「U-KISS」
「U-KISS」
7月16日(水)、日本通算9枚目のシングル「LOVE ON U」の発売と同時に、東京・五反田ゆうぽうとで、全国ツアー「U-KISS JAPAN TOUR 2014~Memories~」の幕を開けた「U-KISS」。5月に加入した17歳の新メンバー、ジュンの日本ライブ初お披露目、追加公演として2度目の日本武道館公演を発表と話題盛りだくさんの中、この日リリースされた「LOVE ON U」をはじめ、最新アルバム「Memories」の収録曲を中心に、これまでのヒット曲、ユニット曲、韓国曲などバラエティーに富んだ内容で、圧巻のライブパフォーマンスを見せ付け、全国ツアー初日を華々しく飾った。

U-KISS の最新ニュースまとめ

 そんな彼らが元気いっぱいな様子で、7月18日(金)、都内でインタビューに応じてくれた。流暢な日本語で受け答えができる他のメンバーと違い、今日本語を猛勉強中だというジュンを隣に座ったリーダーのスヒョンが通訳をしながらフォローする姿がほほ笑ましく、和気あいあいとした雰囲気の中、インタビューがスタートした。


<B>―全国ツアーの初日公演が大盛況で幕を開けましたが、今の心境はいかがですか?</b>
スヒョン:まずは新メンバーのジュンと一緒に、全国ツアーが始まりましたが、「U-KISS」の今までお見せできていなかった一面や、今までのツアーとは違うところもあり、ファンの皆さんの反応がとても良かったので、僕たちもすごく楽しかったです。
ケビン:ツアーは1年ぶりなので、すごく緊張しましたね。新しい曲もいっぱい入っているので、たくさん練習をしてきましたけれど、ドキドキしました。

<B>―ステージ上では堂々として見えましたよ。</b>
ケビン:(笑顔で)ありがとうございます。
フン:でも、心はドクドクドクと震えていました(笑)。
キソプ:1年前のツアーは、しっかり準備をして臨めたんですが、今回は韓国で活動しながら、このツアーを準備してきたので、ちょっと時間が少なくて、心配していたんですけれど、いいスタートが切れて、よかったです。
イライ:今回のツアーは演出がたくさんあるので、本当に頭の中がぐちゃぐちゃで(笑)。
ケビン:集中しないといけないんですよね。
イライ:慣れるまでもう少し時間がかかりそうですが、やっていくうちに馴染んでいくと思います(笑)。
フン:僕は、ツアーの初日は、ケガをしないで無事に終えることが本当に大事だと思っているので、まずは無事に終わってホッとしています。これからの公演に向けて、弾みがついたと思います。

<B>―ジュンさんは、日本のファンの前で初めてパフォーマンスを披露し、ファンからも大歓声で迎えられましたが、気分はいかがでしたか?</b>
ジュン:本当にうれしかったです。初めてだったので、すごく緊張したし、兄さんたちと息を合わせて、うまくできるのかと心配していたので。これからの公演も一生懸命頑張りたいです!

<B>―他のメンバーの皆さんは、日本のステージに初めて立つジュンさんをどんな気持ちで見ていましたか?</b>
スヒョン:僕はちょっと心配でしたね。こんなにたくさんの方たちの前でライブをするのは、ジュンの年では、すごく緊張すると思うので。でも、ステージではその緊張感を感じさせないぐらい、僕たちと一緒にステキなパフォーマンスを披露してくれたので、本当にありがたいと思います。

<B>―初めてレコーディングしたという韓国曲「ひとつ」では、これまでの苦労が蘇り、感極まって涙する場面もありましたが、そのときもスヒョンさんがジュンさんの肩に手を掛けて、優しく励ましていましたね。</b>
スヒョン:僕はその気持ちもよく分かっているので。自分もよく泣くし(笑)。僕も初めてのツアーのことを一瞬思い出して、末っ子のジュンを見ながら、心がジーンとなって、泣きそうになったんですけど、我慢しました。

<B>―実際は誰が泣き虫なんですか?</b>
フン:スヒョンさん!
キソプ:見た目は強そうですけど、心は繊細です(笑)。
ケビン:僕はジュンが一番涙もろいと思います。
ジュン:でも、普段はあまり泣かないですよ(笑)。
ケビン:メンバーが冗談で、いたずらしたり軽く叩いたりしたとき、それを本気に受け取って、泣いたんですよ。僕たちは冗談なのに、「えーん」って(笑)。心が純粋だから。
フン:純粋といえば、スヒョンさんも純粋ですよ!
スヒョン:(照れまくりながら)いきなり、何!? (笑)

<B>―ジュンさんがとても初々しくて、ライブでも皆さんから「かわいい」と言われていましたね。</b>
フン:それでケビンさんが嫉妬しました(笑)。

<B>―ケビンさんが今まで末っ子で愛嬌担当でしたが、年下のジュンさんが加入したことで、グループ内での役割は変わるんですか?</b>
ケビン:やっぱり末っ子が愛嬌担当になりますよね。はぁ、僕はこれから…。
フン:キャラがなくなっちゃいました(笑)。
ケビン:大人っぽいキャラクターになります!
スヒョン:でも、ケビンは何もしなくても、かわいいです。見ているだけでもかわいいから。
フン:あっ、キャラありますよ!頭から足までアイドルキャラ。
スヒョン:「ザ・アイドル」ですね。

<B>―では、グループの中にかわいいキャラが2人いる、ということでよろしいですか?</b>
スヒョン:そうですね。ケビンとジュンちゃん(笑)。
ケビン:スヒョンさんもかわいい。
スヒョン:うるさいよ!(笑)

<B>―今回のツアーはタイトルにある「Memories」の通り、皆さんの思い出に残るようなツアーにしたいというコンセプトで、セットに関しても木を使った演出や映像など、見どころ満載ですが、個人的に注目してほしいポイントなどをそれぞれ教えてください。</b>
キソプ:僕は自分の声に自信を持って歌っているので、とにかく歌声を聴いてほしいです。特に、「LOVE ON U」でのハイトーンボイスに注目してほしいですね。
ケビン:僕は「FEEL IT」。ダンスが激しくて、カッコいいです。成長した姿をお見せできる曲だと思います。
スヒョン:全部カッコいいので、選ぶのが難しいんですけれど、個人的にはユニットのステージも注目してほしいです。ケビンとイライの「Baby,Touch Me」は、ケビンの柔らかい声とイライの力強いラップが交わって本当にカッコいいと思います。そして、フンとキソプと僕の裏声がポイントの「Crazy 4 U」は、ファンの皆さんも本当に好きな曲だと聞いたので、これからの公演でも完ぺきなライブをしたいと思います!
ジュン:僕は木を使った演出のある「Spring Rain」。ケビンさんが木に花を咲かせる場面に注目してほしいです。とても感動的です。
イライ:ケビンと一緒のユニット曲「Baby,Touch Me」ですね。僕も歌を歌っているので、ぜひ注目して見てほしいです。
フン:僕は「Shape of your heart」。もともと振り付けがない曲だったんですが、今回少し振り付けを入れて披露したら、ファンの皆さんがビックリしていたし、うれしそうな表情だったので、これからの公演でも喜んでもらえるのではないかと思います。

<B>―新メンバーのジュンさんが加わって、今チームワークはいかがですか?</b>
スヒョン:すごくいいです! みんなは2008年にデビューして、もう活動には慣れましたけれど、ジュンはデビューしたばかりだから、それを見て僕たちもデビューしたときの気持ちを思い出して。初心を忘れずにやるのは大事だということを改めて感じさせられました。また気持ちが引き締まりましたね。
ケビン:弟がいるから、僕たちが面倒を見るので、むしろチームワークがよくなりました。練習のときとかも、ジュンは初めてなので分からないことも多いと思うんですよ。だから、僕たちが面倒をみなきゃという思いから、さらに絆が強まったと思います。

<B>―ライブのMCでは、フンさんがジュンさんの通訳をしてフォローされていましたね。</b>
フン:でも、今ジュンさんが日本語の勉強を頑張っているから、これから僕がたくさん教えて、ジュンさんが日本語で話す姿を早くファンの皆さんに見せたいです。
スヒョン:それが一番だね。
フン:僕たちの日本語も十分ではないので、ジュンさんが韓国語で言ったことをちゃんと通訳できるか、心配です(笑)。なので、僕もまだまだ日本語を勉強します。

<B>―新曲「LOVE ON U」にちなんで、みなさんにとって「LOVE」なものを教えてください。</b>
フン:スポーツです。
イライ:映画です。コメディー、スリラー、ホラー、ロマンス、なんでも見ます。
スヒョン:携帯電話ですね。家族を心配させないように、家族と連絡を取り合うことが大事だと思っているので、携帯電話は必需品でもあります。
キソプ:ファッションです。アクセサリーや靴を集めています。ファンの皆さんからいただくこともあり、本当に感謝しています。
ケビン:音楽です。最近聴いているのは「U-KISS」の曲(笑)。あとは、ヒップホップとかR&B、ドラマのOSTもよく聴きますね。日本の曲だと「雪の華」が好きです。
ジュン:メンバーと家族です。

<B>―今回は2か月のツアーとなりますが、今年はどんな夏にしたいですか?</b>
フン:ファンの皆さんとたくさんコミュニケーションが取れたらうれしいです。これからの公演で、ファンの皆さんともっと近づきたいです。
イライ:今回のツアーは35公演あるので、今年の夏は最初から最後までツアー。ファンの皆さんと一緒に熱いステージを楽しみながら、いい思い出を作りたいです。
ジュン:今年の夏は、自分の人生で一番記憶に残るような熱い夏にしたいです。
スヒョン:僕は弟たちがケガをしないようにということを祈りながら、夏を過ごしたいです。
ケビン:僕も同じです。ケガをしないように。
スヒョン:元気が一番ですからね。
ケビン:無事に終わることが一番です(笑)。
キソプ:みんなといい思い出を作りたいです。ファンの皆さんを後悔させないよう、頑張ります!

<B>―9月12日の日本武道館公演も発表されましたが、これからツアーを見に来るファンに向けて、リーダーのスヒョンさんからメッセージをお願いします。</b>
スヒョン:「U-KISS」のファンの皆さんももちろんですが、僕たちはカッコいい姿やセクシーな姿など、いろいろな姿を見せるために頑張っているので、「U-KISS」のことを知らない方にもたくさん来ていただけたらうれしいです。僕たちは完ぺきなステージをお届けします!そして、日本武道館の公演では特別なステージもたくさん用意しています。すごいですよ、今回の武道館は。ぜひ、見に来てください!


 目を輝かせながら、自信に満ちた表情で、ライブの話を語ってくれた「U-KISS」のメンバー。今回の初日公演では夏のライブらしく、一曲目から熱いパフォーマンスを披露したため、汗がしたたり落ちていたが、その姿もまたカッコよかったと伝えると、「本当ですか?セクシーでしたか?」とニッコリ笑うフン。さらにスヒョンが「誰が一番カッコよかったですか?」と茶目っ気たっぷりに聞くので、「皆さん全員カッコよかったですよ」と答えると満足そうな表情に。メンバーも言っていたように、新メンバーのジュンが加わり、さらに結束が強くなった彼らは、写真撮影でもキュートな表情、クールな表情を瞬時に見せ、ハートマークを作ってポーズを取ったりと、仲の良い雰囲気をそのまま表現した。

 グループとして新たに生まれ変わり、現在進行形で進化・成長している「U-KISS」と共に、今年の夏は熱い夏の思い出を作ろう!


U KISSからメッセージ到着!
U KISSからメッセージ到着!




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