左からチャンヒョン、ミンホ、インソク、ジンソク
左からチャンヒョン、ミンホ、インソク、ジンソク
リリースする曲はオリコンチャートの上位にランクインするなど高い音楽性とかわいいルックス、親しみやすいキャラクターで人気を呼んでいる“チワワ系”韓国アイドルグループ「SHU-I(シューアイ)」が3月2日(日)東京・赤坂BLITZにて「SHU-I JAPAN TOUR 2014『Dream-Heart』」を開催。大阪、名古屋公演を経て、ツアーファイナルとなる同公演を大盛況で飾った。

SHU-I の最新ニュースまとめ

 スクリーンにメンバーの映像が次々と映し出されるとオールスタンディングで彼らの登場を待ちわびるファンたちの期待感はMAXに。ジンソクの「Yo! Tokyo!」の掛け声でライブがスタート!ブラックスーツにメタリックカラーのネクタイとシックな大人の雰囲気を感じさせる装いでインソク、チャンヒョン、ミンホ、ジンソクがステージに登場すると会場は歓喜の大歓声と熱気に包まれ、温度は一気に上昇!

 グリーンとレッドのライトがステージをドラマチックに演出するなか、迫力ある歌声とキレのあるダンスで「Scream」「Ghost」「don’t Be Down」と3曲続けて披露した「SHU-I」は「アンニョンハセヨ~『SHU-I』です!」と揃って元気にあいさつ。
応援するメンバーの名前が会場に飛び交うなか、「『SHU-I』のいつもキラキラ、チャンヒョンです。よろしくお願いします(チャンヒョン)」「今日は前髪を上げてみました。『SHU-I』のミンホです。よろしくお願いします(ミンホ)」「自然が大好きな男、『SHU-I』のリーダー・インソクです。よろしくお願いします(インソク)」「皆さん、お忙しいなか、お集まり頂き、本当にありがとうございます。『SHU-I』のジンソクです。よろしくお願いします(ジンソク)」と流暢な日本語で自己紹介すると会場からは大きな声援が送られた。
「ファイナル!赤坂BLITZ。皆さん、ようこそ!」とジンソクに続き、「名古屋、大阪、東京と1週間で10回公演。みんな身体はちょっと疲れているかもしれないけれど…楽しすぎて(笑)」とハイテンションのミンホ。

 ジンソクのリードでミュージカルに初挑戦したミンホとチャンヒョンの話題に。「先週の日曜日(2/23)で僕の初ミュージカル出演が無事終わりました。『僕らのイケメン青果店』という作品で留学経験のある、一見、何も考えていないように見えるけど、心が深いユンミン役です」とミンホが報告するとチャンヒョンも「そして僕、キラキラ チャンヒョンが3月4日から16日まで、(ジファン役)ミュージカルに出演しますので、みなさん、観に来て下さいね」とアピールすると、ミンホとチャンヒョンはミュージカルナンバー「10年後の僕たち」を即興で歌い、ミュージカル俳優としての姿を披露。インソクとジンソクも二人の歌声に合わせてダンスするなど盛り上げるなど仲の良い様子を見せて会場を沸かした。

 続いて、メンバーそれぞれのチャームポイントを例え「甘い曲です」と紹介した「Kiss My Life」では会場のファンといっしょにサビの振付をし、心を通い合わせた。「Hey Girl」では「みなさん、いっしょに歌いましょう!」とジンソクの呼びかけでファンもハンズアップ!それぞれ個性溢れるメンバーのコール&レスポンスでライブをさらに盛り上げた後はインソクからもうれしい報告が。「毎週金曜日、日本テレビ『なんでもワールドランキング ネプ&イモトの世界番付』のレギュラーに決まりました。3日前の放送では卵料理“ケランチム”の紹介をしました」と話すとミンホが「15秒くらいの放送かと思ったら3分だったので、ビックリしました」と笑顔を見せるとジンソクが「この3分間は日本全国の皆さんが観ているので、すごいことですよね」と称賛すると客席からは祝福の大きな拍手が送られた。

 場内が祝福ムードに包まれたあとはライブコーナーへ。ステージにスタンドマイクが準備されると、現在入隊中のヒョンジュンとチャンヒョンのスタンドマイクにまつわるエピソードを明かし、会場の笑いを誘うメンバーたち。「今回のツアーで久しぶりに歌います。『Candy Rain』聴いてください」とミンホの紹介でバラード曲「Candy Rain」をしっとりと歌い、会場を酔わせた。

 「『SHU-I』のヴィジュアル担当が残りました。あっ、日本語間違えました(笑)。ヴィジュアル担当の二人が帰りました(笑)」とジョークでファンの笑いを引き出したミンホとジンソクがステージに残り、「今回のツアーでは他のアーティストさんの曲も歌ってみようかと。僕たちが大好きなアーティストの三代目 J Soul Brothersさんの『冬物語』を聴いてください」とカバー曲に挑戦。二人の歌声が会場に響き渡り、圧巻のライブステージを届け、感動の渦を巻き起こした。

 次は研究生時代から一緒だというインソクとチャンヒョンがステージに登場。「チャンちゃんとは2007年からですが、ステージで一緒に歌ったことがなかったので、今回のステージで実現しました」とインソクの紹介で井上陽水の「少年時代」を二人の懐かしい映像をバックに熱唱し、ファンを魅了。

 最新曲「So In Luv」ではミンホとジンソクが客席から登場するとファンは大興奮。鮮やかなジャケットに着替えた4人が元気にパフォーマンス。さらにミンホが「僕たちが作詞した曲で、僕たちからのメッセージ。感謝の気持ちを込めました。歌詞にも注目して、聴いてください」と「Forever With You」を精一杯歌い上げ、感動を残したまま、エンディング曲「Smile For You」へ。ライブを終えたメンバーたちは「ありがとうございました」「みなさん、ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えながらステージを去った。

 会場からは誰もいないステージを熱く見つめたままのファンたちから「SHU-I」コールが沸き起こり、その声に応えるように黒と白のTシャツに着替え、タオルを持ったメンバーたちが再登場!
メンバーもファンもいっしょにタオルを振り回し、ジャンプし、「Hajimari Song」で弾けた。「5月か6月に新しいシングルを発売します!タイトルは『こんなに君が好きなのにどうして?』」とミンホが告げると会場は拍手喝采。ここでジンソクからミンホ、サビの部分をインソク、最後にチャンヒョンと自身のパートをアカペラで歌の一節を初披露し、会場のファンを熱狂させた。

 またインソクから「3月22日(土)、ここ赤坂BLITZでワンマンライブを開催します」と追加公演が発表されると一段と大きな歓声と拍手が巻き起こった。今回のツアーよりさらにスペシャルな内容を準備すると約束し、ファンを喜ばせた。「最後の曲です」というジンソクの言葉にファンたちは声を揃えて「みじかい~!」とお約束の言葉で応えると、「みなさんにプレゼントです」とジンソク。「Hinoatarubasho」では「チョコレートを直接、手渡ししたいです」とジンソク、インソク、ミンホが客席へ。ステージではチャンヒョンが2階席のファンへ届くようにチョコをプレゼントし、この日集まったファン一人ひとりにそれぞれの思いを届けた。

 4人での初のライブツアーは激しいダンスナンバーからバラード曲など全14曲をパワフルに披露し、流暢な日本語のMCでライブを進行、トークコーナーではお笑い芸人顔負けのユーモア溢れる話術でファンを喜ばせるなど、メンバーの魅力が炸裂。
ファンはもちろん、会場のすべての人たちを魅了した彼らの魅力が直に感じられた温かいイベントとなった。昨年12月にヒョンジュンが入隊、現在4人で5人組ダンスボーカルアイドルグループとして活動中の「SHU-I」。これからの音楽活動はもちろん、多方面での活躍に大いに期待したい。

Copyrights(C)wowkorea.jp 0