女優ハ・ジウォン
女優ハ・ジウォン
ドラマ「シークレット・ガーデン」、「奇皇后」が連続大ヒットし、韓国、日本のみならず、今アジアで最も勢いのある女優ハ・ジウォンが、1月23日(金)タワーレコード渋谷店にて、自身初となる写真集「HAJIWON’S SECRET」発売記念記者会見&購入者限定サイン会を開催。タワーレコード渋谷店では、同店が立ち上げたテーマとなっている“LIVE LIVEFUL!”を冠に、渋谷店独自の視点でアーティストやレコードメーカーとコラボレーションする「LIVE LIVEFUL!COLLECTION」の第12弾としてハ・ジウォンを指名。今回の写真集は、本人が企画の段階から参加し、全体構成、ヘアメイク、衣装のコンセプト、小道具に渡る細部にまでこだわった自信作。

ハ・ジウォン の最新ニュースまとめ

 当日は購入者の中から抽選で選ばれた超ラッキーなファン50名も見守る中、青いニット、脚線美が強調されたストライプのタイトスカート姿のハ・ジウォンがステージに登場すると、大きな拍手と悲鳴のような大歓声が響き渡った。「こんにちは。ハ・ジウォンです。みなさんにごあいさつできてうれしいです。とてもドキドキしています。ありがとうございます」と笑顔であいさつし、会見がスタート。


<B>―デビュー18年目にして初の写真集を発売したいと思ったきっかけは何ですか?</b>
2012年に「今この瞬間」というメッセージを出したことがあるんですが、残念なことに日本では発売されることはありませんでした。今回、写真集を出したいなと思っていたんですけれども、素晴らしい機会が訪れましたので、勇気を出して、出すことにしました。

<B>―発売された写真集のタイトルが「HAJIWON’S SECRET」ですが、どのような意味が込められているんでしょうか?</b>
デビューして、映画やドラマ撮影で一度も休んだことがありません。ファンのみなさんに私の日常のSECRET(シークレット)をお見せする機会がなかったので、「みなさんにより近づくため、私のSECRET(シークレット)を公開し、みなさんと共有したい」という思いから「HAJIWON’S SECRET」という題名を私が直接つけました。

<B>―写真集の企画・構成を自身で行ったということですが、どの様な構成になっているのでしょうか?また、写真集で一番表現したかったこと、伝えたかったことは何でしょうか?</b>
今回写真集を作るにあたり、全ての作業に実際に参加させていただきました。構成、衣装、小道具、メイクも参加させていただき、私が表現したいと思っている事を写真集のチームのみなさんと共有していきながら、コンセプトを作っていきました。最も表現したかったことは「自由」ということでした。実はハ・ジウォンは芸名で、本名はチョン・ヘリムといいますが、チョン・ヘリムが女優ハ・ジウォンへ変わる過程や、演技をする上で抱えている様々な苦労や葛藤、俳優としての顔や、それ以外の様々な感情、そういうものを全て表現してみたいなと思いました。

<B>―色々な思いを込めた写真集の衣装のコンセプトを教えてください。</b>
衣装のコンセプト、小道具なのですが、現代の街並みを歩いている場合には女優としての感情を出していきたいなと思いました。街中を歩いているときには、小物としてアイスクリームや風船を使いました。それは現代の街を歩いているのですが、“時間が現代なのか過去なのかわからない”そういった姿を表現してみたいと思いました。また、私の中にある自由や子供のような天真爛漫な姿を表現してみたいなとも思いました。そして、海辺で撮ったシーンもあるのですが、クラシカルな水着を着用しながら、私が一番大好きなジャンプを思い切り走りながらして、その瞬間私が好きな洋服を着て、自分の素直な感情を前面に出そうと思いました。

<B>―撮影を全て台湾でされたそうですが、撮影地に台湾を選んだ理由を教えてください。</b>
初めての写真集だったので、様々な感情を織り込みたいという希望がありました。ですので、天気や、自然の環境、そういったものも表現できる場所がいいなと思って、亜熱帯地方を選びました。台湾は東洋的な部分もありながら、西洋的な街並みもありますし、森もあり海もあり、雰囲気のある撮影をすることができました。

<B>―台湾の撮影で印象に残っていることや、場所はありますか?</b>
(「ウフフ」と微笑みながら)とても面白いエピソードがあるんです。水着を着て撮影する際に、水着の上から短いホットパンツを履いて撮影をしたんですが、台湾で(主演作の)「奇皇后」が人気があり、水着で撮影する時に追いかけられてしまって、スタッフが私を守ってくれたり隠してくれて、パパラッチから逃げながら撮影を行いました。本当に楽しく撮影させていただきましたが、本来であればもう少し露出のある水着を着用する予定でしたが、パパラッチのおかげでそれを着ることはありませんでした(笑)次回はもう少し露出のある水着で撮ってみたいと思います(笑)

<B>―写真集のパッケージ(表紙)を選ばれた理由はありますか?</b>
私は、自分自身の歳が60歳になっても70歳になっても、映画「マンマ・ミーア」に出てくるメリル・ストリープのような率直な姿を見せる人間であり続けたいと思ってこの写真を表紙に選びました。あまり着飾ってはいませんが、率直な姿を見せることができる、この写真を選びました。

<B>―ご自身で気に入っている一枚はありますか?</b>
(写真集を一枚、一枚めくり、真剣に選んで)
本当は全部選びたいのですが(笑)(水着でジャンプしている写真をチョイス)パパラッチに逃げながら撮った写真なのですが、短い時間で自分の思っていることを思い切り表現しました。ジャンプすることは好きですが、水着を着てジャンプするのは生まれて初めてです(笑)横に書かれているのは私が一年前に書いた詩ですが、写真の横に添えてみました。


ここで、記者からの質疑応答へ。

<B>―主演作「奇皇后」が大ヒットし、作品を通じて女優人生の糧になったものはありますか?逆にこうしていればよかった、と今だからこそ思うことはありますか?</b>
私にとって51話の作品は初めてで、体力的にもそうですし、ドラマの中で演じたキャラクターは私にとっての大きな挑戦でした。「51話(はたして)私にできるだろうか?」と大変な思いで、勇気を出してこの作品に臨みました。実際に撮影に臨みましたら、日本のみならず全世界の本当に多くのみなさんの愛情を得ることが出来ました。本当にありがたいな、と思っています。
この作品を通して、男装から始まり、女官、側室、皇后になるという一人の女性の一生を描く演技をしました。その後、もう少し誰か特定の人物の一生について深く率直に表現してみたいなと思うようになりました。とにかく51話というのはとても大変でした。

<B>―ご自身が語る女優ハ・ジウォンの魅力は何ですか?また、誰もが羨む美貌、スタイルを兼ね備えていますが、チョン・ヘリムとしてあと一つ与えられるとしたら何が欲しいですか?</b>
女優としての魅力は、健康、明るいエネルギーじゃないかなと思います。私自身もそういうところは好きですし、それを維持する努力をしています。ファンのみなさんも私の持っている健康的なイメージ、明るいエネルギー、そういったところに愛情を注いで下さっていると思います。チョン・ヘリムとしては…(少し考えて)もっと日常的なことを自然に、自由にやりたいと思います。その中でもデートを自然体でやってみたいなと思います(笑)

<B>―一人の女性として、ズバリ「SECRET(シークレット)」を教えてください。</b>
私のSECRET(シークレット)を全て公開してしまいますと、次に公開することが無くなってしまいますので(笑)写真集の中にありますハイライト映像についてなのですが、映像の中で私自身がナレーションや独白している場面があります。内容というのが、私が俳優として仕事をしてきて辛かったこと、問題をどのように克服してきたか、今後私がどうしたいのか、チョン・ヘリムと女優ハ・ジウォンの間で葛藤する私の姿、そういうものが描かれています。これは作品の中に出てくるハ・ジウォンではなく、ナチュラルな日常の中で台本もない状況の中でふと出てきた独白が込められています。それが写真集の中でのSECRET(シークレット)じゃないのかな、と思います。

<B>―最後に、日本のファンのみなさんにメッセージをお願いします。</b>
昨年の6月にファンミーティングでお会いして、写真集を通してみなさんにごあいさつすることになりました。今回はもう少しみなさんに近づくことができる、そういったことをしていきたいなと思います。空港に着いた瞬間からドキドキしていました。今回は私自身率直な姿をお見せしたいと考えていますし、みなさんに会って色々な話をしたいと思っています。お会いできて本当にうれしいです。ありがとうございます。


 終始和やかに行われた記者会見後には、フォトセッションが行われ、笑顔で大勢のカメラマンの要望に笑顔で応えるハ・ジウォン。
完ぺきな美貌、長い手足、会場中が女優ハ・ジウォンに酔いしれた会見となった。

 会見後に行われたサイン会では、上下ピンクのキュートな衣装に着替えたハ・ジウォンはファンひとり、ひとりと交流し、ファンにとって格別な時間となった。







part 1 ハ・ジウォン、ファースト写真集記者会見!
part 1 ハ・ジウォン、ファースト写真集記者会見!




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