グループ「ToppDogg」
グループ「ToppDogg」
1月6日(火)Zepp DiverCity TOKYOにて、ラップ、ボーカル、ダンスはもちろん、作詞、作曲、編曲、振付などもこなすオールマイティな13人組K-POPグループ「ToppDogg」が、2015年第1弾ライブ「ToppDogg “ANNIEVERSARY”Concert~ANNIE~」を開催。

 初来日公演となった2014年8月のショーケースでは、ダンス・パフォーマンスなどユニットごとの個性豊かなステージを披露し、多くのファンを魅了した。また、ショーケースに合わせて発売したアルバム「AmadeuS」は、渋谷タワーレコードのデイリ―チャート1位を獲得。更にデビューから1周年を迎えた2014年10月24日には、ファンへのメッセージが盛り込まれた「Anniversary」をリリースするなど今後の活躍が最も期待される実力派K-POPグル―プ。

 年明けのお台場には、多彩な彼らのステージを見ようと多くのファンが集結。揃いのHip-Hopの衣装を着て、欠席のSeoGoongを除く12名のパワー溢れる「ToppDogg」が「Annie」で登場すると、会場中から大歓声が響き渡った。歌い終わると、1人ずつあいさつし、ライブの幕を開けた。

 激しいダンスナンバー「Open the door」、白黒写真をイメージしてそこに漂う煙、愛する人が煙のように自分の周りを漂うイメージで制作したというGohnが作曲したロマンティックな「Cigarette」などノンストップで4曲を披露。トークでは、リーダーのP-goonが日本語の勉強を1番頑張っているという話題になり、P-goonは照れながら、「日本のファンのみなさんが手紙を下さる時に、韓国語バージョンと日本語バージョンと一緒に下さる場合があります。その韓国語バージョンが日本語の解説になるので、とても勉強になります」と、とっておきの勉強法を伝授した。

 その後はユニットでのパフォーマンスコーナーへ。「ファンと一緒に近くでもっと盛り上がりたい!」とメンバーの思いから、ステージを下りて会場中のファンと握手して歌ったり、ファンをステージに招待して近くで歌声を聴かせたりと、スペシャルなサプライズに会場は終始悲鳴が鳴り響き、ファンに至福の時間をプレゼント。「SMAP」のヒット曲「セロリ」では、本物のセロリをファンへ配り歩く演出に、会場の笑いを誘った。迫力のラップ曲「Still alive」、高い歌唱力でしっとり聴かせたバラード曲「Ordinary People」など多彩なステージを展開し、ファンの心を奪った「ToppDogg」。美しい歌声でソロ曲を披露したSangDoは足の手術をしたため激しいダンスに参加出来ず「ファンに申し訳ない」と涙を見せると場内には「SangDo~」コールが響き、ファンの温かい拍手と声援が、会場を包み込んだ。SangDoの「思い切り楽しんで下さい!! 」の掛け声で、ユニットステージの後半がスタート。

 ダイナミックなラップ曲「Peekaboo」、キレのあるダンスステージと続け、会場は熱狂の渦に。ここで今回のツアーの舞台裏メイキングショットや、来日時のメンバーのオフショットがVTRに流れ、普段見られないメンバーの素の姿にファンは大興奮。

 12人が再び大ヒット曲「TOPDOG」で現れると、ファンのボルテージは一気に最大級に。
大歓声を一身に受けて「AmadeuS」、「Follow Me」を熱唱。

 2015年の抱負を、「来年は音楽番組で1位を獲りたいと思います!」(P-goon)、「もっと『ToppKlass』(=「ToppDogg」のファン)のみなさんに会って、もっとみなさんのことを考える1年にしたいです。」(Jenissi)、「ファンのみなさんが僕たちの音楽を聴けるように、もっとたくさんのアルバムを出したいなと思います」(A-Tom)、「僕たちを応援して下さったみなさんに、今まで出した曲をタイトル曲だけでなく、すべての曲をタイトル曲のような完成度にしてみなさんにプレゼントしたいなと思います」(YANO)と伝えて、「終末論者」、「Cute Girl」では歌いながらステージから下りて、ファンの近くに駆け寄り、感謝の気持ちを直接表した。

 会場が一体化し、最高潮の盛り上がりのまま最後の曲「Arario」へ。扇子を使ったパフォーマンスで会場を大いに盛り上げ、エンディングを飾った後は、アンコール曲「ナ ウェイレ」で再びステージに登場すると、ファンは惜しみない拍手と声援を送った。「ありがとうございます!」「アイシテル~」と感謝を伝えて、2015年を華々しく飾った「ToppDogg」のステージは、12人での圧巻のパフォーマンス、メンバーそれぞれの個性と才能が感じられた盛りだくさんの内容で、多くのファンを魅了して大盛況で幕を閉じた。

 終演後に行われたハイタッチ会では、参加者一人一人とアイコンタクトをとりながら、和やかな雰囲気で行われ、ファンとの格別な時間を持った。





[MV] 탑독 (ToppDogg) - TOPDOG
[MV] 탑독 (ToppDogg) - TOPDOG




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