「HIGH4」左からアレックス、ソング、ミョンハン、ヨンジュン
「HIGH4」左からアレックス、ソング、ミョンハン、ヨンジュン
昨年春に韓国デビューし、精力的に韓国で活動し着実に実力と人気を得てきた韓国男性アイドルグループ、「HIGH4」。歌、ダンス、演技、ミュージカルの4つの分野で 最高の喜びを与えて、All-Round Entertainerとして最高になる4人のArtistという意味をもつグループで、日本での活動実績は長く、初来日はなんとデビュー前の2013年。

HIGH4 の最新ニュースまとめ

 さらにことし2月から4月にかけて50回の日本ライブを成功させたソング、ミョンハン、アレックス、ヨンジュンの4人が、この度日本での2枚目のミニアルバム「Hi SUMMER」を7月11日に発売した。

 発売を記念して7月13日に東京・新大久保のK-Stage O!にてショーケース及び記者会見が行われた。記者会見には抽選で選ばれた約100名のファンも同席し、ライブとは違った雰囲気で彼らを応援した。

 ショーケースはまず「Baby Boy」のPV上映からスタート。めまぐるしく変わる彼らのイメージカットに会場の期待もぐんと高まった。

 メンバーが登場するとファンから大きな歓声が飛び、一気にボルテージが上がり「Baby Boy」「True Love」の日本語バージョンを披露、ファンの揃ったかけ声が会場に響いた。ヨンジュンは日本語のラップを巧みにこなし、ミョンハンは大きな叫び声で会場を盛り上げた。「君にだけ」という歌詞の部分ではファンひとりひとりを指さし、ファンも黄色い声援で応えた。

 続けて記者会見がスタート。


<B>―3か月ぶりの日本ですね。気分はどうですか?</b>
ヨンジュン:本当に久しぶりにファンの皆さんと会えて、本当にうれしいです。
ソング:ちょっと今緊張しましたが…(笑) でも、ファンの皆さんが応援してくれてパワーをもらいました。ありがとうございます!
ミョンハン:久しぶりに戻りました。新しく来たというよりも、また戻ってきたという気分です。
アレックス:3か月間は僕らにとって長い時間でしたが、皆さんに良い姿を見せるためにその期間一生懸命準備していたので、それを皆さんにお見せできる!というような気持ちです。

<B>―ソングさん、この3か月どのように過ごしていましたか?</b>
ソング:韓国に帰ってすぐ、新曲「Baby Boy」を準備しました。日本のファンの皆さんが韓国までたくさん来てくれて、僕はパワーをもらいました。ありがとうございました。

<B>―ヨンジュンさん、「Baby Boy」のPV撮影秘話を教えてください。</b>
ヨンジュン:ソン・ヘナさんというモデルさんと撮影したのですが、最初に会ったときってちょっとよそよそしいですよね。ソング兄さんが僕のところに来て「お前が話しかけろよ!」と言うんです。僕は人見知りするタイプなので話しかけられなかったら、ソング兄さんが怒るんです。「何をしゃべればいいんですか?」と兄さんに聞いたら、「『僕(ヨンジュン)ってモデルっぽくないですか?』と言え」と言われました(笑) 僕はそんなことは言えないので、結局話しかけられませんでした。
MC:最後までよそよそしいままだったのですか?
ヨンジュン:結局ソング兄さんがこらえきれずに話しかけました(笑)
MC:その時は何と話しかけたのですか?
ソング:「ご飯食べた?」
ヨンジュン:そのあと急にセルカを撮りはじめ…
ミョンハン:一緒に撮りま~す!(セルカを撮る真似をしながら)
ヨンジュン:最初は大人しかったのに、最後にはセルカまで…
ソング:ずっとよそよそしいままではだめなので、仕方なくそうしたんですよ!
(会場のファンからブーイング(笑))
MC:だからこそ自然な雰囲気のPVに仕上がったんですね。

<B>―新曲「Baby Boy」の紹介をお願いします。</b>
ミョンハン:「Baby Boy」は自分が一番強いと思っている男性が、彼女の前ではメロメロになってしまうという曲です。
MC:この4人の中でそのタイプに一番近いのは?
(アレックスとヨンジュンがミョンハンを指さす)
ミョンハン:もちろん、僕だと思います!(満面の笑み)

<B>―準備期間中に大変だったことは?</b>
アレックス:韓国の曲を準備しながら日本語の曲も練習していたので、歌詞が…頭がくるくるしました(笑)
ヨンジュン:今、僕の頭の中に500曲あります。
MC:500曲!? 
ミョンハン:え、そうなんですか?
ヨンジュン:あっ、いえ、80曲…
MC:ずいぶん減りましたね(笑)
ヨンジュン:歌詞が頭の中にいっぱいありすぎて、頭が痛いです。カバー曲も準備しているので。

<B>―これからどれぐらいの期間日本に滞在されますか?</b>
ミョンハン:今回は1か月プラス1週間!
ヨンジュン:東京と名古屋と大阪と、色々なところでコンサートとイベントがあります。
MC:今カバー曲の話が出ましたが、カバー曲も披露されるんですか?
ミョンハン:今ちょっと歌ってみても大丈夫ですか?
(清水翔太の「HOME」を披露すると、会場から大きな拍手)
ソング:日本のカバー曲は、僕たちが全部振付を考えたので、皆さん注目してみてください!

<B>―ミニアルバム「Hi Summer」のコンセプトを教えてください。</b>
ソング:コンセプトは、かわいいとかっこいいとセクシーと…
アレックス:「HIGH4」のナチュラルな姿を…
MC:かわいい担当は誰ですか?
(ミョンハンが笑顔で挙手)
MC:かっこいい担当は?
ヨンジュン:僕!
MC:セクシーは?
(会場の視線がソングに集まる)
ソング:コンサートでセクシーな姿を見せます!
MC:アレックスくんは?
アレックス:僕は全部です!

<B>―「Hi Summer」にちなんで、夏の思い出を教えてください。</b>
ミョンハン:やっぱり夏は海でハイテンションで…(くつろぐ仕草)。これが一番記憶に残っています。
ヨンジュン:僕は、今回のSummerが一番記憶に残る夏になると思います。皆さんと一緒ですから!(会場から「お~!」と声が上がる)
ミョンハン:僕も!僕も同じ!
ソング:子どもの頃、両親と離れて暮らしていた時期があったので、父とドライブに行ったのが思い出です。
MC:素敵ですね。お父さんはかっこいいんですか?(笑)
アレックス:ソングよりかっこいい。
ヨンジュン:本当に似ています。
アレックス:僕は子どものとき、おばさんと一緒にハワイに旅行に行きました。初めての旅行だったので、記憶に残っていますが正直あまり覚えていません。毎年夏は運動をしていたので、あまり遊んでいなかったので夏の思い出が少ないです。

<B>―夏と言えば海!海と言えば水着!皆さんが着たい水着は?</b>
ソング:(刺激が)強い質問ですね…(笑)
アレックス:僕は、半ズボン。色は…ちょっと待ってください…白。
ミョンハン:えっ、白!? ちょっと、それは…
アレックス:赤!赤にします。
ソング:僕は情熱的に赤!三角ビキニの…(会場から大きな笑い声と拍手)
ヨンジュン:(頭を抱えながら)あ~自信満々ですね。
ミョンハン:僕はイエロー?
ソング:ミョンハンさんには、僕がキティちゃんをおすすめします!(ミョンハン大笑い)
ヨンジュン:僕は…シースルー!(ファンから大きなどよめき) 自信満々ですから!
MC:ぜひその水着でイベントをお願いします!(笑)


 その後のフォトセッションでもカメラマンの要望に応え、さまざまなポージングを魅せた「HIGH4」の4人。

 そして、ひとりずつファンに向けてあいさつ。

ミョンハン:皆さんと楽しく過ごしたいと思います。とにかく夏をアツく過ごしましょう!
ヨンジュン:暑いですが、暑さを吹き飛ばすぐらい一緒に楽しんで良い思い出を作りましょう!
ソング:ファンの皆さんがいるから僕がいます。本当に感謝しています。愛してます!
アレックス:今回の活動も…アツく楽しく盛り上がっていこうぜー!


 最後は「Baby Boy」の韓国語バージョンを披露し、ショーケースも終了。記者会見でもほとんど通訳を介さず受け答えした「HIGH4」。日本のファンと楽しむ準備は万端のようだ。今回の日本での活動は8月16日まで。新大久保だけでなく、原宿、恵比寿、六本木、さらには東京を飛び出して大阪、名古屋を回るツアーを開催して全国のファンに会いに行く予定。記者会見でも言っていた通り、きっと彼らにとってことしの夏は、思い出深い夏になりそうだ。


HIGH4「Hi SUMMER」発売記念ショーケース&記者会見開催
HIGH4「Hi SUMMER」発売記念ショーケース&記者会見開催




Copyrights(C)wowkorea.jp 0