「FameUs」左からドア、デヨン、ハンセム、クド、ハンヨン、ジョンフン
「FameUs」左からドア、デヨン、ハンセム、クド、ハンヨン、ジョンフン
「FameUs(フェイマス)」は、ハンセム 、クド、ジョンフン 、デヨン、ドア、ハンヨン からなる6人組ボーイズグループ。

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 男女混合ユニット「F1RST(ファースト)」のボーイズユニットグループとして2013年秋に活動開始し、2014年9月 MBC 音楽中心にて「TOO CRAZY」でステージデビュー。2014年12月から本格的に日本活動を開始した「FameUs」が、3月8日(日)東京・渋谷、SHIDAX CALTURE HALL にて「FameUs WHITEDAY SPECIAL LIVE in SHIBUYA 」を昼夜2回公演で開催した。

新大久保・SHOW BOXでの40日間の公演を成し遂げ、3月も精力的にライブ活動を行っている「FameUs」。客席の照明が落ち、1曲目は「当たり前じゃん」からライブがスタート。ファンは最初からオールスタンディングでペンライトを振り、メンバーに熱い声援を送った。

 歌い終わると「We are 『FameUs』!アンニョンハセヨ『FameUs』です。よろしくお願いします!」と声を揃えてあいさつ。まずは自己紹介。

 「こんにちは!『FameUs』のかっこいいフリしてるジョンフンです。お前のハートを盗んでやるよ」(ジョンフン)、「こんにちは!『FameUs』の愛嬌担当末っ子ハンヨンです!かわいがってください」(ハンヨン)、「こんにちは。ご飯食べましたか?(「ネ〜(=はい)!」と答えるファンを見渡しながら)はーい、ご飯たべて幸せです。お母さん担当クドです。よろしくお願いします」(クド)、「こんにちは、リーダーのハンセムです。よろしくお願いします。今日は特別な日ですね。だからヘアスタイルをいつもと変えてみました。ちょっと頑張ったんですよ〜」(ハンセム)、「こんにちは、『FameUs』でちょっと恥ずかしい、ちょっと豚〜、(ダメージジーンズの隙間から見える足を指差しながら)ちょっとソーセージー(笑)デヨンです!よろしくお願いします」(デヨン)、「こんにちは。僕は親切な宣伝部長、ファッショニスタ、ドアです。よろしくお願いします」(ドア)。


 自己紹介の間にもメンバー同士じゃれ合いながら、「ちょっと待ってちょっと待ってお兄さん」と流行りのお笑いのネタも飛び出すなど和気あいあいな雰囲気を見せたかと思えば、ガラッと変えてミドルなナンバー「ハナプニン パボ」を大人っぽく歌い上げ、緩急つけたパフォーマンスでステージ序盤からファンを魅了。

 MCが登場すると、“わさび入りのシュークリーム”を食べた人を当てるロシアンルーレットでファンとの距離を縮める。会場に入る際に渡されていたシュークリーム。その中に6つだけ“わさび入り”のものが入っているという。ファンは中身に関係なく、一口食べて辛そうな演技をしてみせ、メンバーがそれを見て“わさび入り”を食べた人を当てるというのだ。

 名演技をするファンに「演技が上手ですね」と迷いながら、メンバーはステージから降りると、この人だと思うファンを一人ずつ連れてステージに戻る。メンバーが近くに来るだけでファンは大興奮。

 ジョンフンが選んだファンは「(わさび入りとは)違います」と一言。ジョンフンは「演技上手だな〜」と悔しがる。ハンヨンは「涙の演技がすごかったんです」と自信満々。ところが選んだファンは普通のシュークリームだということがわかり、涙の演技にすっかり騙された様子。クド、ハンセム、デヨンと次々とファンの名演技が続き、一人も当てられないかと思われたが、最後にドアが“わさび入りシュークリーム”を食べたファンを見事に的中させた。

 名演技でメンバーを騙すことができたファンにはハグがプレゼントされ、ドアが当てた“わさび入りシュークリーム”を食べたファンには、ヨジャチング(=彼女)のような2人だけの時間が贈られた。ステージの真ん中で「あ〜ん」とドアからお菓子を食べさせてもらうと、見ていたファンからは悲鳴のような歓声があがった。

 また“わさび入りシュークリーム”を食べたのにメンバーから選ばれなかったファンや、猛烈なアピールのファンらが客席から選ばれると、ライブで着ていたパーカーがプレゼントされたり、お菓子を食べさせてもらったり、一足早いホワイトデーらしい企画にファンは幸せそうな笑顔を浮かべた。デヨンがファンにあげるお菓子を自分で食べてしまうお茶目な場面も見られ、客席は笑いに包まれた。

 ゲームで和やかになると、ステージ中盤はファンと一緒に盛り上がれる「ミチョガ」など、ノリノリのナンバーで会場の温度はさらに急上昇。「Can’t Stop!」のかけ声もバッチリ決まり、ファンと一体になるステージが繰り広げられた。

 新大久保での40日間の公演の後は、フィリピンで活動していたという「FameUs」。ドアが「フィリピンではデヨンさんが一番人気があったんです。顔がちょっと大きいので、遠くからでも見えるので人気が高かったんじゃないかな(笑)」と冗談を飛ばすと、デヨンは「僕は顔が大きくはないです(笑)」と切り返し、「フィリピンでは新しいあだ名がつきました。“コギ(肉)マン”!」と答えてファンを湧かせた。

 ハンセムは「フィリピンのファンはすごく熱くて、“キスして”と言いながら走ってくるんです(笑)僕の手に小さい傷がいっぱいあるんですけど、(手を掴まれるジェスチャーをしながら)すごく情熱的」、ハンヨンは「日本のファンの皆さんは歌を聴いてくださったり、涙を流してくださったりするんですけど、フィリピンのファンの皆さんは “キャー”とすごい声をかけてくるんです。悲しいバラードを歌うときも“キャー”って(笑)。すごく元気をもらったような気がします」と日本のファンとの反応の違いについて振り返った。ジョンフンは「フィリピンは景色がすごくきれいだった。今度みんなで行きましょう」とファンを誘うと、ファンからは賛同の声があがった。

 メンバーのヨジャチング(=彼女)になれるようなスペシャルな企画はまだ続く。抽選BOXが登場すると大抽選会が行われた。選ばれたファンにメンバーがフィリピンで選んできたブレスレットやキーホルダー、ドリームキャッチャーなどが手渡された。

 ここでさらに特別なプレゼント!ハンセムが「本当に長くお待たせしました、新曲です」と3月17日に発売され、24日から放送活動を開始するという新曲「シガン チナミョン」が初めて日本のファンの前で披露されることに。ここでしか聴けないうれしいプレゼントにファンは大きな拍手で喜びを表すと、世界初披露のバラードにじっくりと耳を傾けた。
「実は今の曲が今日の最後の曲でした」というと「えー?! 」とファンから別れを惜しむ声があがった。その声をうれしそうに聞きながらも「全部演技ですからね」「演技上手ですから」とわざとファンをからかうメンバーたち。

 最後は日本で活動する大先輩の楽曲で会場を盛り上げた「FameUs」。ファンもノリノリで踊り、ステージから降りて盛り上げるメンバーに客席はさらにヒートアップ。「FameUs」の熱い煽りに応じ、ファンも割れんばかりの歓声を送り続けた。ド派手な照明でクラブのような盛り上がりのまま、アンコールも全力疾走で歌い踊り、ステージを走り回ってファンを楽しませた「FameUs」。

 最後にリーダーのハンセムから「僕はここにいらっしゃる皆さんの顔を全部覚えています。ホントにホントに。今日はいつもの会場じゃなくて特別な場所ですよね。皆さんがこんなに来てくださって、本当に感謝しています。僕たちも元気をたくさんもらったし、楽しむことができました。これからもずっと僕たちも皆さんと一緒に楽しむことができたらいいなと思います」と締めくくった。

 地道な公演を通して磨き上げてきたパフォーマンスと、1曲終わる度に「ありがとうございました」とファンに感謝を見せる「FameUs」。新曲の活動と今後のステージに期待が高まる。




페임어스(FameUS) ハナプニン パボ
페임어스(FameUS) ハナプニン パボ




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