俳優ユン・シユン
俳優ユン・シユン
「製パン王キム・タック」、「となりの美男<イケメン>」などヒットドラマの主演を果たし、バラエティー番組でも活躍している俳優ユン・シユンが、10月9日(月)東京・新宿文化センターにて、「2017 ユン・シユン 6th ファンミーティング」を開催した。

ユン・シユン の最新ニュースまとめ

 毎回様々な姿でファンを楽しませているユン・シユンだが、6回目となる今回の来日ファンミーティングでも、ユン・シユンの魅力がたくさん詰まったステージが用意され、ファンとの楽しい時間を過ごした。

 今回のファンミーティングは、すべてユン・シユンの企画であり、“シユンのシユンによるシユンのためのイベント”だという。ファンから「ユン・シユン~!」と大きな声で呼ばれると、白でまとめた爽やかな衣装のユン・シユンが「イェーイ!」とご機嫌に登場。まずは「滑降」を歌い上げ、会場を盛り上げた。

 歌い終えて「本当に緊張しました」と気持ちを打ち明けると、「みなさん、こんにちは。ユン・シユンです!会いたかったです」とあいさつ。

 ここでいきなりユン・シユンからクイズが出題。「前回のファンミーティングから何日ぶりでしょうか?」という難易度の高い問題をファンに投げかけると、ファンは挙手をして回答。「385日!」とファンが正解を出すと、ユン・シユンは正解したファンに「プレゼントを!」と言い、ファンをステージに招き寄せた。すると自身が身につけていたブレスレットを外し、直接プレゼント。思いがけないプレゼントにファンは喜びの表情を見せた。さらに「もう一回しましょうか?」と2問目に突入。ファンから洋服などのプレゼントをもらうことも多いユン・シユンだが、肩幅は何センチかという問題。「50センチ!」「52センチ!」などと次々にファンが答えていくが、なかなか正解は出ず。「40台」というヒントを得て見事「48センチ!」と正解を出したファンには、またも身につけていたピンバッチをプレゼント。そして最後は「ユン・シユンの体重は何キロか?」という問題。筋肉があるため見かけよりも重いというヒントをもとに、答えを出していくファンたち。ステージ上で体重を計ると、結果は71.5キロ。1番近い数値を答えたファンを正解とし、正解者には、なんと着ていたカーディガンを羽織らせてあげ、そのままプレゼントした。

 「今日、みなさんが望まれていることだけで、進行していきます。みなさんが"やれ"と言ったこと全部やります!」と意気込み、ユン・シユンの自由さとサービス精神が盛り込まれたスタートとなった。

 クレーンゲームに挑戦するユン・シユンのVCRが流れた後は、獲得したぬいぐるみたちの入った袋を持ったユン・シユンがステージに登場。会場をAとBの2チームに分け“大声出しゲーム”を行い、より大きな声を出したチームの中から抽選で選ばれたファンにぬいぐるみがプレゼントされることに。まずは、「シユンさん愛してる~!」「シユンさんセクシー!」と声出しの練習。両チームとも大声で叫び、ユン・シユンを喜ばせると、そのまま本番へ。「シユンさんー!」、「I love you~!」などと様々なお題でゲームに挑戦し、ポケモンやジバンイ(脂肪ちゃん、韓国の脂肪吸引専門病院の脂肪をモチーフにしたキャラクター)などのぬいぐるみが、ファンのもとへと贈られた。ぬいぐるみがなくなってもそれだけでは終わらず、より多くのファンのためにとサインボールを持って来て、客席へ投げていくユン・シユン。ステージから降り、遠くの席までボールを投げたり、さらに2階席にも駆け上がりボールを配りにいくなど、サービス精神旺盛な姿が見られた。

 「やりたいことがあります。もう一回歌いたいです!」というユン・シユンは、続いて歌のステージへ。「春に似た君」、続けて「話してあげるね」を優しい歌声で披露した。
VCRの後は、ヒョウ柄の服にサングラスをかけたピコ太郎姿のユン・シユンが、「PPAP」にのせてステージに登場。客席に降りノリノリでダンスを踊り、愉快な姿で会場を沸かした。

 次は、学ランを着たユン・シユンが“日本語テスト”に挑戦。MCが言う日本語の文章を聞き取り、日本語で書いていくというもの。「あなたを初めて見た瞬間」「一目惚れしました」「あなたの全てを」などとお題の文章を聞くと、“あ”と“お”を迷ったり、ファンからヒントをもらったりしながら、一生懸命に書いていくユン・シユン。「愛してます」のお題を聞くと、スラスラとペンを走らせ、ひらがなで“あいしてます”と書き上げた。間違えずに書けてうれしそうな表情を浮かべると、ファンに向けて投げキスを連発。日本語の勉強の成果もしっかりと見せつつも、最後はちびまる子ちゃんのイラストに“むずかしいです”と一言添えた絵を描いたりと、お茶目な一面ものぞかせた。

 紺のカーディガンを羽織った、ユン・シユンが再びステージを登場すると、スクリーンに写真が映し出された。日本の友達のためにトッポッキを作っている写真や、ショッピングをした時の写真、以前のファンミーティングの時の写真など、今までの思い出を振り返った。

 次の歌ステージではキーボードの生演奏に合わせ、尾崎豊の「I LOVE YOU」、平井堅の「瞳をとじて」と日本語曲を届けた。丁寧に歌い上げるユン・シユンに引き込まれるように、ファンたちはじっと耳をすませた。歌い終わると会場から大きな拍手が送られた。
ラストはドラマ「最高の一発」OSTである「Say it」を披露。ダンサーとともに軽快にダンスをしながら会場を盛り上げた。

 最後のVCRでは、開演前に会場の座席にランダムでチェキを忍び込ませるユン・シユンの映像が映し出された。うれしいサプライズプレゼントを用意し、最後までファンを楽しませた。ユン・シユンのためのイベントでありながらも、ファンへの気持ちが存分に詰め込まれたイベントとなった。


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