「B.A.P」
「B.A.P」
3月28日に日本で3枚目となるフルアルバム「MASSIVE」をリリースした「B.A.P」が、4月11日(水)、12日(木)に東京、14日(土)、15日(日)に大阪の4公演を行うジャパンツアーを開催。初日となる4月11日(水)は、東京・豊洲PITにて行われ、会場には公演を心待ちにした多くのファンが集まった。

B.A.P の最新ニュースまとめ

 オープニングVCRがスクリーンに映し出されると、会場は緑のペンライトで包まれ、ファンの鳴らすホイッスルの音が響きわたった。

 ブラックの衣装のメンバーたちがステージに登場すると、パワフルな「YOUNG, WILD & FREE (JP ver.)」から始まり、会場は瞬く間にヒートアップ。
「HANDS UP (JP ver.)」「WAKE ME UP (JP ver.)」でさらに会場の熱気を高めた。

 白シャツを緩く着こなし雰囲気を変えたメンバーたちは、「DIAMOND 4 YA (JP ver.)」でセクシーな魅力を放ち、「MOONDANCE (JP ver.)」ではしなやかなダンスをみせた。

 続いて「I GUESS I NEED YOU (JP ver.)」を伸びやかに歌いあげると、デヒョン、ヨンジェ、ジョンアプによる「FARMATA」では、スタンドマイクを使って熱唱。感情的な歌声を届けた。

 1人ずつあいさつをすると、ヒムチャンは「今日は僕たちのジャパンツアーに来てくれてありがとうございます」、デヒョンは「みなさん本当にありがとうございます。僕たちも楽しみにしてたよ!」とファンへ気持ちを伝えた。「約1年ぶりの日本ツアーです。お久しぶりのコンサートなので、すごく素敵なステージを準備したから、みなさん一緒に楽しみましょう!」とヨンジェが意気込むと、次はZELOのソロステージと紹介。どんな曲なのか「ヒントください」とデヒョンから言われたヨンジェは、水を一口飲み、酔ったかのようにふらついてみせ、ユーモアたっぷりにヒントを与えるとZELOのソロステージ「スレトゲテルテカジ」へと移った。ZELOはスローテンポで低音ボイスを響かせ観客を酔わせた。

 続くジョンアプのソロステージ「NOW」では、華麗なダンスを挟みながら、魅力的な歌声を届けた。
ZELOは、「今日初めてお見せする曲だったのですが、すごく久しぶりのコンサートでとても緊張しました。ステージのポイントは表情です」とソロステージについて語った。「明日のコンサートは、違うメンバーがソロ曲を歌うかもしれないです!期待してください!」と今後の公演に期待を持たせた。

 「次の曲、一緒に盛り上がっていきましょう!」(ヨンジェ)、「いきましょうか!」(デヒョン)、「叫べ~」(ZELO)と会場を煽ると次のステージへ。「That‘s My Jam」、「Do What I Feel (KR ver.)」と、アップテンポの曲にファンも身体を弾ませ、メンバーもジャンプしたりと、ステージを楽しんだ。「ALL THE WAY UP (JP ver.)」と続き、「FEEL SO GOOD (JP ver.)」では掛け声もそろい、熱い盛り上がりを見せた。

 「みなさんの反応が熱いから、ぼく大丈夫じゃない」とファンの熱気に感心するヒムチャン。ZELOは「僕は本当に楽しいです」とコメント。盛り上がりが増す中、続いてはデヒョンのソロステージ。デヒョンは日本語の楽曲「YOU」で、切なく感情のこもった歌声を響かせ、ファンの心を揺さぶった。

 「Carnival (KR ver.)」で再びメンバーが揃うと、明るくポップな曲調で会場のテンションを高めた。「HAJIMA (JP ver.)」では、メンバーたちが色とりどりの風船を客席に向かって飛ばしながら、さわやかに歌いあげ、そのまま「CRASH (JP ver.)」を届けた。

 風船を使った演出は初めてしたというメンバーたちだが、ヒムチャンは「明日は、みなさんも風船を膨らまして、この部分で一緒に楽しみましょう!」と提案。メンバーたちは「面白いね!」、「楽しそう!」、「サビで一緒に飛ばすのはどうですか?」と提案に乗り、次の公演での楽しみを作った。

 残すはあと1曲となり、「明日も、ここ豊洲PITでライブがあるけど、みなさん来てくれるかな?! 」と、カンペを堂々と見ながら伝え、笑いを誘うヒムチャン。 そしてデヒョンが「最後はみなさんと、この曲でお別れしたいと思います」と言い「GOOD TIME (JP ver.)」が始まった。メンバーはファンと目を合わせながら、感情を込めて歌いあげた。

 アンコールでは、ライブTシャツを着たメンバーたちが「1004 (JP ver.)」で再びステージに登場し、力強くパフォーマンス。

 最後に1人ずつ、「日本では久しぶりのツアーですが、見に来てくれて本当にありがとうございます。いつもみなさんが応援してくれるので、頑張ることができます。今日もみなさんのおかげで、良いコンサートになりました。ありがとうございます。本当に愛してるよ、みなさん。」(ヨンジェ)、「久しぶりに日本のファンのみなさんにお会いしましたが、すごく会いたかったですので、こうして踊って歌うことができてよかったです。またしたいです。愛してるよ。」(ジョンアプ)、「今日とても楽しかったです。いつもステージで歌わせてくれるみなさんがいるので、ありがたく思います。ツアーはまだ残っていますので、最後まで頑張りますので期待してください。」(バン・ヨングク)、「みなさんがいつも側にいてくれるので、今回コンサートをすることができたと思います。いつもありがとうございます。まだ終わっていないので、この後もツアーでお会いできればと思います。大好き!」(ZELO)、「今日本当に面白かった。みなさんのおかけです。今回の公演めっちゃ楽しいです。なぜなら最近みなさんと一緒にイベントがいっぱいあって、気分が良いからです。明日も大阪も来てください。みなさん愛してる!ありがとう!」(デヒョン)、「今日は天気があまり良くなかったにもかかわらず、来てくださってありがとうございました。楽しい1日でした。明日も会えると思うと本当に幸せです。それでは明日会いましょう。大好き!」(ヒムチャン)と、ファンへ感謝の気持ちを伝えた。

 ラストはファンを見つめながら、「WITH YOU (JP ver.)」を歌い、会場は左右に手を振り一体感が生まれ、あたたかな雰囲気に包まれた。

 「B.A.P」 は最後までファンに笑顔で手を振り、「『B.A.P』 Yes,Sir!ありがとうございました!」とあいさつし、大盛況でステージを締めくくった。


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