Ali「私は性犯罪被害者…告白後、歌いたい気持ちが高まった」

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Ali「私は性犯罪被害者…告白後、歌いたい気持ちが高まった」
Ali「私は性犯罪被害者…告白後、歌いたい気持ちが高まった」

歌手Ali

韓国女性歌手Ali(本名:チョ・ヨンジン)がニューアルバムを発表するのは、13か月ぶりだ。

 この間は、どの歌手の空白期とも違うものだった。胸の中にある深い傷を覆うような時間であり、再び歌えるようにと自身をかばってくれた大衆に恩返ししようと孤軍奮闘していたのだ。

 2011年12月、彼女は自身が性犯罪被害者であることを告白した。

 当時、8歳だった少女を性暴行したチョ・ドゥスン事件をモチーフにした自作曲「ナヨン」を発表。この曲について「被害者に配慮していない」という非難が相次ぎ、世論に包まれたことを受け「私は性犯罪被害者です」と告白したのだった。

 Aliは父親と共に記者会見を開き「私は性犯罪被害者です。一人で一生背負っていかなければならない秘密だと考えていましたが、今回波紋が広がっていることを受け、少しでも誤解を解きたいという思いから秘密を打ち明けることにしました」と話し、涙を流した。

 先ごろ、ソウル市内でインタビューに応じたAliは「同じ被害者として『つらいだろうが、希望をもってほしい』という願いで曲を書きましたが、失敗だったようです」とし、「活動を休んでいた時期、帯状疱疹にかかり、周波数3つが同時に聞こえるという耳鳴りの症状を患いました。(性犯罪被害者だという)告白後、すぐにKBS2『不朽の名曲』で歌いましたが、観客を見ることができませんでした。でも心配してくれたファンの皆さんの気落ちに応えるためにも打ち克たなければ、と思うようにしました」と話し、ようやく笑顔を見せた。

 女性歌手として、また「不朽の名曲」を通して初めて名前がメジャーになった時点で、つらい記憶を告白したのだから、彼女にとってはさらに胸痛むものであっただろう。後悔はしていないのだろうか。

 「歌えるようにしてほしいという切迫感と父に対して申し訳ないという思いから涙がこぼれました。つらい事件を経験したときも母が『強く生きていかなければ』と運転免許センターへ私を連れていきましたが、今回も『がんばれ』と勇気をくれました。むしろ、歌うことができないのなら死んでしまいそうでしたから…」

 以降、彼女はアルバム制作に没頭してきた。作曲家たちとレコーディングに励み、自作曲も作りながら毎日朝6時に帰宅したという。

 タイトル曲「消しゴム」は、2009年のAliデビュー曲「365日」を作ったイム・ギフン、チェ・ジュンヨンコンビが制作した。別れた恋人を忘れられず、胸を痛める心情が込められたバラード曲だ。Aliは、特有の爆発するような歌唱法と華麗な技巧の代わりに語りかけるように淡白に歌った。

 Aliは「歌詞を理解し、真心を込めて歌った」とし「実は、『365日』より歌詞の理解に苦しみ、ノートに100回も歌詞を書いてみました。『消しゴム』は聴くとすぐに歌詞が心に入ってくるようです。普段から技巧に対する欲より、語りかけるように歌おうと声優やアナウンサーのコメント、ミュージカルのセリフを練習しています」と説明した。

 自作曲である「自分勝手だ」は、韓国の年齢で30歳になったことで作ることができた曲だという。現代の”インスタント式な恋愛”に対する非難を強いギターサウンドで表現した「愛の深さに敏感になっていない現代」の話だ。マネジャーの話を聞いて歌詞が浮かんできたのだという。

 フィソンが作詞、作曲した「話を変えないで」も別れる直前の不安感を正直な歌詞に込めたドラマティックな曲だ。Aliは「無名時代、フィソン先輩のコーラスをしたことがあり、先輩のボーカルスタイルで歌ってみたいと思っていました」と語った。

 Aliの無名時代は、あまりに長かった。

 彼女は、檀国大学生活音楽科に在学中、フィソンや「Big Mama」などのコーラスとして活動していた。デビューは大学の師匠だったジャズシンガー、ウンサンの紹介で2004年に発売されたジャズ編集アルバム「Nouveau Deux」で「水曜日には赤い薔薇を」をブルースに編曲し歌ったものだった。以降、彼女はジャズクラブで、本名チョ・ヨンジンの名で公演していた。

 声と名前を知られるようになったのは、大学の先輩である「Brown Eyed Soul」ソンフンの紹介で「Leessang」に出会ってからだ。2005年と2007年、「Leessang」の3rd、4thアルバムに客員ボーカルとして参加し「私は笑っているんじゃない」や「バレリーナ」などをヒットさせ、大衆に一歩近づいた。そして、2009年に自身の名前でデビューアルバムを発表したのだ。

 現在の位置に上りつめるまでは、あまりに長い道のりだった。有名になるため、某有名新聞社の代表を務める父親の力を借りようとは思わなかったのか。

 「私は父に似ています。父も売れない写真記者からスタートした人ですが、いつも『人は雑草のように生きなければならない』と話していました。私がコーラスやジャズ歌手として活動していたころも、じっと静かに見守ってくれ、そして『Leessang』と私の名前がテレビに出たら、やっと注目してくれました。いまは、外で私の話をするときは注意深くなり、企画会社とのコミュニケーションが最も重要だとアドバイスしてくれます」

 Aliは、自分にとって音楽は人生であるがゆえ、焦らずに静かにゆっくりと長く歌っていきたい、と話す。

 「いまの音楽市場は、アイドル歌手がブームとなっていますが、ボーカリストは“隙間市場”だとプラスに考えています。メディアが与える刺激に惑わされる時代であっても、アナログ的な感性は私たちの人生に必ず必要だからです。私の歌が、その隙間にゆっくりと入っていくように…。年を重ねながら、私のやり方で進んでいきたいです」
2013年1月30日12時58分配信 (C)WoW!Korea


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