ジュノ(2PM)主演映画『二十歳』11月28日(土)より、シネマート新宿 シネマート心斎橋 ほか全国ロードショー [配給]NBCユニバーサル・エンターテイメント
ジュノ(2PM)主演映画『二十歳』11月28日(土)より、シネマート新宿 シネマート心斎橋 ほか全国ロードショー [配給]NBCユニバーサル・エンターテイメント
ことし3月に韓国で公開された映画「二十歳」。注目の若手俳優ジュノ(2PM)、キム・ウビンカン・ハヌルが出演し公開29日目に300万人を動員し、話題を集めた。

ジュノ(2PM) の最新ニュースまとめ

 3人の男子の大人でも子供でもない「二十歳」という瞬間を笑いあり涙ありのストーリーで現代韓国を生きる若者たちのリアルな日常を描き、あらゆる年代からの共感を得て大ヒットとなった本作。

 待望の日本公開が11月28日(土)に決定。これに先立ち9月23日(水)東京・国際フォーラムでジャパンプレミアム上映会と舞台あいさつが行われ、ジュノ(2PM)が俳優として初めて日本のファンの前に立った。

 ジュノ(2PM)のファンから送られた米花輪やひまわりの花などが飾られた会場入口に多くのファンが駆けつけ早くから入場の列が長くできた。ジャパンプレミアム上映会は昼・夜2部構成で行われジュノ(2PM)は約1万人のファンと会った。

 映画「サニー永遠の仲間たち」の“言葉の魔術師”といわれるイ・ビョンホン監督の作品ということもあり、映画はジュノ(2PM)たちの姿をコミカルにかつユーモアたっぷりに描かき、始まり早々から最後のシーンまで笑いが耐えず、観客の五感を釘づけにした。

 映画の上映が終わり、ジュノ(2PM)とイ・ユビが歌う映画のOSTが流れると、それに合わせてスクリーンに流れ出す撮影現場の写真。

 いよいよジュノの登場。1部ではエンジ色のセーターにグレーのパンツで秋を感じさせる装いで颯爽と舞台に現れた。「みなさんこんにちは、『2PM』のジュノです。ようこそいらっしゃいました。映画『二十歳』ジャパンプレミアム上映会。みなさん映画はどうでしたか?」と第一声を発すると会場から大歓声が起きた。「ソロツアーで同じステージ(東京国際フォーラム)に立ったころがあるが、何もないステージに一人で立つのは初めてで緊張している」と述べ、笑顔をのぞかせた。

 ジュノ(2PM)はステージに用意された椅子に腰掛け映画に関してじっくりと語った。


<B>―韓国で3月に公開されこれだけ早い期間で日本公開が決定することは大変珍しいですが、日本での公開が決まり気分はいかがですか?</b>
すごくうれしかったですが心配もちょっとありました。なぜならファンのみなさんが知っている僕の姿と最後のシーンのドンウ(役名)の髪型がちょっと違うのでその時みなさんがどう思うのかそれがちょっと心配しましたが、今日良く見ていただいたようで感謝しています。

<B>―この映画の出ようと思ったきっかけは何でしたか?</b>
初めてシナリオを見た時、ちょうど「2PM」の会食の場だったのですがあまりにおもしろくてその場で全部読みきってしまいました。そしてこれまでの出演作「監視者たち」や「侠女」(邦題「メモリーズ 追憶の剣」)とはまた違う生活感のある映画の魅力に惹かれ、とてもおもしろい作品になりそうだと思って決めました。

<B>―ドンウのキャラクターの魅力はどんなところにありますか?</b>
まずは3人の友情が描かれているのが良かったですし実際に出演俳優の3人は同い年でとても良い友人になることができました。撮影の中でも同い年の友人ということでとても大きな相乗効果があったのではないかと思います。特にドンウは多くのみなさんが共感をできるキャラクターだと思いました。チホとギョンジェとも全然違うキャラクターでドンウは夢をもっていて現実の間で葛藤し悩む人物で、誰にでも夢はあるし現実との間で葛藤する時期もあるのでそういった部分に共感できるキャラクターで好きになりました。

<B>―実際にジュノさんの「二十歳」の時はどんな20歳を過ごしていましたか?</b>
僕の20歳の時はちょうど「2PM」としてデビューしたばかりでした。本当に毎日毎日忙しいスケジュールでした。ステージして移動してステージして移動して…本当に忙しかったです(笑)

<B>―では映画で20歳のドンウを演じて20歳の時にできなかったことを疑似体験したということもありますか?</b>
そうですね。僕の20歳の時は「2PM」としてデビューしてとても忙しいときで平凡な20歳の生活を過ごすことができませんでした。でも映画の中でチホとギョンジェと過ごすことで撮影をしながら僕がもしデビューをしていなかったらこんな風に20歳を過ごしていただろうなと代理満足をすることができました。なので、撮影をしている間はずっとその間僕が見過ごしてしまっていたことやささやかな幸せを感じることができたので撮影中本当に楽しかったですし、とても良い経験になりました。

<B>―キャラクターには没頭できましたか?</b>
まずあの髪型になってあの服を着るとドンウになります。だからとても簡単にドンウの役に入っていくことができました。映画撮影のとき、個人的にソロツアーもやっていましたし、「JYP NATION」もあり、「2PM」としては「GO CRAZY」の活動をしている最中でまた同時にワールドツアーの準備も行っている時期でした。でも僕の中にドンウの面があったせいか、または僕がドンウに同化できていたのか、そんなさなかでも撮影現場に入るとすんなりドンウに変わることができました。自分でも気づかないうちにドンウに自然に溶け込んでいたような気がします。

<B>―パフォーマーとしてステージに立ちながら撮影をする切り替えが大変ではなかったですか?ステージの上と演じることの大きな違いはありますか?</b>
もちろん違いはありますが、今ふりかえってみますと自分自身があえて境界線を作らないようにしていたと思います。もしそれを意識しすぎていたら歌手からドンウに変わる間に、例えば撮影現場に向かう途中にも「これからはドンウにならなければならない」とか絶えず考え続けなければいけないというようなことが自分にとってストレスになってしまうと思ったのです。歌手と演技者という境界にあまり線をひかないようにしていました。どちらであっても「2PM」ジュノであり、ドンウだと思うようにしていました。これは心がまえの問題だと思うのであえて自分自身にストレスを与えないように切り替えることを意識しないようにしていました。


 このように「二十歳」の映画についてじっくりと語った後は、プレミアムイベントらしく、会場から抽選で5名を選び、ステージへ。映画のワンシーンを再現し俳優ジュノの生の姿を至近距離で見せ、ファンを喜ばせた。

 この他ジュノのサイン入りのプレゼントもあるなど、ファンにとって貴重なイベントとなった。

 最後にジュノ(2PM)は「今日来てくれて本当にありがとうございます。映画『二十歳』愛して下さい」とファンに向けてあいさつをし、満員の観客から大きな拍手をあびてステージを降りた。

 イベントには共演者のキム・ウビン、カン・ハヌル、イ・ビョンホン監督からのビデオメッセージも届き、俳優ジュノについてそれぞれ語っている様子が映しだされた。

 イ・ビョンホン監督からは「エネルギーに満ち溢れていて、『2PM』として忙しい時期であったが疲れた様子も一切みせなかった」と称賛された。

 映画「二十歳」は3人の若者の恋と友情を描いたとびきりキュートでコミカルな青春グラフィティ。日本公開は11月28日(土)、シネマート新宿 シネマート心斎橋 ほか全国ロードショー。プレミアム上映会では笑いが溢れ、幸せな雰囲気が会場を包みこんだ。一般公開されるのが待ち遠しい作品!




『二十歳』11月28日(土)より、シネマート新宿 シネマート心斎橋 ほか全国ロードショー




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