左からコヌ、ジュンQ、セヨン、インス、チェジン
左からコヌ、ジュンQ、セヨン、インス、チェジン
K-POP好論家、お笑いコンビ「X-GUN」の西尾季隆が最新情報やスターの素顔を伝える新感覚K-POP情報番組「韓(ハート)Chu」が、12月13日(金)東京・アムラックスホールにて公開収録を行なった。新年初放送となる1月6日に放送されるこの回のゲストは、12月6日に日本デビューして500日を迎えた人気絶頂のグループ「MYNAME」。

MYNAME の最新ニュースまとめ

 ファンクラブなどから抽選で選ばれた幸運の200人のファンから熱い歓迎を受けて、MYNAMEが客席の後方から登場すると、本番組3回目の出演ということで、特技を披露しながら自己紹介。コヌは「特技は歌です」と自信を持って紹介し、日本デビューシングル「Message」のワンフレーズを美しい声で聞かせた。ジュンQは韓国版「ドラえもん」のドラえもんの声マネを披露。セヨンは、ステージに飾られていたバルーンを取って中のガスを吸い込み、変化した声で自己紹介をして、笑いを誘った。インスは「言葉はいらない!」と一言。「シャンプーAND…」とファンに向かってポーズを決めると、観客は「インス!」と絶妙なタイミングで叫び、息ぴったりのやりとりで司会の西尾を驚かせた。チェジンは「番組では初めて披露するんですが…」と期待を持たせ、セヨンのパーカッションに合わせて、きれいな歌声を披露し会場を沸かせた。

 最初のトークコーナーでは、 主演映画「新大久保物語」の秘話を明かした。「演じた役で自分と似ている部分は?」と聞かれ、インスが「僕は全然違います。ヤクザの息子役だから」と即答し、会場は大爆笑。セヨンが「ジュンQと僕の性格が実際と反対でした。映画ではジュンQが本当に元気だったけど、普段は僕が元気を出しているんです」と続き、会場を笑いの渦にした。また印象に残っているセリフについて、チェジンは「国生社長(国生さゆり)に『足首がキレイですね』と言うところが印象に残っています」と語ると、西尾を国生社長に見立てて再現することに。チェジンは照れまくってなかなか言い出せなかったが、覚悟を決めて挑戦。ファンは大きな拍手で勇気を称えた。セヨンは「あきらめられないから、日本に来たんだ!」、ジュンQは「僕はセヨンとインスになれない」、インスは「俺はヤクザの息子だ」、コヌは「セヨン、腰は良くなったのか」とそれぞれ感情を込めて再現し、役者の顔を見せた。

 続いて話題は、本作の主題歌となっている11月20日発売の新曲「Shirayuki」へ。初のバラードにコヌは「ダンス曲より難しいです。バラードは(踊らないので)声だけで表現しなきゃいけないから、本当に難しいです」と苦労を語った。さらにインスは「今まではPVでもダンスをしていたじゃないですか。けど今回はバラードだからダンスはなくて、朝までこれ」と言いながら直立して見せた。続けて「この位置でずっと。移動はできないんです」と言いながら手を動かしたり顔で表現したりする動きを再現すると、会場はしばらく笑い声が響いた。さらにチェジンが「その時のジュンQ君はプラスチックみたいでした」とトレードマークの笑顔を封印し、歌に合わせた切ない表情をいくつも見せたことをわかりやすく説明した。最後にインスが「でもこの話は2013年にはできませんでした。曲のイメージがあるので…でももう2014年になったから話しました」と、放送日の1月6日を意識した収録番組ならではの会話で盛り上げた。

 次はファンからのアンケートを紹介。「コヌさんに質問です。自分の好きな所はどこですか?」という質問にコヌは「目、眉毛、耳、足の指」と即答。セヨンが「コヌさんの足の指は本当にかわいいですよ」と加わり関心を集めた。続いてジュンQへ。「“どんぐりヘアー”は気に入っていますか?次はどんな髪型にしますか?」との問いに、「今の髪型は好きです。次はもっと長くして…」と答えると会場のファンは一斉に「えー」と反対するような声を上げた。そこでセヨンが「そしたら坊主!ラッパーだから似合うよ」と提案。“どんぐりヘアー”“ロン毛”“坊主”の3つの中でどれがよさそうかを観客に拍手で確認すると、ジュンQは「拍手が一番多かった“どんぐりヘアー”にします」とニッコリ。ここで司会者が次のコーナーへ進めようとすると、セヨンが「もう1つ行きましょう!番組ではカットして放送できますから」とファンからの質問に1つでも多く答えようと気遣いを見せた。最後に選ばれた質問はセヨンに。「お風呂に入ったらどこから洗いますか?」という今までとはちょっと違うタイプの質問にメンバーも大興奮。セヨンは「本当にイヤらしいけど正直に言っていいですか。アイドルですけど」と会場全体の期待を煽ると、突然チェジンが入ってきて「セヨンさんはここから洗いますよ」とあごをこすって見せて笑いを誘った。インスも同じ質問をされ「イヤらしい所」と答えて関心を集めると「歯です」とニッコリ。

 ここで次のコーナーに移る前に撮影を一時中断しステージの準備が始まると、「MYNAME」の5人はステージギリギリまで前に出てきて手を振ったりポーズをとったりしてファンの声援に応えた。また順番に司会の西尾の元に歩み寄って真剣に話しこむ姿もあり、メンバー全員が全力で番組を作り上げていこうという意気込みを感じた。

 撮影が再開し、ゲームコーナーがスタート。「MYNAME」のメンバーがそれぞれお題の内容をジェスチャーで表現したものを会場のファンが当てていき、正解率の高さを競う「MYNAME IS ほにゃらら」。トップバッターのコヌは床に水を少し垂らし、拳を握った両手を下につけながらしゃがみこんでピョンピョン跳ねた。その姿を見たチェジンは後ろで大笑いし、他のメンバーも首をかしげながら見守っていたが、ファンからの答えは案の定違うものに。正解を聞いたファンから少し不満げな声が上がると、コヌは恥ずかしそうに両手で顔を覆いかわいらしい姿を見せた。ジュンQは右腕を上に上げて、左腕を横に広げて立ち、その後ダンスをすると、会場からは「かかし?」「マネキン?」と不安げな回答。正解は「ダンスをするふなっしー」と聞くと、観客も納得。セヨンは「僕はふなっしーの動画を見たことがあります」と言いながら中央に出てくると、激しく揺れながらジャンプをしてふなっしーを見事に再現し、大きな拍手を浴びた。

 敗者には「MYNAMEの歌を全力で歌って踊って見せること」という罰ゲームが与えられた。セヨンはまたバルーンを取ってジュンQに中のガスを吸い込ませると「次はかわいいジュンQがやってみせます」と紹介。ジュンQが変化した高い声で歌うと、会場は「かわいい」という声とともに笑いが広がった。さらにコヌ、インス、チェジンと変化した声で歌い出し、1人だけが行う罰ゲームがいつの間にか全員で無邪気に楽しむことに。

 最後に2014年の抱負を1人ずつ語って番組は終了。続けて観客をバックに立った「MYNAME」がファンとともに「韓(ハン)Chu」というタイトルコールを撮影することに。少しでも多くのファンが一緒に画面の中に収まるようにと、「MYNAME」の5人はステージを下りて客席の目の前に立ち、ファンは大興奮。セヨンが肩を組んだジュンQに「Chu」と何度も頬に口づけしようと試みる様子に気付いたファンはさらに大きな歓声を上げた。

 この後マスコミによるフォトセッションでは、かっこよくキリッとした表情で立って撮影を開始。「MYNAME」のメンバーから「どんなポーズがいいですか?」と撮影陣に問いかけ「かわいいポーズ」「ハートを作って」という様々な要求に応えてポーズをとった。

 全てが終了すると、再びステージのギリギリまで前に出てきて別れを惜しむよう手を振ったり投げKissをしたりとファンにあいさつ。何度も振り返りながらステージを後にした。

 番組収録中もどんどん自分たちからアイデアを出したり、写真撮影でも自分たちからどんなポーズをとればいいのか質問したりするなど、積極的に全力で取り組むプロ意識。またほんの少しの時間でも撮影がされていない時には、自分たちからファンに歩み寄って手を振ったり声をかけたりと満点のサービス精神。改めて「MYNAME」の魅力に気付かされた時間であった。来年のさらなる飛躍に大いに期待したい。

 この日収録された内容は2014年1月6日(月)他にホームドラマチャンネルにて放送される。




MYNAME - Shirayuki (Official MV) / 映画「新大久保物語」主題歌
MYNAME - Shirayuki (Official MV) / 映画「新大久保物語」主題歌




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