パク・シニャンパク・チニの切ないキスシーンが、お茶の間の視聴者たちの気持ちを揺れ動かした。27日に放送されたSBS水木ドラマ『銭の戦争』(演出:チャン・テユ)の第13話で、これまで空回りしていたキム・ナラ(パク・シニャン)とソ・ジュヒ(パク・チニ)カップルが、ついにお互いの愛情を確認したもの。2人は忠清南道保寧(チュンチョンナムド・ポリョン)からソウルに上がってくる青果物運搬トラックの荷台の中で、激しいキスを交わした。

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2人のキスは、荷台一杯に積まれたきゅうりを食べるシーンから始まった。ナラの50億ウォンを狙ったハ・ウソン(シン・ドンウク)一党の拉致と、お金の代わりに女を選んだナラの劇的な救助過程が繰り広げられた直後だ。ジュヒが「お腹がすいた」と言うと、ナラはきゅうり1本を掴み半分に割る。そのきゅうりを2人でかじっていた2人は、徐々に不思議な感情に襲われる。

先に“先手”を打ったのは男であるナラ。彼はきゅうりをかじるジュヒの口を凝視していると思いきや、きゅうりが彼女の口から離れた瞬間に唇を奪った。驚いたジュヒは右手でナラの左頬を軽く打ち、2人の間には微妙な沈黙が流れる。

しかし、ジュヒはすぐに和解を試みる。女である上、瞬間的に動揺し押しのけてしまったが、彼女もナラの接近が嫌ではなかった。今度はジュヒが、自分が打ったナラの左頬に唇を近づけた。ジュヒの気持ちを知ったナラは再び彼女の唇を奪い、2人は散らかったトラックの荷台で熱いキスを交わした。

この日の放送分は、「手を組もう」というポン女史(ヨ・ウンゲ)の電話を受け事務所を出たナラが、マ・ドンポ(イ・ウォンジョン)の松葉杖攻撃を受けるシーンで終わった。 イ・ウォンジョンは記者会見で、ドラマの結末を尋ねる質問に対し「マ・ドンポはそんなに簡単には死なない」と語ったが、本当に再び立ち上がりナラを威嚇した。今後のドラマの展開に対する視聴者の好奇心を極大化させる大きなポイントとなった。

現在『銭の戦争』13話は、TNSメディアコリア基準で34.3%、AGBニルスンメディアリサーチ基準33.3%の高視聴率を記録している。同じ時間帯のライバル作であるKBS『京城スキャンダル』やMBC『メリー&テグ 恋のから騒ぎ』は、それぞれ6.6%、4.7%(AGBニルスン基準)にとどまり、『銭の戦争』に大差をつけられている。
(写真=SBS提供)

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