サーキットでドライビングを楽しむドギョムとミンギュ。(画像:画面キャプチャ)
サーキットでドライビングを楽しむドギョムとミンギュ。(画像:画面キャプチャ)
SEVENTEEN」のリアルバラエティ「In the SOOP SEVENTEEN ver.」(JTBC)が8月30日から毎週月曜放送でスタートした。森の中で思う存分、自由時間を満喫する旅の模様を収めた「In the SOOP」はHYBEのリアルバラエティで、ちょうど昨年のこの時期、「BTS(防弾少年団)」編が放送されており、今回は「SEVENTEEN」編として帰ってきた。

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「SEVENTEEN」のメンバーたちは、練習生期間が平均約4年で、デビューしてからも走り続けてきたので、このような休息は初めてだという。メイクをせずにカメラの前に現れ、番組といえどもオフモードの素顔があちこちにあった。

特に、「SEVENTEEN」は絆の強いグループだが、それはメンバーたちがお互いを思いやる気持ちを大切にしているからだと分かる場面がいくつも見られた。例えば、部屋を決めるとき。小さな音にも敏感に反応して、眠れなくなるジョンハンとディエイトを優先し、決めていったのだ。また、ジュンがチョッパル(豚足)を作ったが、ピーナッツアレルギーのあるバーノンのため、ピーナッツを入れずに作るなど、細やかな気遣いを見せていたのが心温まる光景だった。

初回放送では、メンバーそれぞれが自由に自分のタイミングで食事をしていたので、たくさんモクパン(食べる放送)が出てきたが、中でも97年生まれの同い年ミンギュとドギョムがかまどを作り、そこで豪快なトマホークステーキを焼いていたのが、ビジュアル的にインパクト大だった。このとき、キムチサムギョプサルも焼き、完全に肉パーティー状態。サイドメニューとして、スングァンがラーメンを担当したが、水の量を気にして減らしたり増やしたり、たかがラーメンを作るのに悩む繊細な姿が可愛くもあった。

ユンノリ(伝統的なすごろくゲーム)をするメンバーもいた。ドギョム×スングァン、ジョンハン×ウォヌがチームとなり、2対2で対決。英語禁止などいくつか制約を決め、楽しんでいた。そのそばでは、本を読んでいるうちに、いつの間にか寝てしまったエスクプスの姿も。不眠症だと言っていたが、2年ぶりにぐっすり眠れたとか。ちなみに、エスクプスが読んでいたのは、作家キム・スヒョンのエッセイ「頑張らずに気楽に」だった。

また、ユンノリ対決で負けたドギョム×スングァンは、渓谷でオオカミの遠吠えをする罰ゲームも。何も知らないメンバーたちを本気でビクッとさせていたので、なかなかのクオリティだ(笑)。

夜の深い時間、タープゾーンにはホシ、スングァン、ドギョム、ディノが集結。練習生時代の思い出話に花が咲き、当時カバーしていたという先輩「NU’EST」の「HELLO」を歌いながら踊り始めた。体が覚えているようで、このような場でも息ぴったりなのが、さすがだった。

9月6日(月)の第2話では、前日ラーメンで手こずった(⁉)スングァンが朝食を作るため、料理研究家ペク・ジョンウォンに電話をかけた。4年ぶりの電話らしいが、事情を察したペク・ジョンウォンがレシピを伝授。スングァンがおいしそうなチャグリククス(煮込みそうめん)を完成させた。チヂミを作ったミンギュは上手くひっくり返すパフォーマンス(?)も見せ、チキンマヨ丼を手際よく2つ作ったディノは、1つをジョンハンに分けた。ジョンハンはこの番組収録後、グラビア撮影があるのに、ディノが作ってくれたものなので、「本当にここで太って帰りそう」と言いながらも、おいしそうにバクバク食べていた。

また、メンバー13人全員揃ったのが、「SEVENTEEN」といえば外せないマフィアゲームの場面。中心となったのは、“名探偵ホナン”ことホシだ。結局、ホシは市民だったが、大いにかき回し、笑いを届けた。

ほかにも、やってみたかったことを体験したメンバーたちも。ミンギュ×ドギョムはサーキットに行き、疾走感を味わいながらドライビングを楽しみ、ジョンハン×ディエイト×バーノンはパラグライダーに乗り、夕焼けと絶景を満喫し、忘れられない思い出を作った。

この日の放送は、ウジを中心にギターを持って曲作りをするメンバーたちの姿で終わったが、次回はキャンプファイヤーをしながら、番組ロゴソングを作る模様なども公開されるようだ。この番組はメンバーたちの普段の飾らない姿がリアルに収められており、いまの彼らが詰まっているので、等身大の「SEVENTEEN」が見られるという点で貴重だし、見ていて共にヒーリングもできるというのがいい。

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