<Wコラム>韓国人の見栄2・会長がたくさん?あなたは本当に「韓国」を知っている?(参考画像/画像提供:news1)
<Wコラム>韓国人の見栄2・会長がたくさん?あなたは本当に「韓国」を知っている?(参考画像/画像提供:news1)
なぜこの話からはじめたかというと、自分の出世したことを知らしめたい欲求を肩書、名称で表現する韓国人の見かけ重視を言いたかったからです。

 ですから、今は「社長」という名称があまりにも多くの人に使われインフレになってしまったので、ワンランク上の「会長」という肩書が流行っています。

 猫も杓子も「社長」ではありふれているので「会長」がもてはやされています。

 日本人は百を知っていても七十しか表現しない謙虚さがあると申しましたが、これはまさに韓国人の百であっても百三十を表現したがる傾向と同じです。

 このように対外的な見栄えや肩書を重要視するのは何も男性だけではありません。

 統計的な資料があるわけではありませんが、日韓の女性を比べると、ブランド品で着飾り、持ち歩く比率(人口比)は韓国人の方が多い気がします。韓国の繁華街江南や明洞で歩いている女性と銀座で歩いている女性を比較しますと歴然です。

 見栄や見映えを重視することは、整形に対する姿勢からも見受けられます。韓国人はあまり悩まず整形しますし、整形をしたことも比較的隠しません。日本の女性はするかどうか慎重に考え、たとえ整形したとしても隠すでしょう。

 この韓国人の見栄っ張りなところは、人間を相手とした歴史的な背景にあるようです。

 火山、地震、台風と常に自然を相手にしてきた日本人と違い、韓国人は戦争などの人と人とのぶつかりあいを長く経験しており、常に相手(人間)を意識しながら生きていく状況でした。親からはいつも隣の誰某に負けてはいけないと尻を叩かれてきました。

 もちろん日本でも同じような親の期待があったと思いますが、産業の裾野が広く、それぞれの分野で成功すればよしとする日本に比べ、中央集権体制の韓国においては、勉強すること、昔なら科挙、今は公務員の上級試験に受かりピラミッドの頂点に近づくことが最善であるという雰囲気とではその圧力が違います。

 日本では何百年も続いた蕎麦屋や料理店を誇りに思いますが、韓国にはそのように長く続いた店がないことからも、韓国の雰囲気を垣間見ることができます。


文=権 鎔大(ゴン ヨンデ)
出典=『あなたは本当に「韓国」を知っている?』(著者/権鎔大 発行/駿河台出版社)

Copyrights(C)wowkorea.jp 0