「パンダさんとハリネズミ」チェ・ジニョク
「パンダさんとハリネズミ」チェ・ジニョク
「パンダさんとハリネズミ」DVD-SET1が7月3日(水)、DVD-SET2が8月2日(金)に発売となる。両親が遺してくれたカフェの再建を願うパン・ダヤン(ユン・スンア)と、一流パティシエを夢見るコ・スンジ(イ・ドンヘ)が繰り広げる、スイートなロマンティック・ラブコメディ!

チェ・ジンヒョク の最新ニュースまとめ

 この度、スンジのライバル、チェ・ウォニル役を演じたイケメン俳優チェ・ジニョクからオフィシャルインタビューが届いた。

<b>-変わったタイトルのドラマですが 、どんな意味でしょうか。</b>
「パンダさんとハリネズミ」というのは主人公2人のことです。パンダさんは、女性主人公の名前ですね。ハリネズミは、ドンヘさんが演じる男性主人公で、みんなからハリネズミと呼ばれるんです。2人のラブストーリーの進展具合が、ドラマへの興味を惹きつけるからこそ生まれたタイトルだと思います。

<b>-ドラマの内容について簡単にご紹介を。</b>
ドラマのシノプシスを聞いた時から、日本の方が好むドラマだと思っていました。ドラマの雰囲気がとてもキュートで、かわいらしいので。最近流行のドラマのような、変に刺激的なところはありません。ラブストーリー、ロマンチックコメディですね。主演のドンヘさん、スンアさんは、かわいいタイプ、女性からも男性からも愛されるタイプでしょう。 誰からも愛されるかわいらしいドラマです。

<b>-ジニョクさんが演じる役についてもご紹介くだい。ウォニルとはどういう人物ですか。</b>
ウォニルはドラマの最初で、冷たい都会的な男性のイメージで登場します。最初はクールでカッコいい男なんです。すべて完ぺきで何不自由なく育った人物です。しかし、実際は心の奥底に傷を抱えています。ドラマではスンアさん演じるダヤンを好きになって、実は恋に不器用な男であることがばれてしまう。なにせ、これまで彼女もいないんですから。それだけに純情で、恋の手管なんて知らない。今の時代には珍しい男性キャラクターですね。

<b>-恋に不器用という話が出ましたが、ウォニルの魅力は何だと考えますか。</b>
仕事の上では、カリスマ的な魅力がありますね。でも恋愛については本当に抜けていて、女性からは、かわいらしく見えるタイプかもしれません。

<b>-脚本家のハン・ジュニョンさんとは2本目だと思いますが、脚本を読んで、どう思われましたか?最初に脚本を受け取った時の感想を聞かせてください。</b>
「ロマンスが必要」に続き2作目のラブコメ出演となります。最近はシリアスな作品への出演が続いていました。なので、久しぶりに軽い気持ちで脚本を読めました。面白い脚本だし 変に刺激的じゃないところもいい。脚本家のハンさんはストレートな方なので、今回もとてもいいドラマになったと思いました。それが よかったですね。

<b>-ウォニルの役作りはどのようにされましたか。ヴィジュアル的な面では髪を赤く染めてますが、ジニョクさんのアイデアでしょうか。役作りで衣装やヘアースタイルなど、ジニョクさんの意見が採用されたりしましたか。</b>
コンセプトを決める会議の時は、そこであまり詳しく決めず、髪型とかは現場の判断に任されていました。僕は本当のところ、髪色はカッコよくワインレッドにするつもりだったんです。留学生の間で流行っていましたし、ウォニルも留学帰りだから、それがいいと思いました。でも、うまくいかず赤毛になってしまって(笑)。ワインレッドの色を出すのは難しいんです。ウォニルのキャラクターについては、僕は脚本家が書いたことを膨らませる役割です。実際のところ、最近のドラマに出てくる男性キャラクターは、外見上はそんなに違いはないんですね。ウォニルはクールでカッコいいのに、恋愛には不器用なところが面白いんです。演技が重要ですね。これまで演じたことのなかった表情もカメラの前で浮かべました。幸い、それで笑ってもらえたので、今度はもっと笑わそうと……、そういう感じです。

<b>-ウォニルと自分を比べてみた時、これは自分もそうだよなと共感した部分、反対に、これはありえないと感情移入が難しかった部分は。</b>
僕は気が弱いほうなんです。ダヤンとハリネズミ(スンジ)が親しくなっていくにしたがって、ウォニルもまた、スンジと親しくなるのですが、それが理解できませんでした。最近のドラマ好きの方がよく使う言葉に、「化学変化」というのがあります。脚本家の方が、ドンヘさんと僕がそうだと言いました。普通は、男女の間に使う言葉なんですが…。とにかく、ウォニルとスンジの2人の関係は、理解が難しかったですね。また、ウォニルの恋愛スタイルは、僕と似ています。恋愛すると周囲が見えなくなるとか、そういう点が似ています。ウォニルのキャラクターは、実際の僕の性格と似ている点が多いようです。

<b>-ドンヘさんとは「大丈夫、パパの娘だから」以来の共演ですね。前回は兄弟の役でしたが、今回はライバルです。現場での、ドンヘさんとの関係が気にかかります。</b>
以前も、お話したことがあるのですが、撮影で、ドンヘさんとお互い、顔を撮りますよね。例えば、バストショットを撮るとか。その時、お互い背中を向け合ったんです。僕を撮る時はドンヘさんが、ドンヘさんを撮る時は僕が、背中を向けてしまう。なぜなら、ドンヘさんが、いつも僕をからかうんです。どうも、撮影されている僕を見ていると、笑えるそうなんですね。普段の僕のイメージと、ウォニルのイメージが違い過ぎて。だから、現場の雰囲気は、笑いをこらえるのが大変という感じでした。

<b>-ドンヘさん演じるスンジと揉み合う場面では、ジニョクさんの鍛えられた肉体が話題でした。俳優は体力が必要な職業ですが、普段から特別な運動やトレーニングはしていますか。</b>
そうですね。「パスタ」というドラマに出演した時から、ウエイトトレーニングをやっています。でも、スポーツは、球技のほうが好きですね。サッカーとかバスケです。それは趣味としてできますから。

<b>-ヒロインのスンアさんとは、どうでしたか。ダヤンのような真っ直ぐで、強い女性はいかがですか。また、好きな女性のタイプをお聞かせください。</b>
僕の好きなタイプは愛嬌のある女性かな。そう言う意味で、ダヤンは愛らしくて、かわいいでしょ?ですから、スンアさんとは、うまくシンクロできたと思います。もちろん、ダヤンが、僕の好きなタイプそのものというわけではないですが、近いタイプではあります。

<b>-スンアさんと共演してみてどうでしたか。スンアさんは初の主演ですが。</b>
僕たち出演俳優は、とても仲が良かったんです。年齢も近いですし。せいぜい2歳くらいしか、離れてないでしょう?だから、お互い、いい雰囲気で撮影できました。

<b>-好きな場面やせりふはありますか。あるいは特に注目してほしいポイントがあったら教えてください。</b>
スンジがダヤンに悪口を言われ、ウォニルに不満を言う場面がありました。外にいるダヤンに向かって、「ダヤン!」と僕が呼びかけます。僕の地声は低くて大きいんですね。野太い声でしょ?それがおかしいって、現場でからかわれました。特にドンヘさんには、3週間の間、ずっとバカにされて。その場面が印象深いですね。「僕の演技、ヘンだったかな」って思って。ウォニルが、間抜けに見え過ぎたかも。

<b>-劇中、たくさんのケーキが登場します。ジニョクさんは、甘いものはお好きですか。</b>
恥ずかしい話ですが、マカロンを食べるのは、このドラマが初めてでした。そのおいしさに、感動しました。もちろん、量はそんなに食べていませんよ。体重管理をしているので、食べ過ぎてはダメだから(笑)。

<b>-「パンダさんとハリネズミ」のOSTにも、歌手として参加されています。どんな歌を歌われたんですか。</b>
僕は歌手とはいえませんよ。趣味で歌っているだけですから。今回は、歌ってみたらと誘われて。ダヤンを想うウォニルの気持ちが込められた歌です。悲しい歌とも言えますね。聴くと心が痛みます。

<b>-ジニョクさんにとって、俳優の魅力とは何でしょうか。</b>
人によって 様々でしょうが、僕はこう思うんです。人が僕の演技を見て、泣きあるいは笑う。そういう姿を見ると、喜びを感じます。どちらかというと、笑ってもらうよりは泣かせる方かな。笑わせる演技が多くなると、僕の場合、お笑いの人や芸能人のイメージが強くなってしまいますから。僕の地がそうなのかもしれません。僕は、仕事がつらくて泣くことがあるんです。すると友人が、「お前が泣いているのを見ると切なくなる、悲しくなる」って言うんですね。最近、あるドラマに出演したんですが、それを見た方から、「とても悲しかった、涙が出た」と言われました。ラブストーリーがあり、悲劇があり、人を泣かせる。そんな時は、やりがいもあるし、うれしいですね。僕は、自分の演技を見るのが楽しみです。もちろん、演技に不満を覚えることも多いですが、これは演技者の楽しみですね。自分とは違う人物を演じるわけですから。そういう部分が楽しいんです。

<b>-俳優をするにあたって、重要なことは何でしょうか。</b>
やはりは経験だと思います。とにかく、想像力を働かせ、好奇心を持つことです。多くのことに目を向けて、広い視野を持つことが重要だと思います。自分が持つ様々な面を、演技に活用できるのが、本当のいい俳優でしょう。

<b>-日本で気に入った場所や好きな日本食があれば。</b>
行きたい場所は秋田県。理由は、韓国ドラマ「アイリス」に出てきたからです。ドラマを見たら、とても美しかった。日本には何度も行きましたが、こんな場所は初めてだと思いました。特に雪景色の季節に行きたいですね。今はもう、暖かい季節になってしまいしたが、ことしの冬にでも行きたいです。好きな日本食といえば、実は僕は餅が好物なんですが、日本の白玉が大好きです。あの柔らかさは、韓国にはないですから。白玉自体の味もそうですが、あんこやアイスクリームを添えると最高ですね。韓国に帰国する時、買おうとしたけど、売っている場所が分からなくて、買いそびれました。

<b>-ソウルでお勧めの場所はありますか。推薦したい場所やお店でも結構です。</b>
個人的には、一山(イルサン)にある湖水公園がお勧めです。あと、観光するなら三清洞(サムチョンドン)もいいですね。三清洞は、韓国の伝統的な美しさというものが残されている場所だと思います。観光客に大人気だし、韓国人も好きな場所です。この二か所には、ぜひ行ってみてください。湖水公園は、日本に同じような場所があるのか分かりませんが、本当によく整備されていて、一山に住んでいた頃は、毎日出かけていました。運動をしてもいいし、おいしい空気を吸っているだけでも、リフレッシュできるでしょう。

<b>-「パンダさんとハリネズミ」の見どころを紹介してください。</b>
「パンダさんとハリネズミ」を見て、こんな感想を述べてくれた人がいました。僕とドンヘさんがけんかと仲直りを繰り返す様子に、幼なじみと遊んだ小さな頃を思い出すと。こういうところが、皆さんが見ても面白いのではと思います。劇中、スンアさんに僕が恋をする訳ですが、恋に突っ走る僕の姿も、他の映画やドラマより、新鮮に感じられると思います。きっと、皆さんに愛されるドラマになるでしょう。9月15日には東京でイベントを開催する予定ですので、ぜひドラマを見て、遊びにいらしてください。

「パンダさんとハリネズミ」
DVD-SET1 7月3日発売&Vol.1~4 同時レンタル開始
DVD-SET2 8月2日発売&Vol.5~8 同時レンタル開始
各¥15,960(税込) 発売元・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
DVD 公式サイト:http://kandera.jp/sp/panda/
Presented by Channel A (C)Lionfish Inc. All rights reserved

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