俳優イ・ジュン
俳優イ・ジュン
俳優として活躍の場を広げているイ・ジュンが、9月23日(土)東京・品川インターシティホールにて、「2017 イ・ジュン ファンミーティングin東京」を開催した。

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 入隊前最後となる日本ファンミーティングということで、長年のファンから初めてイ・ジュンに会うというファンまで多くのファンが集まり、ゲームやトークにステージと、ファンと楽のしい時間を過ごした。

 まずはライブステージからスタート。きらびやかなジャケットスタイルのイ・ジュンが登場すると、Usherの「Seduction」にのせ、大人の色気が漂うポールを使ったパフォーマンスを披露。続いてはJustin Timberlakeの「Can't Stop The Feeling」、「10cm」の「ワジュンダミョン(来てくれたら)」と、ファンと目を合わせたり、客席に降りたり近い距離で歌い上げ、ファンを喜ばせた。

 歌い終わると「お久しぶりです!イ・ジュンです!」と手を振りあいさつ。昨年9月に行われたファンミーティング以来、1年ぶりとなる日本ファンミーティングとなるが、「公式ファンミーティングは1年ぶりですが、ホテルも本当に良くて、幸せです」とし、「ホテルのルームサービスが本当に美味しかったです!」と笑いを誘った。

 映画「LUKY-KEY/ラッキー」や、ドラマ「お父さんが変(原題)」など俳優活動の1年となり、忙しく過ごしたイ・ジュン。ドラマ「お父さんが変(原題)」では、アイドル出身の俳優ジュンヒ役を演じたが、「前作の『キャリアを引く女』では弁護士役だったので事前に準備をすることがたくさんあったのですが、今回は全く準備をしないで臨みました。僕がその生活していたので」と役作りについて語り、また52話と長編ドラマだったが、「体力的に辛かった」と本音を明かした。しかし、「お金はたくさん貰えて良かったです…マイケル・ジョーダン(冗談)です!(笑)」とオヤジギャクを飛ばし会場を笑わせた。

 続いてはゲームコーナーに突入。最初は“大声出しゲーム”。会場をAチームBチームに分け、どちらが大きな声だったか競うもの。勝敗はイ・ジュンが決め、勝ったチームの客席にはサインボールが投げられることに。まずは「イ・ジュン、サランへ!」で声出しの練習。そして、本番にファンに言って欲しい言葉を問われると、イ・ジュンは「マイケル・ジョーダンーー!」と叫び会場を笑わせた。本番では「マイケル・ジョーダン!」とファンが一生懸命叫ぶ大きな声に、おもわず笑ってしまう場面もあった。

 次はイ・ジュンの回答をファンが予想する“○×ゲーム”。1問目の“イ・ジュンは冬よりも夏が好きだ”では、答えは○。「夏が好きです。冬は寒くても寒くないフリをして演技しないといけないから」と理由を明かした。“ダンスより歌の方が自信がある”では、「両方自信ないんですけど…」と言いつつも、○を選択。“アクション演技より、メロ演技の方に興味がある”では、アクションは大変だからと○を選んだ。また、“ちゃんぽんよりジャージャー麺の方が好き”では、「両方同じくらいですが、ジャージャー麺の方がたくさん食べてます」とし、“魚料理よりも肉料理が好き”では、「本当に難しいです」と悩むが、「似たり寄ったりですが、和牛を食べてあげないといけないので(笑)」と正解は○。残る人数が20人程になったところで、“携帯電話の待ち受け画面がイ・ジュンになってる人”という条件をクリアしたファン4人が舞台へ上がり、最終問題に挑戦。最後は“イ・ジュンはフラフープを20回以上連続でできる”という質問。答え合わせのためイ・ジュンがフラフープに挑戦すると、素早くフラフープを回し20回を成功させ、答えは○となった。正解したファン2名には、サイン入り台本やサイン入りポスターがプレゼントされた。

 お客さんの質問に答える“会場Q&A”のコーナーでは、ヒーリング方法を問われると、「マネージャーと悪口大会します。ストレス解消しないと!」とストレス発散方法を冗談交じりに明かし、日本に来てやりたいことについては、「本当たくさんあります」とし、韓国に戻る火曜日までに、ショッピング、ボーリング、友人の店など、行きたいところをたくさん上げた。就職面接を控えているというファンからは、「大事な撮影の時緊張しますか?どうやって緊張をほぐしますか?」と問われ、イ・ジュンは「緊張はたくさんします。緊張は適度にした方がいいのかなと思います。マインドコントロールして“自分が1番だ”と思えばいいと思います」とアドバイスした。ファンからの様々な質問にも真摯に答えていき、誠実な姿を見せた。

 続いてのステージでは、カジュアルな服装に着替えたイ・ジュンが、手を広げ客席をかけたり、自由な姿で歌声を披露した。会場のファンと一緒にポーズをとりながら、記念撮影をおこなった後は、タイムカプセル企画へと移った。

 10月24日に入隊のイ・ジュンだが、イ・ジュンと共にファンも一緒に成長する時間となるようにと、ファンも自身の目標や決意を手紙に込めた。イ・ジュンは自ら手紙を受け取りに行き、ファンの目標を大切にタイムカプセルにしまった。

 「以前から日本に来るたびに、みなさんに温かく迎えていただいています。みなさんを見ていると本当にうれしくて、頑張らなくてはいけないなと思います。みなさん各自それぞれすべき仕事をして、また会えればいいです。それまでお元気で、しっかり睡眠もとってくれれば良いと思います」とファンの体調にも気を配り、コメントを残した。

 最後は「行く前にプレゼントするという気持ちで歌います」とファンへ歌のプレゼント。手拍子で会場が一体となる中、のびやかな歌声を披露すると、ラストはファンへ歌を感情のこもった歌声で届けた。ファンもまたイ・ジュンの歌声にじっと耳を傾けた。そして「後ほど音源が公開されるので」とうれしいお知らせも伝えた。
イ・ジュンは泣き真似をしながら「みなさん、ありがとうございます」と言ってみたり、目頭を押さえてみたりと、最後まで明るい姿を見せてくれた。

 兵役期間は空白の時間ではなく、イ・ジュンとファンとがお互いに成長する時間となり、より良い姿で再会するだろう。



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