8月24日午後3時より、シネマート六本木にて<韓流シネマ・フェスティバル2007~ルネサンス~>の記者会見が行われ、同フェスティバルのオープニング作品『卑劣な街』の主演俳優チョ・インソンが来日。韓流大好きという、日本の人気お笑いコンビ<ますだおかだ>の増田英彦がMCを務めた。

チョ・インソン の最新ニュースまとめ

-ご挨拶をお願いします。
チョ・インソン:(日本語で)ドウゾヨロシクオネガイシマ~ス。チョ・インソンデス。
増田:可愛いでしょう?背が大きいということは知っていましたが、やっぱり映画を観た後だったんで、“ごつい”イメージがありましたね。でも実際に会ったら、すごくスラッとしていますよね~。
チョ・インソン:(笑)
増田:映画のプロモーションで来日されるのは初めてだそうですが、気分はどうですか?
チョ・インソン:僕の出演した映画が、日本の映画祭でオープニング作品に選ばれたというのは、個人的にも本当に光栄なことに感じています。一生懸命に撮った作品であるだけに、皆様にも本当に楽しんでいただけたらと思います。
増田:成田空港がパニックになったと聞いていますが?
チョ・インソン:いえ、ひっそりとしていましたよ…(会場爆笑)。

◆ チョ・インソンの肖像画を公開
(会場から拍手喝采)
増田:タイトルは<チョ・インソン誕生2007>です。
チョ・インソン:(日本語で)ドウモアリガトウゴザイマス。
増田:少々困っているような感じがしますけれども(笑)。
チョ・インソン:実物よりも上手く描かれているようで、とても嬉しいです。
増田:ケンチャナ(韓国語で“大丈夫”という意味)?苦情のほうは一切受け付けませんので!(会場爆笑)

増田:僕はチョ・インソンさんの『ラブストーリー』という作品が大好きでして、そのイメージが強かったので、アクションシーンを観てびっくりしてしまいました。足が長いからロウキックがハイキックになるんですね。テコンドーか何かの経験があるんですか?
チョ・インソン:テコンドーは4段です。スポーツは元々好きですが、この『卑劣な街』を撮るときも実際に技術監督から3か月間のハードトレーニングを受けました。僕の力というよりも技術チームが本当に素晴らしく、あのようなアクションシーンが撮れたのではないかと思います。
増田:テコンドー4段ですか!チェ・ホンマンにも勝てそうですね(笑)。
チョ・インソン:勝てませんよ~。
増田:いや、大晦日楽しみにしています。(会場爆笑)

-『卑劣な街』では相手役にバラのプレゼントをしたりと、フェミニストな印象を受けたのですが、実際の女性への対応と比べてどうですか?
チョ・インソン:気持ち的には映画以上のことができそうな気がするんですが、なかなか機会がないですね(会場爆笑)。
-バラをプレゼントしたりしたことは?
チョ・インソン:ありますよ!クリスマスのとき、彼女のためにサプライズパーティーを開いたことがあるんですね。そのとき、友達にも手伝ってもらって家にバラの花とキャンドルを飾りました。高校生だったので、お金がなかったんですが、僕よりも裕福な友達の力を借りて、無事にパーティーをすることができました。

-『卑劣な街』で「ここは観てほしい」というお気に入りのシーンは?
チョ・インソン:彼女のヒョンジュが勤める本屋さんで上司と話してるときに、ヒョンジュを連れ出して、その上司に殴りかかるシーンがあります。その撮影のときは胸が締め付けられるような気持ちになりましたね。
増田:僕は基本的に趣味がロケ地巡りなんですが、あの本屋さんはどの辺にあるのでしょうか?(会場爆笑)
チョ・インソン:光化門(クァンファムン)にある本屋さんなんですが…言ってもいいのかな?<教保(キョボ)文庫>です(笑)!
増田:わかりました。年内に行きます!(会場爆笑)

-韓国では真面目で好青年というイメージですが、映画の役柄とのギャップに戸惑いはなかったですか?
チョ・インソン:誰よりもこの役は上手くできるという自信がありました。限られたイメージがあったので、そこから抜け出したいということもありましたし、この役ならできると思って撮影に臨みました。監督が本当に良くリードしてくださって、監督の目の中で遊ばせてもらっているような感覚でしたね。

増田:映画の中で、女性ファンなら誰でも「ドキっ」としてしまうシーンがあるんですよね。ソファーに寝転んで、股間を触るんです…(会場爆笑)。そのあと衝撃的な瞬間が来るんですけど…あのシーンは台本なのかアドリブなのかどちらでしょうか?
チョ・インソン:台本にはなかったシーンです。僕の方から提案したら、監督にすごく喜んでいただいて、そうしたら監督から「パンツをもう少し下げてみようか」ということになって…その過程でハプニングのあったシーンなんですよ。

-男前になる秘訣はなんですか?(男性記者からの質問)
増田:えっと…個人的な質問はやめてください!(会場爆笑)
チョ・インソン:(男性記者へ)結婚されていますか?
記者:いえ、まだです。
チョ・インソン:恋愛中ですか?(会場爆笑)
記者:いえ…
増田:何歳ですか?
記者:30歳です。
チョ・インソン:お~~~どうしましょう…(笑)僕よりも素敵な外見をお持ちでいらっしゃいますし、魅力的な職業でもあると思うんですね。僕は今、大衆の方々から愛される仕事をしていて、確かに大勢の方から愛されるのも素敵なことですが、1人の女性から愛されることが何よりも素晴らしいことだと思います。きっとこれから素敵な恋愛をされるのではないでしょうか!
記者:チョ・インソンさんが努力されていることはなんですか?(会場爆笑)一般男性へのアドバイスをお願いします。
チョ・インソン:僕もそんなに上手くできてない方だと思うんですけど(会場爆笑)。お望みならば、今日はたくさんの女性記者がいますので、合コンをアレンジしてみましょうか?(会場爆笑)

日本未公開の韓国映画を紹介する<韓流シネマ・フェスティバル2007~ルネサンス~>は、25日に東京と大阪で同時に開幕する。開幕作の『卑劣な街』をはじめ、『手紙』『拍手する時に去れ』『恋愛の目的』『レストレス~中天~』『公共の敵2』『強敵』『愛するときに話すこと』など、21作品が上映される予定だ。

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