チョン・イル
チョン・イル
韓国ドラマ「太陽を抱く月」や「私の期限は49日」、「美男<イケメン>ラーメン店」などで人気沸騰中の俳優チョン・イルが、昨年の“smilwoo(ファンクラブ名)”キックオフイベントから約1年ぶりとなった去る23日、東京・世田谷区民会館にて、日本公式ファンクラブ”smilwoo”presents 第2回ファンイベント「JUNG IL WOO Happy“smilwoo” Fan Meeting」を開催した。

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 今回のファンミーティングは、ファンとのデートを楽しむというコンセプト。「待たせてごめんね。デートは男がリードするものだから、今日は、全部イルに任せて!」と場内にアナウンスが流れ、黒のパンツにドット柄のカーディガン姿のチョン・イルが笑顔でステージに登場すると、会場は割れんばかりの大歓声で溢れた。

 そして「お久しぶりです。皆さんお元気でしたか?イルに会いたかった?」と話すと、さらに会場のファンからも声援が起こり、「僕も~!」とチョン・イルが返事をすると、ファンとのデートがスタート。

 最近は、撮影が終わってから学校に通って絵の勉強をしたり、大学院へ通うための英語の試験に合格したりと、近況も報告。絵を描いたり、楽器を習ったりと芸術的才能が開花している。2年前から絵画を始めたというチョン・イルは“イル画伯”による「SPACE(宇宙)」「睡蓮」と題した抽象画が5点、次々に紹介し、その芸術的才能にファンも感心するほどだった。

 続いて、チョン・イルとペアルックになる“彼女”を会場から1名選び、チョン・イルとの最高のデートをプレゼントした。

 さらに「僕に愛する人ができたら、聴かせてあげようと思って練習した曲があります。タイトルは『済州島の青い夜』です。みなさんの中で済州島に行ったことがある人いますか?」の問いに、「はい」と答えるファンたち。「たくさんいらっしゃいますね。僕は、海が大好きで済州島によく行きます。みなさんと一緒に行くことはなかなかできませんが、海辺で一緒に座っていると思って聞いてください」と、用意したウクレレのチューニングをしてから、声援と拍手を浴びて、弾き語りを披露した。

 甘くしっとりとした声で話しかけるように歌うチョン・イルに会場のファンは魅了され、デート気分でうっとりと聞き入った。歌い終わって大きくため息をつき「たくさん練習したんですけど…」と、申し訳なさそうに上手くできなかったところも「大目に見てください(笑)」と、少し照れながら、ファンのために一生懸命に準備したという気持ちを伝えた。

 また「きょう、誕生日の方がいたら立ってください」とし、いつもファンに祝ってもらうので今回はファンの誕生日を祝ってあげたいと提案。チョン・イルから「お誕生日おめでとうございます」の言葉と、全員の手拍子に合わせてウクレレ伴奏で韓国語の「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」を歌い、一旦ステージを去った。

 ここでステージ中央のスクリーンには、ギターやドラム、ピアノを弾こうかと考えたが、もっと甘い雰囲気を出したいとして、ウクレレの練習をするチョン・イルの映像が流れた。韓国語で「ユア・マイ・サンシャイン」をウクレレで弾きながら歌の練習をする様子が流れ、会場のファンも大拍手。

 そして、ここでイエローのTシャツの上にネイビーのブルゾン姿に着替えたチョン・イルが再び登場し、大きな拍手で迎えられた。

 映像について「マネージャーが絶対に撮らないと約束したのに…。穴があったら入りたいです」と照れながら、内緒で撮影されていたことを明かした。

 「ウクレレの他に得意なものは?」というMCの質問に「ないです。でも、彼女ができたら絵を一緒に描いてみたい」と話すと、抽選で5人が選ばれ、チョン・イルと「理想のタイプの女性」を描くコーナーへ。選ばれてステージに上がってくるファンにはハグでお迎えするサービスもあり、会場は黄色い声援が飛び交った。

 「瞳がブラックホールのように深い目」「子犬のようにカワイイ鼻」「キスをしたくなるようなセクシーな唇」など、チョン・イルが挙げるユニークな5つの理想のポイントを画用紙に描いていくと、それぞれ個性的な絵が仕上がり、会場は大いに盛り上がった。そして、チョン・イルがバックハグで1名を選び、自作の絵が贈られるなど、選ばれたファンは最高の思い出となったことだろう。

 続いて、9月9日に誕生日を迎えるチョン・イルへのサプライズプレゼントとして、ケーキが登場し、会場全員で韓国語の「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」を手拍子とともに大合唱。チョン・イルは「ちょっと早いけど、皆さんに祝っていただき、2年連続で誕生日を一緒に過ごせて本当に幸せ!来年もここに立っていそうな気がします」と喜びを語り、会場もファンからも大きな歓声と拍手が送られた。

 イベントも終盤に入り、真心を伝えたいとして、「僕の姫たちへ」とファンへ手紙を朗読。色々なことがあり、1年ぶりのイベントになってしまったことを詫びつつ、これまでの苦悩や不安を明かし、その度にファンのみんなが心の支えになってくれたことに感謝するチョン・イル。再会を願って「愛しています。本当に…」と締めくくり、深くお辞儀をした。

 最後は「デートの締めといえばプロポーズの歌です。僕の気持ちを込めて歌います」として「告白」を熱唱し、客席のファンは感動でいっぱいとなった。
客席に向けて、投げキッスをしてからもう一度「愛しています」と締めくくり、チョン・イルとファンの幸せなデートの時間は感動の中、終了した。

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