事務所に到着し、写真を撮る「ENHYPEN」。(画像:画面キャプチャ)
事務所に到着し、写真を撮る「ENHYPEN」。(画像:画面キャプチャ)
11月30日(月)、1stミニアルバム「BORDER : DAY ONE」でデビューを果たす「ENHYPEN」に密着し、デビューまでの道のりを全4回にわたって放送する「ENHYPEN&Hi」(Mnet)が11月11日(水)にスタートした。

ENHYPEN の最新ニュースまとめ

初回放送では、「I-LAND」最終回で、デビューメンバーに決定したヒスン、ジェイ、ジェイク、ソンフン、ソヌ、ジョンウォン、ニキの7人が、番組の生放送が終わるや、ファンにデビューグループとしてあいさつをする映像撮影の様子から、ジャケット撮影のために向かった済州島での初日の模様までが公開された。

デビューメンバー発表直後から密着取材が始まっているが、7人がこれから生活をする寮に向かう道中、車内でヒスンが「寮に行ったら、人気があるとかそういうことを1回忘れよう」とメンバーたちに話し、有頂天になるやもしれないところで、しっかり気を引き締めていたのが印象的だった。

新しい寮に到着した7人は、興味津々に家の中を見回りながら、大はしゃぎ。寝室には2段ベッドが4つ並んでいて、その寝室の隣にはメイクルームが。また、目を引いたのが広いリビングだ。とはいっても、ソファなどがなく、大きなテレビがあるだけのガランとした空間。メンバーたちはチキンを食べた後、そのテレビで「I-LAND」の第1話を観覧。「I-LAND」に出演していたときは、テレビを見ることも携帯電話を使うこともできず、外部と遮断されていたので、テレビを見るのも久しぶりだ。メンバーたちはお互いに感想を言い合うなど当時を振り返り、和気あいあいと楽しそうだった。テレビ画面に映るメンバーたちは、わずか数か月前のことなのに、いまよりあどけなく、初々しい。その変化、成長ぶりに、見ているこちらも驚かされる。

「ENHYPEN」は2001年生まれのヒスンを筆頭に、02年生まれのジェイ、ジェイク、ソンフン、03年生まれのソヌ、04年生まれのジョンウォン、05年生まれのニキという1歳ずつ違う構成。まだリーダーは決まっていないが、メンバーたちは最年長のヒスンにリーダーをやってほしいという雰囲気だ。リーダーの話題になったとき、ヒスンはもし自分がリーダーになるなら、ジェイに助けてほしいと言ったが、これにはジェイと同い年のソンフンとジェイクが反対。ジェイには生活リーダーをやってほしいという考えだ。当のジェイも、自分にはそれが合っているし、グループの雰囲気をよくするムードメーカーの役割が気に入っているとか。とにかく、現段階ではヒスンが引っ張っているように見えるが、正式にリーダーが誰になるのかも、気になるところだ。

翌日には事務所に向かった7人。彼らを待っていたのは、パン・シヒョク代表をはじめ、事務所のスタッフ、そしてオンライン画面には両親の姿も。サプライズで、デビューを祝うパーティーが準備されていたのだ。日本からニキの両親もオンラインで顔を見せたようで、ニキが嬉しそうにしていた。

そして、「常にファンのことを考え、初心を忘れないように」と激励するパン・シヒョク代表の言葉を真剣な表情で聞いていたメンバーたちは、気持ちを新たにし、これから始まる活動が楽しみだと目を輝かせた。

その後、メンバーたちはデビューアルバムのジャケット写真撮影で、済州島へ。海で写真を撮ったり、石塔をつくって、「新人賞をもらえますように」などと成功祈願をしたり、レーシングカートのアクティビティを楽しんだりして、気分をリフレッシュした。

次週は本格的なデビュー準備に入り、ジャケット撮影の様子などが公開される。この番組では、「I-LAND」とはまた違う、メンバーたちの等身大の素顔や、アルバム制作の裏側など「ENHYPEN」がどのようにデビューを迎えるのか、貴重なシーンがたくさん見られそうだ。

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