「MR.MR」左からチャンジェ、リュ、ジン、テイ、ドヨン
「MR.MR」左からチャンジェ、リュ、ジン、テイ、ドヨン
韓国をはじめとしたアジアの良質なエンターテイメントを幅広く招致し、ライブをはじめとしたさまざまな展開によって、国と国を結ぶ懸け橋を目指すイベント「LIVE ARCH」。「Dal☆Shabet」と「MR.MR」をゲストに迎えたVol.3の振替公演が、1月7日(火)と8日(水)、東京・赤坂BLITZにて開催された。初日の「Dal☆Shabet」に続き、2日目は「男の中の男」の意味を持つボーイズグループ「MR.MR」が出演し、イベントを盛り上げた。

MR.MR の最新ニュースまとめ

 2012年10月、デビューシングル「Who’s That Girl」でデビューした「MR.MR」は、メンバー全員が180cmを超える長身で、モデルのようなビジュアルと、メンバー全員がボーカルを担当する高い歌唱力が魅力。2013年10月30日に新メンバー、ホンが加入し、現在は6人組として活動している。

 日本では、2013年9月に札幌と東京で開催された「KMF 2013~K-POP最強祭~」に出演したことはあるものの、単独公演は今回が初めてとなる「MR.MR」。ホンを除く5人での来日となったが、昼公演を終えたばかりのメンバーが、ステージ衣装で登壇し、囲み取材が行われた。

 さすがに全員高身長だけあり、ロングコートもすっきり着こなし、そのスタイルの良さに目を奪われる。5人が横一列に勢ぞろいしたところで、「初めまして。私たち、男の中の男、MR.MRです!」とバッチリポーズを決めた後、一人ずつ日本語で自己紹介。「ボーカルのチャンジェです。どうぞよろしくお願いします」「リードボーカルのリュです。どうぞよろしくお願いします」「リーダーのジンです。どうぞよろしくお願いします」「メインボーカルのテイです。よろしくお願いします」「ドヨンです。どうぞよろしくお願いします」とそれぞれ初々しい笑顔であいさつし、質疑応答がスタートした。

<b>-「LIVE ARCH」にスペシャルゲストとして出演された感想をお願いします。</b>
ジン:エンタメ文化を通じて、日本のファンの皆さんとアーチを作るという意義のあるイベントに、韓国代表として出演できて、光栄に思っています。
リュ:本当に光栄でもあり、自分たちのステージを日本のファンの皆さんにお見せできるということが、僕たちとしてもうれしいし、一石二鳥だと思います。
チャンジェ:韓国代表として来たので、責任感もあります。日本での単独コンサートが初めてだし、この模様がBSテレビで放送されるということで、日本でのテレビ出演も初めてとなるので、プレッシャーも感じ、緊張もしていますが、楽しんで一生懸命頑張ろうと思います。
テイ:日本での公演は初めてではありませんが、単独で公演ができる大きな機会をいただき、ありがとうございます。こうしてファンの皆さんとコミュニケーションが図れる場を作っていただき、光栄です。
ドヨン:このステージに立てて、光栄です。多くのファンの方が来てくださるので、皆さんを満足させられるステージをお見せしたいです。

<b>-昼の1部公演を終えての感想は?</b>
ジン:単独コンサートが初めてなので、ファンの皆さんと近くで触れ合えるのが不思議でしたし、ワクワクしました。
チャンジェ:ファンの皆さんが、僕たちのペンライトを振ってくれている光景を初めて見たので、胸がいっぱいになったし、不思議な感覚でした。
リュ:僕も同じですね。ペンライトを振って応援してもらうのが夢だったので、ついに歌手になったんだな、と。本当にうれしかったです。幸せでした。
テイ:ファンの皆さんの表情がとても幸せそうに見えて、僕も幸せな気持ちになりました。
ドヨン:とても楽しかったです。ただ、少し心残りなことがあるとすれば、練習通りできなかった部分があったこと。2部ではそこを修正して、全てをお見せできるようにしたいと思います。

<b>-日本のファンの反応はどう感じましたか。</b>
ジン:日本のファンの方は、僕たちを映像でしか見ていなかったと思うので、実際に見たら、「キャー」と激しい反応をすると思っていたんですが、静かに目に焼き付けるように見ていたので、それが逆にうれしかったです。
リュ:ドラマ「1リットルの涙」の主題歌「Only Human」を歌ったんですが、客席の真ん中にいた方が泣いていたんです。それを見て、“あ~、自分の歌声で誰かを泣かせることができるんだ”と感動しました。
チャンジュ:ファンの方の表情が幸せそうだったので、僕もとてもうれしかったです。韓国と日本のファンの違いは、韓国のファンは最初から情熱的に応援しますが、日本のファンはしっかり見てからリアクションがあること。公演後のハイタッチ会でも、とてもうれしそうにしてくれていたので、僕もうれしかったです。
テイ:僕たちの姿を見るのもそうですが、歌をちゃんと聴こうとしてくれているのがうれしかったです。僕たちを配慮してくれている気持ちが伝わり、感動しました。
ドヨン:メンバーが全部言ってくれたので、もう僕は言うことがありません(笑)。すごく愛してます。

<b>-今回、日本の名曲をカバーした曲も披露されますが、どのようにパート割をしましたか。</b>
ジン:そのパートに合う声で分けました。あとは、各自歌いたい部分を反映してパート割をしました。

<b>-夜の2部公演はどこが見どころですか。</b>
ジン:1部ではちょっとミスをしてしまったので、2部では準備してきたものをしっかりお見せするのが目標です。
リュ:個人的に僕の魅力は、“(日本語で)かわいい”ところなので、そこを見てほしいです。(照れながら日本語で)すみません(笑)。それから、歌を美しく歌いたいです。
チャンジェ:1部と2部は構成が違うんですよ。2部では、皆さんと一緒に楽しめる、共有できるステージをお見せしたいです。
テイ:僕たちの長所といえば、とろける声。甘い歌声でファンを魅了したいです(笑)。
ドヨン:歌、ダンスを通じて、ファンの皆さんと通じ合いたいです。

<b>-昨年、新メンバーのホンさんが加入しましたが、日本で6人のステージはいつ頃見られますか。</b>
ジン:今回、ホンが一緒に来られてなくて残念ですが、2月の「さっぽろ雪まつりK-POP FESTIVAL」のライブは6人で出演し、ファンの皆さんと一緒に楽しめると思います。ホンも皆さんを失望させないように頑張っていますので、アップグレードした姿でお目にかかれると思います。

<b>-“男の中の男”の理想像を教えてください。</b>
ジン:キュートな姿、セクシーな姿、友だちのように親近感のある姿など、さまざまな一面を持っている男性が、男の中の男だと思います。

 メンバー全員が、日本で初の単独公演ができるということに感謝し、喜びをかみしめていたのが印象的だった。質疑応答の後、ファトセッションではさまざまなポーズを取り、カメラマンのリクエストに応えた「MR.MR」。取材陣に深々と頭を下げてステージを後にし、夜公演に向けて、早速スタッフとの打ち合わせへと向かった。




MR.MR 3rd Single Do you feel me
MR.MR 3rd Single Do you feel me




Copyrights(C)wowkorea.jp 0