きな家を建てたいです!(笑)

<b>―皆さん負けず嫌いですか?(笑)</b>
ジカ:僕、さっき言ったことをやめて、ホテル業に変えます!
一同:ハハハ。
ユル:僕は、一番は温泉に行きたいです。それから、キャンピングカーに乗って、旅行にも行きたいですね。一人で旅行していて寂しくなったら、ジカを誘います。

<b>―温泉はすぐ実現できそうな気がしますが。</b>
イコ:行ける時間がないですから。
ユル:温泉はまだ1回も行ったことがないんです。猿と一緒に入れるような露天風呂がいいですね。
イコ:僕は家族と、世界旅行というより、国内旅行とかアジア圏の近いところに行きたいです。そして、シンバとジカが建てた家の近くに土地を買って、その土地代で儲けたいです(笑)。
シンバ:僕、夢が変わりました!旅行に行っているメンバーをそのまま連れて、その国でファンミーティングをして儲けます(笑)。

<b>―Instagramに今回のプロモーション中に撮影した写真がたくさん掲載されていますが、ジャッキー・チェンさんと撮った写真もありましたね。</b>
イコ:ハハハ。あの方はモノマネ芸人さんです。
(メンバーたちが「本当に騙される人がいるんだ」と大爆笑)

<b>―タイミング的にジャッキー・チェンさんが日本にいるのはおかしいなと思いつつ、オスカー像らしきものも持っていたので…、すっかり騙されました(笑)。</b>
イコ:あれ小道具らしいです。デビューしたときも来ていただいたんですが、今回も来ていただいて一緒に写真を撮りました。また会えてすごくうれしかったです。

<b>―他にも、エディさんが「一蘭」の前でピースする写真も掲載されていましたが、皆さんで行ったんですか?</b>
エディ:メンバー、スタッフみんなで行きました。
イコ:僕たちラーメンが好きなので。

<b>―今回日本に来てから食べたもので、おいしかったものは何ですか?</b>
ユル:寿司。
シンバ:とんかつサンド。「マクドナルド」の三角チョコパイ。
イコ:三角チョコパイは、韓国にはないんですよ。
エディ:たこ焼き。
ユル:たい焼き。
イコ:「吉野家」の牛丼。
エディ:コンビニ弁当。コンビニのスパゲティとか、本当においしいです。
イコ:カップラーメンとか、全部おいしいです!
サンチョン:メンバーみんな、日本の食べ物が全体的に好きなんです。

<b>―前回食べておいしくて、今回も食べたというぐらい好きなものというと?</b>
イコ:ほとんど全部です。前回食べたものが本当においしかったので、今回も同じように食べています。次に来日したときも、また同じものを食べるつもりです(笑)。
エディ:お肉が好きなんですけど、ジャンルを問わず、基本的にはなんでも好きですね。

<b>―飲食店以外で行きたいところなどはありますか?</b>
イコ:時間があったら、ドン・キホーテにショッピングに行きたいです。
シンバ:109MEN‘Sに行ってみたいです。
エディ:友達に会って、コーヒーを飲みたいです。時間があれば、のんびりしたいですね。

<b>―今回日本に来る前、インド、マレーシアなど海外でもファンミーティングやライブをされてきましたが、印象的な思い出があれば教えてください。</b>
シンバ:マレーシアに行ったとき、レッドカーペットが用意されていて、リムジンに乗って会場まで行ったことが印象に残っています。
イコ:リムジンに乗るのが初めてだったので、うれしかったですね。
シンバ:インドでは、結婚するときの伝統衣装を着る体験をしました。
ユル:シンバさんがインドの伝統衣装を買いました。
イコ:あと、横断歩道を渡ろうとしたら、信号がないんですよ。だから、どうしようって10分ぐらい待っていて、いざ渡ろうとしたら、すぐクラクションを鳴らされるので、戸惑いました(笑)。
シンバ:それから、ジカはドリアンが好きみたいで。
ジカ:いやいや。苦手です。ドリアンは本当に嫌いですよ!
イコ:ジカが気を遣って、こういうことを言うとドリアンをプレゼントされそうだから、「嫌い」と言っているんですけど、本当は好きなんです。
シンバ:実はある番組でドリアンが出たんですけど、伝統的な食べ物だと聞いたので、「まずい」と言ったらいけないから、無理やり「おいしい、おいしい」って食べたんです。
ジカ:いままでの話は全部うそです!ドリアンは好きです。

<b>―なんか、うそつきを探すゲームみたいになっているんですが(笑)。誰の話を信じればいいんでしょうか。</b>
ジカ:(ニヤリとし)さぁ、誰がうそつきでしょうか?
一同:ハハハ。
シンバ:インドでもマレーシアでも日本でもそうですが、やはりその国の伝統的な食べ物を食べるのが、一番思い出に残ると思います。

<b>―皆さんはあまり嫌いなものがないということですね。</b>
エディ:サンチョンさんはエビとかカニは好きみたいですけど、刺身が苦手みたいです。
イコ:メンバーの中では、エディ君とユル君は好き嫌いがなく、なんでもよく食べますね。
ユル:でも、唯一カフェインが苦手です。
ジカ:僕は生姜。
イコ:脂っこいもの。

<b>―急に苦手なものが次々と出てきましたね(笑)。</b>
イコ:すみません。僕たち何でもよく食べるということで(笑)。

<b>―ことしは日本デビューも果たし、2ndシングルもリリースしましたが、今年の活動を振り返っていかがでしたか?</b>
ジカ:胸が痛みます。
シンバ:良い曲を持って、いつも……。
イコ:泣かないで(笑)。
ジカ:日本に来るたびに、いつも待っていてくださるファンの皆さんやいろんな方が、好意的に見てくださっているので、幸せだなと感じます。もっと自分たちの曲を聴いてもらい、皆さんと近づくのが目標ですが、これからも頑張りますので、たくさん応援していただきたいです。
シンバ:日本の活動をしながら、たくさんの方とお会いしたいんですけど、皆さんが本当に優しくて、曲を楽しそうに聴いてくださるんで、ありがたいです。これからも良い曲を届けていきたいと思いますので、たくさん期待してほしいです。

<b>―最後、ファンにメッセージをお願いします。</b>
ジカ:ファンの皆さん、いつも僕たちの胸を熱くして、幸せな気持ちにしてくれますね。また会いましょう!
エディ:これからも、いままで以上にもっとカッコいい姿をお見せしていきますので、「JJCC」をたくさん応援してください。特に僕エディをたくさん愛してください(笑)。ありがとうございます!
ユル:ファンの皆さん、ユルです。もっとカッコいい姿をお見せするので、いつも見守っていてください。僕たちを応援してくださり、ありがとうございます。愛してる。
サンチョン:カムバックするのに時間がかかってしまい申し訳ないんですが、いつも待っていてくださるので、本当にありがたいです。またすぐに来ますので、待っていてくださったらうれしいです。次はもっとカッコいい姿で、お目にかかりたいと思います。いつも感謝しています。愛しています。
イコ:僕たちのファンクラブの名前が「Key」なんですが、日本語で「キ」は「木」という意味なんですね。木のように、いつも変わらず待っていてくださり、とても感謝しています。次来たときにも、一緒に楽しめたらうれしいです。愛しています。
シンバ:いつもどんな姿でも僕たちを好きでいてくださり、感謝しています。これからもステキな曲を引っさげ、皆さんのところに行きますので、もう少し待っていてください。そして、たくさんの応援よろしくお願いします!


 インタビューを始めるに当たり、声の録音をするICレコーダーを置こうとしたところ、ちょうどいい机や台がなく、困っていたら、最初は中央に座っていたエディがICレコーダーを手に持って話してくれたり、その後、結局離れたところに置いたら、自分の名前を言ってからコメントしてくれるなど、さりげなく細やかな気遣いをしてくれた「JJCC」。
そんな彼らだからこそ、ファンへの気配り、優しさもバツグンで、「待たせてしまって申し訳ない」、「待っていてくれてありがとう」と口々に話し、「もっともっとカッコいい姿を見せていきたい」と意欲を見せ、「またすぐに来ます」と約束してくれた。まだまだ進化中の「JJCC」から目が離せない!



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