ダンスグループSHINHWA(シンファ/神話)のメンバー、キム・ドンワンが、来たる11日に初放送となるKBS週末ドラマ『悲しみよ、さようなら』に出演する。ドラマ『拝啓ご両親様(父母様前上書)』の後続ドラマとして放送される『悲しみよ、さようなら』は、長い間家庭の不和のため、心に傷を持つ4人の兄弟が、父親の残した家業を立てなおす過程で、粉々だった兄弟愛を回復していくという内容の家族ドラマ。

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キム・ドンワンはこのドラマで、覇気ばかりで何一つ満足に成し遂げたものもない“熱血青年”ハン・チョンウ役を演じる。

「チョンウは地方大学卒業後、これと言った所に就職も出来ず、アルバイトを転々としています。でも、いつも明るくて希望に満ちている健康な青年です。まだ演技力が不足してますが、ドラマが終わる頃にはチョンウという人物に完璧に同化していると思います。でしょう」歌手の演技挑戦はもう目新しい事ではないが、キム・ドンワンの挑戦は色々な面で目を引く。これまで彼は、映画『回し蹴り』やKBSドラマ『天国の子供たち』に出演しており、先頃はMBCドラマ『震える胸』にも顔を出した。3本の作品で彼は相当な演技力を見せたが、興行には失敗した。しかし彼は「とにかく芝居をやりたかったし、今でも面白いと思います」と大して気にしていない様子。長く役者でありたいのである。

彼が4本目の作品としてミニシリーズではない週末ドラマを選んだのも、このような理由である。

「週末ドラマは6~7ヶ月くらい放送され続けるので、演技を学べるチャンスがいっぱいです。先輩たちがたくさん出演するので、アドバイスもしてもらえますし。それに視聴者層が広いので、年配の方にも僕が役者である事を知らせたいということも、週末ドラマを選んだ理由です」彼はドラマに出演する間、歌手活動をしばらく中断し、演技にだけ専念するという覚悟を見せた。

初めて芝居を始めた時はとにかく突っ走ったけれど、今はあれこれ考える事も多いし、準備するものも増えたと、彼は言う。また、「チャンスがあったら、もっとたくさんの作品に出演したい」「ぜひ一度、正統時代劇をやってみたい」と語った。

ドラマ『拝啓ご両親様(父母様前上書)』が30%に達する視聴率で放送終了したことについて、プレッシャーを感じるかという質問にも、彼の応えは明快だ。「プレッシャーというより責任感と言うべきでしょう。プレッシャーを感じたら芝居になるはずがありません。前のドラマの後光のおかげでもっとうまくやれると思います」

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<b>キム・ドンワン KBSドラマ『悲しみよ、さようなら』に出演</b>

グループSHINHWA(シンファ/神話)のメンバー、キム・ドンワン(27)の名に、これからは“俳優”というタイトルをつけても不思議ではなくなりそうだ。

彼はこれまで映画『回し蹴り』と、KBSドラマ『天国の子供たち』で、俳優としての申告式を終えており、最近MBCドラマ『震える胸』で、「演技が不自然ではない」と評価された。

キム・ドンワンは、来たる11日からドラマ『拝啓ご両親様(父母様前上書)』の後続となる、KBS2TV週末ドラマ『悲しみよこんにちは』(脚本:チェ・ヒョンギョン/演出:ムン・ボヒョン、キム・ヒョンソク)で再び俳優として視聴者の前に立つ。

彼はこのドラマで、没落した家の4人兄弟のうち、末っ子の“ハン・チョンウ”役を演じる。『悲しみよ、さようなら』は、お互いに違う性格の4人兄弟が力を合わせて家を立てなおす過程で、バラバラだった兄弟愛も回復していくという内容の家族ドラマ。

彼は“ハン・チョンウ”役を説明しながら、“覇気”“希望”“健康”という言葉を使った。ハン・チョンウは、地方大学卒業後、就職に失敗し、アルバイトと転々とする万年フリーター。彼はハン・チョンウについて、「破棄はあるけど、うまくいったり、成功するようなことはありません。でもいつも希望に満ちている健康な青年です」と説明した。普段から肯定的でさっぱりした性格のキム・ドンワンらしい答えである。

キム・ドンワンは、今回のドラマを準備しながら、責任感を強く感じたと言った。彼は「以前ドラマに出演したときはやってなかった台本分析もしてます」と話した。彼のこのような言葉の中には、役者としての緊張感すら感じられる。

『悲しみよ、さようなら』は、キム・ドンワンが役者として本格的に評価される始めての舞台だといっても過言ではない。以前の出演作である映画『回し蹴り』が興行に失敗し、ドラマ『天国の子供たち』も、視聴者に疎外されたため、視聴者は俳優キム・ドンワンについてはなじみが薄い。いい評価を得たドラマ『震える胸』での彼の出演分は多くなかった。

キム・ドンワンは『悲しみよ、さようなら』を選んだ理由について、「長く役者でいたいから」と答えた。小さい頃からの夢が役者だったので、今後もチャンスがあれば歌手活動よりは演技活動に重きを置きたいという抱負も明らかにした。

「ドラマが年末まで放送される予定なので、ドラマが終わる頃には劇中での役ハン・チョンウに一層近付いていると思います。それまで完璧なハン・チョンウになれるよう、もっと頑張って演じないと」「週末ドラマだから、視聴者層がもっと広いということも気になります」「今回のチャンスを通して、大人の方々が、“キム・ドンワンて役者なんだ”と確実に知ってもらえるように頑張ります」と力強く語った。

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