『田禹治』制作発表会にて(写真中央:カン・ドンウォン)
『田禹治』制作発表会にて(写真中央:カン・ドンウォン)
韓国映画『田禹治』と『許しはしない』の動画ファイルがインターネット上へ流出したことが明らかとなった。

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『田禹治』の著作権をもつ映画会社ユナイテッドピクチャーズは「今月20日、一部ウェブハードから映画が流出した事実が確認されたため、23日に警察へ控訴状を提出した」と伝えた。

昨年末に公開され、観客613万人を動員した『田禹治』は、VODサービスを開始してすぐに動画が不法流出したという。チェ・ドンフン監督は「観客から愛される韓国映画が多くなってきていることを喜んでいたが、『田禹治』が不法流出したと聞き、残念でならない」とコメント。また「韓国の映画産業を脅かす不法流出に関しては、厳重に取り締まらなければならない」と語った。

一方、映画『許しはしない』の制作会社であるシネマサービスも今月11日、VODサービスを開始したが、同日に動画がインターネット上へ流出。22日に警察へ控訴状を提出したことが明らかとなった。

なお昨年には、映画『海雲台』や『乾き』などの動画も流出している。

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