「EXO」
「EXO」
2016年6月4日(土)、ソウル・ワールドカップ競技場にて「第22回ドリームコンサート」が開催された。総勢40組のアーティストに加え、海外からの豪華アーティスト、この日だけの特別コラボステージなど、見どころ満載、4時間半を堪能できるイベントとなった。

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 22回目となるドリームコンサートの幕開けを飾ったのは、2014年にデビューし、ことし4月に新メンバー2名が加わったばかりの6人組新鋭ガールズグループ「WANNA.B」。大舞台のトップバッターではあったが、「Hands Up」で堂々たるステージをみせ、ガールズグループながらレベルの高いカル群舞を披露し、オープニングを華々しく飾った。

 また、ことし初めてドリームコンサートのMCを務めた「SEVENTEEN」のミンギュ、ジョンハン、ジュンの人気も凄まじく、昨年に引き続き安定したMCを務める「SUPER JUNIOR」のイトゥクに加え、女優キム・ソヒョン、俳優ホン・ジョンヒョンらと共にイベントを盛り上げ、彼らが発する一言一言に会場が沸いた。

 コンサートの序盤は「ROMEO」、「April」、「CLC」ら新人グループが雰囲気を盛り上げ、中盤には、今韓国中が注目する“期間限定グループ”「I.O.I」が登場!おなじみ「Pick Me」と「Dream Girls」の2曲を披露。“夢を叶える”がモットーである「ドリームコンサート」にもっとも相応しいグループだったのではないかという印象を受けた。

 「ドリームコンサート」だからこそ実現した特別ステージでは、男女別に2組のコラボレーションも楽しめた。女性グループは、「FIESTAR」イェジ、「Red Velvet」スルギ、「GFRIEND」ユジュ、「OH MY GIRL」スンヒ、「I.O.I」セジョンがBoAの「One Dream」を熱唱し、男性グループは、「B1A4」サンドゥル、「VIXX」ケンとレオ、「BTOB」ウングァンとソンジェがイ・ジョクの「Running in the Sky」で会場の雰囲気を最高潮に盛り上げ、それぞれのファンがひとつになった瞬間だった。

 天気にも恵まれ、吹き抜けになったワールドカップ競技場。終盤部に差しかかり、豪華な花火が打ち上げられると、競技場ごと吹き飛んでしまいそうな大歓声に包まれた。

 毎年新人グループが続々とデビューする韓国歌謡界の中で若手ながらに熱い人気を得たのが「SEVENTEEN」。ヒット曲「Pretty U」と「Mansae」を披露したかと思えば、ふたたびステージに登場し、「DJ DOC」の名曲「Dances with DOC」を愉快に歌いあげた。その流れで、なんと「DJ DOC」本人も登場するというサプライズに観客は大興奮。
まさに“老若男女”が楽しめる「I'm a guy like this」と「Run To You」をパフォーマンスし、会場を魅了した。

 ことしは、「T-ARA」のヒョミン、「INFINITE」のナム・ウヒョン、「SHINee」のテミンもソロアーティストとして、豪華なステージを展開した。グループで活動する時とはまた異なる姿を見せ、ソロとして広い舞台を飲み込むような圧巻のライブパフォーマンスに会場を感動の渦に巻き込んだ。

 「もうこれ以上叫ぶ元気もない!」と思われた瞬間、大トリ「EXO」が登場!会場全体がこの日一番の大絶叫に包まれ、彼らを心待ちにしていたファンの多さを証明するかのように、その思いが爆発した瞬間だった。「CALL ME BABY」と「LOVE ME RIGHT」を披露し、ことしの「ドリームコンサート」のエンディングへと続いた。

 エンディングは出演者全員による「東方神起」の「Balloons」の大合唱。アーティストたちは星型のメッセージボードを持って登場し、4時間半に及ぶ、公演を幻想的なステージで幕を下ろした。



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