【ソウル28日聯合ニュース】上映中だった映画「海雲台」を違法にコピーしインターネット上に流出させた罪で起訴された男らに、有罪判決が下された。
 ソウル中央地裁は28日、著作権法違反の罪で起訴された視覚障害者福祉館職員(30)と美容師の男(30)に懲役1年6月執行猶予2年、留学生(27歳)に懲役2年執行猶予3年を言い渡したと明らかにした。
 裁判部は、被告らは映画のDVDを違法にコピーし中国まで流出させ、映画産業に膨大な影響を与えたとし、「海賊版を作り著作権を侵害する慣行に警鐘を鳴らすため懲役刑を言い渡す」と説明した。ただ、被告らが犯行に対する認識の程度が低く、著作権侵害の意図もなかった点などを考慮し、執行猶予を付けた。

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