ソ・イングク
ソ・イングク
2月25日に日本初ベストアルバム「Last Song」を発売するソ・イングクが、2月21日東京・お台場ヴィーナスフォート教会広場で、アルバム予約会イベントを行った。タイトル曲「Last Song」を初歌唱するとあって多くのファンが集まった今回のイベント。「Last Song」は初主演映画「君に泳げ!」の日本版イメージソングにもなっているため、映画のワンシーンを再現するコーナーなどにも期待を集めた。

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 ミニライブは「遠ざかる(韓国語ver.)」からスタート。大歓声の中、笑顔で手を振りながら登場したソ・イングクは、しっとりとバラードを熱唱。続く「呼ぶ」の冒頭で違う曲のイントロが流れるハプニングが起こると人懐っこい笑顔で場を和ませ、曲の始まりとともに手を左右に振るポーズを見せながら、観客と一体になって歌い上げた。

 トークタイムでは、自身初のベスト・アルバムについて「僕にとって意味の大きなアルバムです。初めてのベストアルバムでもあり、初めて自分がプロデュースした曲がタイトル曲になりました。なので、もう一度初心に戻るようなアルバムです」と語り、これもファンのおかげだと感謝の言葉を述べた。また、「『Light of my Life』は、ファンに捧げるプレゼントとして、みなさんのことを思いながら歌詞を書きました。個人的にいちばん大好きな曲です」と明かされると、ファンからも期待の歓声が湧いた。

 そして、日本で2月28日に公開される主演映画 「君に泳げ!」のベストシーン再現コーナーへ。事前の投票で選ばれたのは、ソ・イングクが寝ぼけ顔でイ・ジョンソクから水を飲ませてもらう場面。ファンとともに笑いながらベストシーン映像を見たソ・イングクは、そのシーンを再現すると聞かされると「なんでやらなくちゃいけないんですか(笑)」と恥ずかしそうに。さらにスタッフがイ・ジョンソクの代役を務めようとすると「やだ、だめ(笑)」と日本語で冗談を言いながらも、ちゃめっけたっぷりに寝ぼけ顔を再現し、ファンをよろこばせた。

 ライブの最後は、映画の日本版イメージソングであり、アルバムのタイトル曲でもある「Last song」を初歌唱披露。ソ・イングクの切ない歌声にファンはうっとりと聴き惚れる。そして歌い終わったソ・イングクは、爽やかに投げキスを決め、ステージを後にした。

 ライブ終了後のステージ上で囲み取材は、座ったソ・イングクを記者たちが囲み、和気あいあいとした雰囲気でスタート。ファンが見守るなか、アルバムの話はもちろん、映画のみどころやドラマ「王の顔」の撮影秘話などを語ってくれた。


<B>―「Last Song」初歌唱の感想は?</b>
とても緊張しましたが、多くのファンのみなさんが、すでに曲を知ってくださっていたので、とてもうれしかったし驚きました。

<B>―Japan Best Album「Last Song」はどんな風に聴いてほしいですか?</b>
タイトル曲「Last Song」は、後悔が残らないよう、最後には希望を持って欲しいという思いがこめられています。センチメンタルな気分に浸りたいときや、気持ちが落ちこんでいるとき、あるいは雨が降っている日などに聴いていただければいいと思います。

<B>―初主演映画「君に泳げ!」が日本でも公開される感想は?</b>
思いもよらずアルバムと映画のタイミングが同じになって、僕としては不思議な気持ちです。僕にとって初めての主演映画ですし、アルバムも僕がプロデュースした曲がたくさん収録された初めての作品です。ファンのみなさんを含め、多くの方に愛情をいただけたらなと思います。

<B>―映画では食べっぷりのいいシーンがありましたが、撮影は大変でしたか?</b>
あのシーンのおかげで、(鍛えた)身体が壊れてしまいました(笑)。みなさんあのシーンは大変そうだとおっしゃいますが、僕は楽しく撮影していました。なぜかというと、僕はもともと食べるのが大好きなので。今日も仕事が終わったらおいしいものを食べにいかないと(笑)。お酒?もちろんでしょ!(と何度もうなずく)

<B>―主演ドラマ「王の顔」を終えての感想は?</b>
ドラマの撮影は、とても寒く大変でした。本当に辛い思いをしながらの撮影を無事に終えることができ、今回ファンのみなさんとこのような場を設けることができました。撮影が辛かっただけに、僕自身が癒されています。

<B>―ドラマタイトルは「王の顔」でしたが、自身の顔は何の顔だと思いますか?</b>
非常に難しく、(答えるのが)恥ずかしい質問ですね。これは希望ですが(と、小声になり)セクシーな顔。セクシーになりたいという意味で。ハズカシイ(照笑)。

<B>―最後にファンへのメッセージをお願いします。</b>
僕がベストアルバムを発表できるのも、映画を公開できるのもファンのみなさんのおかげだと思い、非常にありがたく思っています。これからも、もっともっと素晴らしい音楽、作品でみなさんを楽しくしてさしあげたいと思いますし、みなさんと一緒に素敵な思い出を作っていきたいと思います。


 ひとつひとつの質問に笑顔で答えてくれたり、少し遠くにいる記者を気遣ったりと、気さくで優しいソ・イングクの魅力が溢れた取材が終了すると、マスコミ向けのフォトセッションも。ファンをバックにしての撮影では、ファンにいちばん近いステージのはじに座り、ピースサインでにこやかにポーズを取っていた。

 さらには対象者との握手会&サイン会でファンとの触れ合いを楽しんだソ・イングク。次回、発売記念イベントへの期待も高まる1日となった。




ソ・イングク「Last Song」




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