「TEENTOP」L.Joe
「TEENTOP」L.Joe
韓国トップアイドル「TEENTOP」のメンバーで俳優業にも活躍の場を広げているL.Joeと、日本アカデミー賞新人俳優賞など多数の受賞経験のある女優桜庭ななみが初共演した映画「絶壁の上のトランペット」。心臓移植を受けた少女(桜庭ななみ)が療養のため沖縄・石垣島にやって来て、そこでトランペットを吹く青年(L.Joe)に出会うことから始まる恋模様、家族愛、命の重みなどが描かれた作品だ。L.Joeはこの作品で日本スクリーンデビューを果たした。

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 同作が9月17日(土)ついに公開。L.Joeが同日に行われた初日舞台挨拶の直後、インタビューに応じてくれた。


<B>―韓国は秋夕の連休でしたね。L.Joeさん、秋夕はどう過ごしましたか?</b>
僕は実家に帰りました。家でご飯を食べて、お父さん、お母さんと過ごしていました。家族とずっと家で過ごしました、メンバーたちも実家に帰りました。

<B>―本日主演映画「絶壁の上のトランペット」が初日を迎えましたね。お気持ちはいかがですか?そしてスクリーンで作品はご覧になりましたか?</b>
まだ僕はスクリーンでは観れていなくて、パソコンで観ました。でも、とてもきれいに撮られていてよかったです。映画を撮影したのは1年前だったので、ついに映画が公開されてとてもうれしいですし、たくさんの方が作品を観てくれたらうれしいです。

<B>―映画の中でL.Joeさんが演じたジオはどんな青年ですか?</b>
ジオは皆に愛されている少年だと思います。誰もジオを嫌う人はいないですね。そして情が厚い少年だと思います。

<B>―ハン・サンヒ監督からはジオ役を演じるうえでどのようなアドバイスをもらいましたか?</b>
アドバイスというよりは、僕が撮影のときすごく緊張していて…(笑)その緊張をほぐすように監督がたくさんサポートしてくれたように思います。

<B>―今回映画の中でセリフはすべて日本語だったということですが、日本語の演技はどのように練習しましたか?特に難しかったセリフや言葉はありましたか?</b>
日本語の先生とほぼ毎日会って練習をしていました。先生の前で実際に演技もしてみたり、先生にたくさん助けてもらいました。特に難しかったセリフというよりは、今回全体的にセリフが長くて、それを覚えるのが大変でした。

<B>―台風で3日間撮影が出来なかったりと、始めから大変だったとお聞きしましたが。</b>
はい、その時は電気が使えなくて…テレビもつかないしwifiもだめで(笑)マネージャーと一緒にすることもなくずっと部屋にいましたね(笑)

<B>―「TEENTOP」としては日本でも大活躍されていますが、日本で映画デビューが決まったとき、他のメンバーの反応はいかがでしたか?メンバーはまだ映画を観ていないのでしょうか?</b>
はい、メンバーたちはまだ映画を観ていないですね。映画が決まった時は、相手の女優さんがキレイかって…(笑)ホントにそれだけで、それ以外は聞かれなかったです(笑)

<B>―韓国では最近「タンタラ」に出演されましたね。「タンタラ」ではドラム、そして今回はトランペットとどちらの作品でも楽器を演奏しましたが、どちらが難しかったですか?</b>
「タンタラ」はドラムの演奏シーンがドラマの中に本当にたくさん出てきます。今回の映画ではトランペットのシーンがドラマに比べたら多くはなかったので、やはり「タンタラ」のドラムの方がきちんとした演奏をしなければならず、大変でした。

<B>―撮影の舞台になった石垣島はいかがでしたか?</b>
舞台挨拶で監督もおっしゃっていましたが、海が本当にキレイなところでした。泳ぐには最適な場所だと思いました。

<B>―歌やダンスと演技とでは、表現するという点は同じですが、どのような違い、難しさがありますか?</b>
歌手と俳優は、苦労して準備してお見せするという点が共通しているので、特に違いがあるとは思いませんね。どちらも大変だと思います。

<B>―映画の中のジオのセリフで、家族に対する考えを話す重要なシーンがありますね。L.Joeさんにとって家族とはどのような存在ですか?そして「TEENTOP」のメンバーはどのような存在と言えますか?</b>
僕にとって家族は、僕がずっと仕事を続けていくことができるよう、力を添えてくれる存在だと思います。家族を想いながら一生懸命生きています。「TEENTOP」のメンバーは家族とはまた違った存在ですね。メンバーたちは友達です。

<B>―L.Joeさんは最初歌手よりも俳優志望だったとお聞きしましたがそれは本当ですか?</b>
まだ「TEENTOP」としてデビューする前には演技の学校に通っていましたから、そうとも言えますね。でも歌手も楽しいですし、演技も楽しんでやっています、両方楽しくやっています。

<B>―今後も日本のドラマや映画などに出演したいと思いますか?また日本に限らず、俳優として今後演じてみたい役はありますか?</b>
はい、今後も日本で演技をやりたいです。僕は特に日本のホラー作品が好きなんです。「着信アリ」とか。そういう感じの作品をやってみたいです、キレイな女優さんと共演できたらもっとうれしいです(笑)それから「クローズZERO」も好きなので、そういう男同士の戦いのようなのもやってみたいですね。

<B>―これから映画を観るファンの皆さんにメッセージをお願いします。</b>
家族と、または友達と観ることのできる温かい映画ですので、ぜひ観ていただきたいと思います、よろしくお願いします。そして皆さん、カゼには気をつけてください。


 インタビュー中L.Joeは終始リラックスした様子で、ざっくばらんに話をしてくれた。また、写真撮影では可愛らしい一面も見せてくれたりと彼の多彩な魅力に触れることができた。

 日韓両国で「TEENTOP」としての活動はもちろん、俳優としての活躍がますます期待されるL.Joe。今後もたくさんの作品で、彼の演技、そして多彩な魅力が見られることを楽しみにしたい。



TEENTOP L.Joeよりメッセージ到着!




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