「SNUPER」
「SNUPER」
毎秋恒例のK-POPを通じた分かち合いチャリティーGoodwillコンサート「9th KMF2016」が、9月17日(土)の札幌公演に続き、9月19日(月・祝)東京・Zepp DiverCity Tokyoにて昼夜2回公演で開催された。

SNUPER の最新ニュースまとめ

 ことしのラインナップは、「SNUPER」、「KNK」、「OH MY GIRL」、「MR.MR」ら4組、総勢24名。これからのK-POPシーンを担う新進気鋭のアイドルたちが溌剌としたステージで来場したK-POPファンを魅了した。

 昼公演の最初に登場したのは、隣に住んでいそうな親近感が魅力の6人の“ナムチンドル”(=彼氏にしたいアイドル)「SNUPER」。黄色い歓声の中、爽やかな衣装で登場した彼らは「Platonic Love」 でフレッシュな魅力を爆発させると、「こんにちは!『SNUPER』です」と元気に声を揃えてあいさつ。自己紹介の後、「皆さん、一緒に楽しんでください!」のかけ声でドラマ「ジキルとハイドに恋した私 ~Hyde, Jekyll, Me~」OST、ミドルなナンバー「ポラロイド」を続けて披露すると、トークでは日本でのプロモーション活動で印象に残っていることを尋ねられ、スヒョンは「ここ(Zepp DiverCity)でファーストショーケースをしましたが、またこのステージに立って、そのときの思い出が浮かんできます」と初々しい日本語で話した。

 モデルドルとしても活躍する「SNUPER」。ランウェイウォークが披露されることになると、見事なウォーキングでステージ中央まで歩き、ポケットから小さなハートを取り出してポージングを決めるなどかっこよさと可愛さが同居した彼らのモデルドルぶりに「きゃ~」と悲鳴のような歓声が上がり続けた。

 再び韓国デビュー曲「Shall We Dance」、ドラマ「オー・マイ・ビーナス」OSTで会場を盛り上げると、「僕たち、10月26日に日本デビューが決まりました!」とテウンが改めて発表。リリースイベントなどでファンともっと近くで会う予定だとし、「僕たちにもう一回会いたい人は友だちと来てくださいね。待ってま~す」とアピール。

 ファンは温かい拍手と声援を送った。そして日本デビューシングル「YOU=HEAVEN(JAP ver.)」、スペシャルステージとして「EXO」の「Growl」のカバーを披露し、会場を熱狂させた。

 続いて登場した「KNK」(クナクン)のステージは、しっとりとしたバラード「Angel Heart」から幕を開けた。ブラック&ホワイトの衣装に身を包み、落ち着いた雰囲気で情感たっぷりに歌い上げると、続く「KNOCK」では高身長を活かした華麗なパフォーマンスで視線を集めた。

 「アンニョンハセヨ、『KNK』です」と声を揃え、それぞれ自己紹介すると、末っ子のオ・ヒジュンが「日本で初めての公演をすることになって本当に感謝です」、リーダーのキム・ジフンも「日本の初舞台ですけど、こんなにたくさんの応援してくれる日本の皆さんが来てくれて、本当にありがとうございます」と続け、他のメンバーも口々に「ありがとうございます!」と感謝を示した。

 東京は初めてだという「KNK」。パク・スンジュンは「日本のファンの皆さんに会いたかった!」と気持ちを伝え、キム・ジフンは可愛いアニメ声で「東京ばんざ〜い」ととびきりの愛嬌を見せ、会場の笑いを誘った。

 続いて韓国のファーストミニアルバムから「Propose」、最新デジタルシングル「I Remember(How Are You These Days)」を披露。さらに「日本の皆さんのために特別に準備したステージ、聴いてください」と紹介し、歴代のKMF出演アーティストもカバーした名曲、東方神起の「Love in the Ice」を熱唱。歌い終わると、聴き入っていたファンからは大きな拍手と歓声が沸き起こった。

 パク・スンジュンは「このような大きなステージに立てて本当にうれしい」と話し、韓国でカムバックの準備をしていることを明かした。チョン・インソンも「たくさん日本でのコンサートを開催したいと思いますので期待してください」と伝え、さらにファンを喜ばせると、「皆さん、最後の曲です」とキム・ユジン。「え~」とファンの惜しむ声が上がる中、「Gone」、「Back Again」と続けて披露。大歓声の中で今年デビューしたばかりとは思えない「KNK」のシックなステージが終了した。

 3組目に登場したのは4年連続出演となった「MR.MR」。今回の公演を最後に「KMF」を卒業する彼らは、8月30日に発売したばかりの日本2nd Single「ROCK this WORLD」で“男の中の男”の魅力全開、力強い歌とダンスで客席の視線を引きつけた。

 「こんにちは!“男の中の男”『MR.MR』です」とあいさつの後、「1階の皆さん、2階の皆さん、おはようございます!僕は『MR.MR』のピュアな男、サンヒョンです」、「MR.MRのリーダー、チャンジェです。よろしくお願いします」、「メインボーカルのテイです。よろしくお願いします」、「ボーカル、ドヨンです。よろしくお願いします」、「ジェミンです!よろしくお願いします」と自己紹介し、「最後まで盛り上がって行きましょう!」とテイ。ジェミンも「最後までがんばりますので聴いてください」と伝え、バラード曲「夢の途中」で美しいハーモニーを響かせ、日本メジャーデビューシングル「Just 1 Light」でファンを盛り上げると、緩急つけたパフォーマンスで会場を熱狂の渦に。

 「KMF」の卒業を改めて告げた「MR.MR」。チャンジェが「僕たちを成長させてくれたステージに感謝します。ありがとうございました!」と感謝を伝えると、卒業していく「MR.MR」に会場からは温かい拍手が送られた。

 彼らが最後に選んだのは疾走感のある「High way」。曲の終わりで光の中に浮かび上がった5人のシルエット。大きく成長した「MR.MR」にふさわしい貫禄のパフォーマンスで卒業ステージを締めくくった。

 最後は紅一点、「B1A4」の妹分としてデビューした「OH MY GIRL」が、黄色と水色のセーラー服風の衣装で可愛らしさたっぷりに登場。男性ファンだけでなく女性ファンの大きな声援を受けながら、「CUPID」や「CLOSER」などキュートな歌とダンスで盛り上げた。

 「見つけた~!『OH MY GIRL』です」と笑顔であいさつ。メンバーの名前を叫ぶ声が飛び交う中、「末っ子アリンです」、「みんなのユアです」、「こんにちは。ヒョジョンです」、「こんにちは、ジホです」、「初めまして。ビニと申します」、「ラッパーを担当しているレモンのようなミミと申します」と自己紹介。また今回来ることができなかったスンヒからのビデオメッセージが流されると、ファンはスクリーンに向かって「スンヒ~」「可愛い!」などと声を上げた。

 キュートなダンスが魅力の「OH MY GIRL」。ユアが「掴む~、掴む~、魚!魚を掴むダンスです(笑)」と言いながら「左と右と、魚を掴むです!」と「Listen to my word」の手の振りをやって見せると、その可愛い教え方にファンはメロメロに。

 和やかな雰囲気で「One Step, Two Steps」、続けて8月1日に韓国でリリースされた「Listen to my word」が披露され、レクチャーされたばかりの“魚”の振り付けをファンも一緒に踊ってステージを盛り上げた。

 「皆さんの応援が本当にすごいですね」と熱い応援に感動した様子の「OH MY GIRL」。ビニが「本当にありがとうございます。最後まで私たちと一緒に遊びましょう!」と声をかけ、「行きましょうかな!」「行きましょうかな!」と可愛らしい日本語で煽るメンバー。「WINDY DAY」、「LIAR LIAR」と愛らしいパフォーマンスの連続にファンのかけ声もバッチリ決まり、ボルテージは最高潮に。

 ジホが「次は私たちがスペシャルステージ『SUGAR BABY』を準備しました。最後の曲だから一緒に遊んでください!」と伝え、手を振ったりハートマークを繰り出すなどファンとコミュニケーションしながら歌い、「以上、『OH MY GIRL』でした」と笑顔でステージを後にした。

 エンディングは出演者全員が再び登場してオム・ジョンファの「Festival」を熱唱。サインボールを投げ入れたり、「MR.MR」 のドヨンと「SNUPER」が肩を組んで歌うなどグループを超えたやり取りで会場を沸かせ、全員で「ありがとうございました!」と来場の感謝を伝えた。

 終演後は全員とのハイタッチ会も開催され、憧れのアーティストとの触れ合いに最後まで笑顔が溢れた「9th KMF2016」。10周年のアニバーサリーイヤーを迎える来年のステージが既に待ち遠しい。



「9th KMF2016」開催!1部終了後メッセージ&ハイタッチ!
「9th KMF2016」開催!1部終了後メッセージ&ハイタッチ!




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