ビデオで追悼　イ・ウンジュ出演作

映画のように悲劇的な生涯を閉じたイ・ウンジュを見ようと、ファンたちは一斉にビデオ・DVDの入手に走り出した。

イ・ウン の最新ニュースまとめ

もう一度、イ・ウンジュをビデオででも見たいと思うファンを中心に、彼女が出演した映画に関心が持たれているためである。

ビデオ・DVDレンタル販売ショップ＜オズDVD＞のチェ・インス氏によれば、「普段はイ・ウンジュ出演作といえば、『ブラザーフッド』に限られていた」ところが、「イ・ウンジュが自殺したというニュースを聞いてから、店では、いつもの数倍のお客がイ・ウンジュ出演のビデオを借りていった」という。彼は、「やっぱり、イ・ウンジュの残念なニュースを聞いたファンたちが、せめてビデオででも彼女の冥福を祈りたがっているようです」と付け加えた。

チェ氏の話によると、そういったファンたちは、イ・ウンジュの初期作から最新作まで、イ・ウンジュが出演した作品であれば、内容・画質を問わずに借りていったという。

2000年にリリースされた『バンジージャンプする』、2002年の『THE KISEI-奇生』と『永遠の片想い』、2003年の『愛と、死を見つめて』、2004年の『スカーレットレター』など、5年以上前の映画から最新作まで、あらゆる作品が関心を集めているという。

特に、話題となっている『スカーレットレター』と『バンジージャンプする』は、最も注目を集めている。イ・ビョンホンと共演した『バンジージャンプする』は、彼女の人生とあまりにも酷似しており、ファンが驚愕しつつレンタルしていくビデオだ。

チェ氏は、「映画『THE KISEI-奇生』も、死が宿ることを象徴しており、作品世界と彼女の実際の人生を比較してしまう」と語っている。

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