俳優ペ・ヨンジュン
俳優ペ・ヨンジュン
昨年12月下旬に明らかになった、「冬のソナタ」ヨン様ことペ・ヨンジュンの熱愛。相手の女性は芸能人ではなく一般人ではあるが、韓国超有名財閥の具(ク)家3世令嬢であり、著名人だ。

ペ・ヨンジュン の最新ニュースまとめ

 そして、「九家の書」、「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」のイ・スンギの熱愛。相手はなんと「ラブレイン」の女優でもある「少女時代」ユナだ。この元旦の日に明らかになった。そして、もう一人の「少女時代」の人気メンバー、スヨンの熱愛。相手は「ごめん、愛してる」の俳優チョン・ギョンホ

 この1か月の間、韓国の人気芸能人の熱愛が立て続けに報じられており、新年の芸能界も大変な状態だ。しかも、有名人同士の交際がまるで芸能業界のトレンドのようだ。

 ヨン様ことペ・ヨンジュンの場合、ことし4月の結婚説が浮上、所属事務所はそれを否認している。4月や5月の挙式が多い韓国だから、そのような説が出ることも無理ではない。 

 さて、有名人同士の恋愛は、如何なるものなのか。普通の人の恋愛とはどのような違いがあるのか。「少女時代」スヨンとイケメンモムチャン俳優チョン・ギョンホの交際を例に、その流れを見てみよう。

 この二人の熱愛説は昨年2月と10月にも浮上していたが、「証拠不十分」で公式的に扱われることはなかった。しかし、今回はデート現場の写真を撮られてしまったことで、ついに本人たちも認めざるを得なかった。

 もちろん、何度も交際事実を否定してきた所属事務所も今回はお手上げ状態で、「仲良しの先輩後輩関係だった二人は去年から互いに好感を持つようになり交際が始まった。」と認めている。

 一方、デート現場は他のスターカップル同様、スパイ作戦並の厳重体制だった。人前に出るときは顔を完全に隠し、デートの目的地までの移動も別行動にすることで発覚のリスクを軽減していた。例えば、映画館でのデートの際にも、上映開始時間ギリギリになって、別々に入館し、映画が終わった後も、それぞれ違うルートで出口に向かっている写真などが撮られている。

 食事デートもまた切ない。ビビンバを食べる時も、チョン・ギョンホが持ち帰りで購入し、別の建物の駐車場でスヨンを乗せてから、ようやく二人きりの食事が始まることが多かった。駐車場も、人目を避けられる薄暗い地下駐車場しか使わない徹底ぶり。

 基本的なパターンとしては、二人の間で事前に決められた待ち合わせ場所にチョン・ギョンホが車で待機し、スヨンが周囲を確認しながら車内に乗り込む形だ。デートを楽しんだ後、別れの際にもチョン・ギョンホは車から出ることなく、スヨンのマンションの地下駐車場で彼女を見送った。

 また、デート時のファッションにも、人目に付かないような偽装術が取り入られた。いつもの華やかでオシャレな服装ではなく、意図的に地味なメガネや洋服に身を包み、一般人を装った。時には、マスクと帽子を着用し完璧な変装を演出。

 ファッション・リーダーとしても知られていて、オシャレ好きのスヨンも、デートの時だけは、帽子を深めにかぶり、ダウンジャケットに黒のレギンスパンツという地味なファッションを貫いた。「快適なデートのためには、女のオシャレも捨てる」という覚悟さえ伝わってくる。

 なお、二人が知り合った場所は、2012年の秋に知人が開催した芸能人同士の集まりだったという。その後二人は、「宗教、学校、演技」という共通点から徐々に恋人関係に発展し、深い信頼関係を築きながら「愛」を育んでいる模様。

 2007年にガールグループ「少女時代」のメンバーとして芸能界にデビューしたスヨンは、チームの一員として日韓両国はもちろん、世界を飛び回りながらグローバルなアイドルとして活躍している。

 ドラマでも「紳士の品格」、「第3病院」、「恋愛操作団:シラノ」などに出演し、女優としても活動しており、今では明るく落ち着いたトークでバラエティー番組の司会などもこなしている。

 一方、2004年にデビューしたチョン・ギョンホは、日本でも地上波で放送されたヒットドラマ「ごめん、愛してる」や「あなた、笑って」、「犬とオオカミの時間」などで知られる人気俳優だ。

 「コウモリカップル」のような交際を熱愛に発展させつつある二人。これからは、人前でも堂々とデートを楽しんでもらいたいものだ。

 そして、ペ・ヨンジュンと具さん、イ・スンギと「少女時代」ユナ。このカップルたちも、同じような方法でギリギリの恋愛を続けているに違いない。若いカップルには、もっと恋愛を楽しんでもらいたい。いい年になっているヨン様カップルには、少しでも早く結ばれる日を見せてもらいたい。

 如何なる政治家も、如何なる学者や企業家も実現できなかった「日韓の共感」。それを可能にした最初の芸能人、“ヨン様”ペ・ヨンジュン。その遺伝子を卓越した企業家の遺伝子と共に残してほしいのだ。そして、20年後には更に新しい歴史を創ってほしいのだ。

 5年前、ペ・ヨンジュンは自分の出版記念会で「農夫になりたい」と言いながら照れくさく微笑んでいた。農夫の種が実るまでは長い時間を要する。4月ではないなら、5月なのか。




bae yong jun, 'lifeonly koreabeauty'




Copyrights(C)wowkorea.jp 0