キム・ヒョンジュン(マンネ)
キム・ヒョンジュン(マンネ)
2016年1月8日(金)東京・品川ステラボールで「KIM HYUNG JUN SHOWCASE 2016 in JAPAN」が開催された。

キム・ヒョンジュン(マンネ)(SS501) の最新ニュースまとめ

 活動休止中ながらも韓国だけでなく、世界的にいまだ根強い人気を持つ5人組男性グループ「SS501」。そのメンバーとしてデビューし、グループ活動休止後も歌手としてだけでなく、俳優、MCとしても活動の幅を広げるキム・ヒョンジュン(マンネ)。2015年には、ソウル・ブルースクエアでのファンミーティングを皮切りに、7月からは南米4ヶ国を回る「FNL(Fan Night Live)」ワールドツアーを開催。8月には、韓国でデジタルシングル「CROSS THE LINE」を発売する等、世界をまたにかけて活躍する彼。

 12月に日本で発売されたNEW シングル「Be With You」はヒョンジュンの“心はいつも一緒にいるよ”というファンに向けたメッセージが込められており、そんな彼の思いの詰まった楽曲がファンの前で初披露されるということもあって、会場となった品川ステラボールは開演前から期待に胸を膨らませたファンの笑顔で包まれた。

 ダンサーを引き連れ、華々しく登場したヒョンジュンの影が揺れると客席から歓声が上がった。一曲目からNEW シングル「Be With You」をファンの前で初披露。可愛らしい彼にぴったりな楽曲に思わず、ファンの瞳も輝く。そんなファンの様子を見て、「えへへ」と無邪気に笑うヒョンジュン。「一緒に楽しい時間を作りましょう!」という彼に客席も応える。

 「踊りましょうか!? 」と始まったのは「眠れない夜-Long Night-」。パフォーマンスをしながらも会場の端から端まで目を向け、ノリノリのファンたちを見て、思わず目を細めるヒョンジュン。
続けて、「Sorry I’m Sorry」のイントロが流れると会場から悲鳴にも似た歓声があがる。

 全力のパフォーマンスで汗がしたたり、「ちょっと待って!」と汗をぬぐう姿にも黄色い歓声があがり、その反応に「汗マニアだ!」と笑うヒョンジュン。「本当に良い曲」と紹介した「写真帖」で、繊細な美声を響かせる。「間違ってかけた」では、ファンのペンライトの揺れに合わせ、ヒョンジュン自身も手を振った。

 ここで、MCの古家正亨が登場。トークコーナーへ。You Tubeで見たという、とにかく明るい安村のまねをお茶目に披露するヒョンジュンに客席から笑いが起こる。2015年は「忙しかった」と振り返るヒョンジュン。新曲「Be With You」を「ファンの皆さんのために作りました」と紹介。“You=ファン”とのこと。ファンを思う彼の思いによって、温かい楽曲に仕上がった。MVの撮影は約24時間かかったと打ち明けた。

 カップリング曲の「Always and Forever」は「SS501」の曲をセルフカバーしたもの。「『SS501』の時の雰囲気でレコーディングしました」とレコーディングの裏話も披露。「一人で歌うことへのプレッシャーはなかったか?」と問われると「一人でも全然大丈夫です。プロだから(笑)」と笑った。しかし「(歌っているうちに)メンバーの特徴に似てきちゃうんですよ」とそれぞれ他のメンバーのものまねへ。コミカルなものまねに会場は大きな笑いに包まれ、「早く、5人一緒に歌いたい」と話すヒョンジュン。「一緒にLINEを越えましょう!」と「CROSS THE LINE」を披露すると一度舞台を降りる。

 2015年を振り返る映像に続いて、「Always and Forever」のイントロが優しく流れ始め、再びヒョンジュンが姿を現す。

 続く、トークコーナーでは最近はまっているというゴルフの話へ。自慢のフォームを見せたヒョンジュンはパターゴルフに挑戦することに。なかなか入らなかったため、距離を短くしてやっと成功!しかし、魅せるヒョンジュン。その後、かなり遠い距離からチャレンジすると、難なく2回連続で成功させてしまった。

 心理テストのコーナーではVTRで「SS501」メンバーのキム・キュジョンもゲスト出演。思わぬキュジョンの登場に会場が大きく沸いた。

 「僕が大好きな曲」と「他の女の子じゃなくて、君」、「Fighter」、「LOVE YA」、「Love Like This」と続く「SS501」メドレーに会場のボルテージも最高潮に。

 会場の熱気はそのままに、再びトークコーナーへ。2016年は、「『301』(=「SS501」のメンバー ホ・ヨンセン、キム・キュジョンとともに組むユニット)がもうすぐ日本でカムバックします」とファンにはうれしい発表も。さらに待望のコンサートも開催予定とのこと。

 素敵な発表もあったトークコーナーの後は「最後の曲は、本当に良い曲。全部良い曲ですね(笑)」とダンス曲「GIRL-Space Cowboy ver」を届け、先ほどまでの可愛らしさとはまた違ったクールな一面も魅せた。

 「お疲れ様でした!」と舞台を降りたヒョンジュンだったが、アンコールの声に応え、再び登場。「みんな、ありがとう」と「Time of Destiny」、「一緒に踊って歌って!」と「Be With You」をパフォーマンス。惜しまれながらも彼らしい温かい雰囲気の中、ショーケースは幕を閉じた。

 ショーケース後には、CD購入者対象でハイタッチ会も行われ、ファンとのふれあいを持ったヒョンジュン。周りを明るい空気に瞬時に変えてしまう愛らしい彼は、2016年も大忙し。「SS501」メンバーのホ・ヨンセン、キム・キュジョンとのユニットにも要注目だ!



キム・ヒョンジュン「Be With You」




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