ハン・ガイン=2日、ソウル(聯合ニュース)
ハン・ガイン=2日、ソウル(聯合ニュース)
韓国女優のハン・ガインがMBCの時代劇「太陽を抱いた月」(原題)に主演する。時代劇への出演はデビュー後、初めて。

ハン・ガイン の最新ニュースまとめ

 2日にソウルで開かれたドラマの制作発表会に韓服(韓国の伝統衣装)姿で出席したハン・ガインは「時代劇が初めてなだけに心配です。最近はよく眠れません」と語り、プレッシャーを感じていることをうかがわせた。

 同ドラマは朝鮮王朝時代を舞台に架空の王、イ・フォン(キム・スヒョン)の初恋を描くロマンス時代劇。「トキメキ☆成均館スキャンダル」の原作者、チョン・ウングォルの同名小説を原作とする。ハン・ガインは俳優のイ・フォンの初恋の相手、王世子妃ヨンウを演じる。
 「個人的に、時代劇に一度挑戦してみたかった」というハン・ガインは、出演を決めた理由について、台本が気に入ったことを挙げた。原作小説を面白く読んだため台本を読んだとき、出演したいという思いが大きくなったという。

 ドラマについては「これまでの時代劇とは明らかに異なる部分があるでしょう。ストーリーが面白く、視聴者がのめり込めるドラマになるのではないかと思っています」と期待を示した。
 劇中では、ヨンウがイ・フォンとイ・フォンの異母兄弟のヤンミョングン(チョン・イル)から同時に愛される。ハン・ガインはキム・スヒョンやチョン・イルより5歳以上年上だ。彼らと年が離れていることはヨンウを演じる上で負担となるが、ドラマにはハン・ガインとして出演するのではないため、ストーリーが展開されるにつれ視聴者が「ヨンウとして見てくれるのではないか」とみている。

 ドラマへの意気込みも語った。
「時代劇に出演するからといって特別に準備したことはありません。感情の流れや事件を追っていくという部分はほかのドラマと同じなので、何か特別な準備をするよりは、役をうまく演じるしかないと思っています。ヨンウになり切れるよう頑張ります」

 ドラマは4日から毎週水・木曜日に放送される。

Copyright 2012(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0