「週刊アイドル」に出演した「ATEEZ」。(画像:画面キャプチャ)
「週刊アイドル」に出演した「ATEEZ」。(画像:画面キャプチャ)
K-POP界を代表するボーイズグループ6組が王座をかけてバトルを繰り広げる「KINGDOM:LEGENDARY WAR」(Mnet)で大活躍した“ズズズ”の一角、「ATEEZ」が7thミニアルバム「ZERO : FEVER Part.3」(9月13日発売)でついにカムバック。本格的な活動に入り、9月15日(水)放送の「週刊アイドル」(MBC M、MBC every1)、17日(土)放送の「ユ・ヒヨルのスケッチブック」(KBS第2)に“完全体”で出演した。

ATEEZ の最新ニュースまとめ

まず、ことし3月以来の出演となる「週刊アイドル」。オープニングでは末っ子でメインボーカルのジョンホが新たな一発芸として、最近流行っている“一息チャレンジ”に挑戦。リード曲「Deja Vu」の魅力を3つ言いながら、曲紹介をするという自然な流れで、同曲のパフォーマンスを番組初披露した。

ファンの願いに応えるコーナーでは、共同生活しているメンバーたちの“冷蔵庫使用ルール”も明らかに。例えば、“自分の食べるものには名前を書いて保管すること”、“アイスを全部食べたら、空の箱は捨てること”、“サーティワンアイスクリームの冷蔵庫賞味期限は10日”、“生クリームケーキ、アイスケーキはどうせ誰かが食べるだろうと入れておかないこと”。“ケチャップなどソース類を使ったらサイドについていないか確認して入れること” というものだ。つまり、名前が書かれていなければ、誰が食べてもいいことになり、1週間が経ったら廃棄するそうだ。

そんなルールを守るメンバー、守らないメンバーがいるそうで、守らないメンバーは名前が書かれていないので、誰か分からないということから、この場で全員目を閉じて挙手することに。恐る恐る手を挙げたウヨンが、MCのウニョク(SUPER JUNIOR)、グァンヒにバラされ、犯人捜しは終了(笑)。逆に、しっかり守るのがソンファで、守らない人に対し、警告文のポストイットや手紙を冷蔵庫に張り、キレイに使おうと呼びかけているそうだ。

ほかにも、ウヨンvsヨサンの腕相撲対決もあり、メンバーたちの予想通りヨサンの勝利。ユンホ、ミンギ、ジョンホの愛嬌(あいきょう)や、サンのデビュー前オーディション映像の再現などそれぞれが個性を発揮した中、突然ロマンスの雰囲気を漂わせたのが“お兄さんライン”のソンファとホンジュン。

2人はほかに友達がいないので、お互いが唯一の友達だそうだが、最近ソンファに友達ができたという。同じ98年生まれの「THE BOYZ」ジュヨンと「Stray Kids」リノらしいが、ソンファが「ジュヨン」、「リノ」と呼ぶと、ホンジュンが「いつから“さん”を付けないことにしたの?それぐらい仲良くなったなんて知らなかった」と嫉妬!? 少し寂しいというホンジュンに対し、ソンファもメンバーから褒められるのが一番嬉しいのに、ホンジュンは弟たちのことは褒めるけれど、自分のことだけは褒めないと明かした。結局、最後はホンジュンが常に努力しているソンファのことを褒め、ハグをして和解⁉ この様子を見ている他のメンバーたちの方が恥ずかしがっていたが、当の本人たちはいたって真剣だったのが面白かった。

そして、ニューアルバムの収録曲「Not Too Late」で歌声を届け、「ランダムプレイダンス」も、メンバーの活動休止などでフォーメーションが7人になったり8人になったり、いろいろなバージョンがあるので自信がないと言っていたが、息ぴったりのパフォーマンスで難なく成功。チームワークの良さと確かな実力を見せていた。

続いて、「ユ・ヒヨルのスケッチブック」。ドラマ「イミテーション」(KBS第2)に出演したユンホ、ソンファ、サンが劇中のボーイズグループ「SPARKLIN」として一度出ているが、「ATEEZ」としては初出演となる。出演したかった番組なので、緊張しながらもワクワクしていると意気込むメンバーたち。

新曲「Deja Vu」を披露した後、全員で「8makes 1team」とグループあいさつをすると、ユ・ヒヨルが早くて何と言っているのか聞き取れなかったとし、ホンジュンの「8人で一つという意味」との説明に、カッコいいからもう1回やってほしいとリクエスト。2回もグループあいさつをするというオープニングだった。

そして、キム・ジョングク、Rain(ピ)、PSYといった大先輩たちから絶賛されていることから、「ATEEZ」の魅力を聞かれたサンは「いつもステージに立つとき、“きょうが最後”だと思って臨むので、そのようなエネルギーが感じられるからではないか」と自己分析。

さらに、ここでも一発芸を準備してきたというジョンホが、リンゴを割りながら歌う特技を披露。TOY(ユ・ヒヨル)の「相変わらず美しいのか」のキーを2つ上げ、全くぶれることなく歌いながら淡々とリンゴも割っていき、高音パートでは歌に集中するというシュールな姿を見せ、スタジオを驚きと笑いに包んだ。

また、「ATEEZ」の夢は何かという質問に、サンが「ビルボードチャートとグラミー賞」と答え、ミンギは「コロナが早く終わって、ファンの皆さんとライブをすること」と答えていたのも印象的だった。最後はザ・キッド・ラロイ×ジャスティン・ビーバーの「Stay」のカバーステージだったが、ホンジュンとミンギの自作ラップとロックスタイルのアレンジを加えて披露し、インパクトを残した。

現在、16日(木)の「M COUNTDOWN」(Mnet)を皮切りに、連日音楽番組に出演している「ATEEZ」。今回のニューアルバム「ZERO : FEVER Part.3」は17日0時現在、約60万枚を売り上げ、自己記録を更新中だと報じられており、人気の勢いを感じさせている。

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