グループ「MYNAME」
グループ「MYNAME」
K-POP最強ビジュアルアイドルグループ「MYNAME」(マイネーム)がことし日本デビュー3周年を迎え、これまでの集大成となる熱い姿を「MY Girl」(=「MYNAME」のファン)の前で見せた。

MYNAME の最新ニュースまとめ

 6月30日(火)、 東京・赤坂BLITZにて「The Greatest Stories」と題してスタートした全5公演の最終ステージを大盛況で飾った。最終公演のタイトルは「Promise Land」。会場が暗転するとファンの絶叫が場内に響き渡った。

 「チェジン、ジュンQ、コヌ、インス、セヨン」とメンバー名前が紹介される度に会場からは黄色い声援が上がり、5人が登場するいなやその声はさらにヒートアップ。紺色の衣装にそれぞれが赤いポイントを身に着けてチェジン、ジュンQ、コヌ、インス、セヨンの5人それぞれがカリスマあふれる姿で登場するとファンのテンションは早くもMAXに。1曲目「To THE Place」でオープニングを飾り、続いて「Music Of My Life」「LAST TRAIN」と息をつかせる暇なく3曲連続で披露するとファンとの一体感で会場はパーティ会場さながら。

 「東京盛り上がっていますか~?」とセヨンの第一声を合図に「こんにちは!MYNAMEです!」と全員であいさつ。自己紹介が終わると「6月30日最後のコンサートが、は・じ・ま・り・ま・し・た~!」と叫ぶセヨン。コヌも「やばいですね。時間が早いですね。コンサートツアーが今日しか残ってないのに。今日火曜日なのに、平日なのに来てくれてありがとうございます」と話すと午前中に起きた新幹線事故について触れ、大阪、名古屋から来てくれたファンには「無事にきてくれてありがとうございます」と労いと感謝の言葉をかけた。

 同ライブが最終公演ということでツアー中、ファンの反応が一番良かった曲について、ジュンQが「『too very so MUCH』です。 1回コンセプトを変えて韓国でやりましたよね。反応も良かったし、僕も好きだし」と答えるとそのまま「too very so MUCH」をパフォーマンス。さらに「はっきり言って」と繋いで、会場を沸かした。

 続いて、チェジンが「 Robot Boy」を、セヨン&ジュンQで「No Joke」。インスは「Guilty As Charged」、コヌが「 Your Answer」とそれぞれの魅力を爆発させたソロステージでライブを最高潮へと導いた。

 ライブ中盤ではスクリーンにハリースギヤマが登場!「『MY NAME』、1年8か月ぶり4枚目のSingleをリリース。タイトルは『HELLO AGAIN』。今回の楽曲は相当な力が入っています。全面プロデュースをしたのは『STY』。倖田來未、『EXILE』、『三代目 j soul brothers』などを日本のR&B界のトップアーティストを手掛けた若き名匠。超有名なヒットメーカーです。『MYNAME』の曲も『MIRACLE』など4曲手掛けています」とうれしいニュースの発表が。7月28日(火)にリリースされる4rdシングル「HELLO AGAIN」を初披露した。白い衣裳に着替えた5人がいち早くファンの前で披露した同曲は世界でいちばん切ない友情ラブソングだ。

 仲間との別れを描いた切なすぎる歌詞の一つ一つに彼らの思いが込められている。同曲の製作もMVの製作も今回のツアースケジュールと並行して行われ、同ツアー最終公演に絶対間に合わせたいという強い思いと頑張りが実を結び、最終日のこの日ファンへお披露目となった。

 感動的なステージを終えるとインス、コヌ、チェジンがステージに残りMCタイムへ。「『HELLO AGAIN』の曲どうでしたか?」と客席に呼びかけると割れんばかりに歓声に「ありがとうございます」と満足げなようすをみせる3人。

 ここで、チェジンが「ボーカルを担当している3人で『MY Girl』の為に韓国のバラードを見せたらどうかと思いますが…」というと、「それではいままで歌ったことない曲をインスさん、歌ってください」とコヌの提案でインスが響き渡る美しい声でワンコーラスを披露。そしてコヌ、チェジンも続き、3人のボーカルによるアカペラに会場はうっとりと酔いしれた。

 ボーカル担当の3人が美しい歌声でライブを盛り上げると、ここからはセヨンとジュンQにバトンタッチ。「今日もラッパー2人でMCをします。よろしくお願いします。今日が最後のコンサートでたぶんジュンQさんと僕の最後のMCではないかと思います」というセヨンに、ジュンQも「今日で5回目のコンサートでしたが 本当に意味があるコンサートでした」と感慨深く語った。

 「先ほど皆さんに特別なプレゼントで『HELL AGAIN』という曲を歌いましたがジュンQさん、新曲のMVを撮る時のエピソードはありましたか?」とセヨンの問いに「エピソードじゃないですけど、今回活動しながら、コンサートして、レコーディングしたからめちゃくちゃ忙しかったです」とジュンQ。

 「活動しながら、レコーディングしながら、握手会しながら、ジャケット撮りながら PV撮りながら、いっぱい頑張りましたよね、ジュンQさん。皆さん!僕たちに拍手お願いします!」と流暢な日本語でのセヨンのお願いに「自分が自分に拍手もらうのは恥ずかしいよね」とはにかむジュンQ。

 MCと日本語の上達ぶりを褒められると「『MY Girl』の皆さんの為に日本語の勉強も頑張りました。日本語もだんだんうまくなって『MY Girl』 とも近くなって 最近本当に幸せです」と笑顔を見せると「ジュンQさんは歌も踊りもめちゃうまくなりましたよ。新曲の振付を教えてもらうときにジュンQさんを見て、なんか気持ちが入って踊っているのがわかりました」と絶賛するセヨン。

 「2015年は『MYNAME』の年。いろいろな活動を準備しているし、期待しています」と息の合った2人のトークを締めくくった。

 ここで3人が登場し、メンバーが揃ったところでライブ後半戦へ。「Message(Japanese ver.)」など日本語の歌を中心にダンサーを交えてクールなダンスパフォーマンスを披露。
元気で明るい楽曲やガラッと雰囲気を変えたバラード曲などそれぞれの個性を最大限に生かし、表情豊かに歌い、その歌声を会場に響かせた。

 最後まで勢いは止まらず会場一体になり全18曲を届け、エンディングを迎えた。アンコールではファンが“アンコール”の掛け声の変わりに「Everlastin’Luv」を合唱し、再び「MYNAME」が登場するのを待った。

 ファンの声に応えるかのようにストライプのTシャツに着替えてステージに登場した5人。アンコール曲「THE GREATEST STORY NEVER TOLD」を歌い終わると新曲「HELLO AGAIN」の話題へ。セヨンが「7月28日Singleも前のアルバムのように皆さんと協力してオリコン1位取りたいです!」と宣言するとインスも「前回のアルバムも皆さんのおかげで1位になったので感謝の気持ちを持って今回のアルバムも用意したのでぜひ応援よろしくお願いします」と頭を下げた。

 同曲はタイトル曲のほかに3曲が収録されているとし、チェジンが「バラード、ダンス、明るい曲、セクシー曲 全部入っているので期待してください!」とアピール。セヨンが「皆さんに僕らからのお願いがあります。最後のコンサートだしアンコールだし、いままで一番大きな声が聞きたいです!」と会場のファンとの掛け合いで盛り上げ、「Day off」。「SUMMER PARTY」ではインスがセクシーなダンスでファンの心を鷲づかみ。あと1曲を残し、最後のあいさつに。

チェジン:僕は右も左もわからなかったときから日本に来たんです。16歳でした。だから、チョー、大変でした。だけど今、前に「MY Girl」がいるから、チェジンが今ここにいるんだと思います。皆さん思っています。

ジュンQ:最後だからさびしいんですけど、「MYNAME」の曲の中で僕が作詞した曲があります。この曲の中で皆さんの事を思って書いた曲があります。正直ファンの皆さんが僕たちを応援してそばにいてくれるのがいつのまにか当たり前のことのように感じていた時期がありました。でも今回のコンサートを通してそれがどんなにありがたいことか、幸せなことか改めて感じることができました。皆さんに巡り合えたのは僕たちにとってほんとに奇跡です。僕たちに出会ってくれて本当にありがとうございます。これからもっと努力して目標の日本武道館、東京ドームに僕たちが連れていくので信じてください。約束します!
ファンへ想いを日本語で伝える彼らに感激して会場には涙ぐむファンの姿が多く、見られた。

セヨン:僕たちがデビューして3年になりますよね。最初日本に来たときから「MY Girl」の皆さんと雨の降る日も暑い時も一つになりましたがやっぱり「MY Girl」のおかげで「MYNAME」が成長したと思います。まだ足りない部分もいっぱいありました。これから「MY Girl」のおかげで今のところまで来ることができました。ぼくらのそばにいてほしいです。(涙)いや、僕らのそばにいてもらえるように今よりもっと努力します。東京ドーム・武道館に連れていけるようにもっと努力します!これからも永遠に一緒に行きましょう。ありがとうございます。

インス:「MYNAME」は皆さんの誇りになってもらえるようなグループになっていきます。そのために毎日努力して、武道館と東京ドームに連れて行くのが皆さんに対しての恩返しだと思います。だからこれからもっと、頑張っていきますのでたくさん応援よろしくお願いします。ありがとうございます。

コヌ:今回のツアーにたくさん、見に来てくれてありがとうございました。今回コンサートツアーを回りながら、いつまで皆さんの前でコンサートがすることができるのかときどき思うことがあります(声を詰まらせて)今回は僕たちにとって最後のコンサートになるんじゃないかいう気持ちで毎回のコンサートにすべてをかけています。皆さんもこの瞬間を一つ一つ大事にしてください。皆さんの素敵な大切な時間を僕たちのコンサートの為に使ってくれてほんとにありがとうございます(涙)大切な時間を僕たちも大事にしていきたいと思います。

 と、5人からの想いをメッセージとして伝え、アンコールのラスト曲「Promise Land」へ。感極まって涙で歌えなくなる5人に、会場のファンもいっしょに歌い、ライブの最後を冷めやらぬ興奮と声援、そして感動と共に幕を閉じた。

 終了のアナウンスが入っても席を立ち去ろうとしない「MY Girl」。 この5大公演で、高い歌唱力とパワフルなダンスパフォーマンス。そして楽しいトークで「MY Girl」を魅了した。

 「MYNAME」、一人一人の名前に自信と誇りを持と、同じ想いで夢に向かい力を合わせて行く5人。“夢は必ず実現出来る”という強い意志を持ち、日々頑張5人の強い決意が伝わるライブとなった。最終的な目標は東京ドーム。東京ドームを頂点にメンバーの一人一人力を合わせて決断し、そして名前に恥じぬように感動と勇気を与えられるグループへと成長する姿に期待が高まる。これまでの4公演すべて違う内容で構成し、あらゆる彼らの姿をファンに見せつけてきた。この最終公演でも最初から最後までカリスマ性あふれるパワフルなステージが繰り広げられた。


MYNAME「HELLO AGAIN」(Official MV)
MYNAME「HELLO AGAIN」(Official MV)




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