車中でメンバーたちにバラエティー教育(?)を始めるキム・ジョングク(左)。(画像:画面キャプチャ)
車中でメンバーたちにバラエティー教育(?)を始めるキム・ジョングク(左)。(画像:画面キャプチャ)
MBCの日曜新バラエティー「道袍(どうほう)の裾なびかせながら」が放送3話目にして、視聴率が上向いてきた。初回は3.4%、第2話は3.0%と下がったが、7月24日(日)放送の第3話では3.8%(ニールセンコリア調べ、全国基準)を記録。同時間帯に放送されているKBS第2の「1泊2日シーズン4」(9.0%)にはかなわないが、SBSの「イ・スンギのチプサブイルチェ~師匠に弟子入り」(3.4%)には僅差で上回り、地上波の同時間帯2位に浮上した。

キム・ジョングク の最新ニュースまとめ

この日の第3話は、ついにデンマークで“K-カルチャーショップ”がオープン。そして、ようやく“ラスボス”キム・ジョングクも合流し、完全体となったメンバーたちの姿が公開された。やはりキム・ジョングクが加わっただけに、雰囲気がガラリと変わり、一気にバラエティー色が出てきた。

最近、キム・ジョングクは日曜バラエティーだけでも、午後5時からのSBS「ランニングマン」、午後6時30分からの「道袍の裾なびかせながら」、午後9時5分からのSBS「アラフォー息子の成長日記」と3番組に立て続けに出演していることから、「日曜の男」と呼ばれている。

キム・ジョングクが「道袍の裾なびかせながら」のオファーを受けたとき、元々は日曜放送の編成ではなかったそうだ。それに、キム・ジョングクいわく、「ランニングマン」での姿とも違うし、「道袍の裾なびかせながら」では年長者になるので、番組での役割も違うということだが、さすがに同じ曜日で、しかもほぼ間隔を空けずに3番組は多いのでは?と思っていたが、確実に言えることは、キム・ジョングクの本格的な登場で、微増ながら視聴率が上がったということだ。

メンバーたちは、キム・ジョングクの合流で構図が変わると言っていたが、まさにそうだった。キム・ジョングクのいないところでは大きな口を叩くも、本人を目の前にすると、とたんに寝返るチュ・ウジェ。キム・ジョングクが来たとたん、急に無口になり、ぎこちなさを見せるノ・サンヒョン。バラエティー教育をしようと、車中もずっとしゃべりっぱなしのキム・ジョングクに、言っていることとやっていることが違うとつっこみ、ささやかな反抗(?)を見せるファン・デホン。そんな彼らを笑顔で優しく見守るチ・ヒョヌ。5人の絡みが面白くなっていきそうな予感だ。

また、今回は“K-カルチャーショップ”でメンバーたちが販売したアイテムも注目ポイントだった。韓国の伝統的な美しさが詰まった数々のアイテムが登場したが、その中に、「BTS(防弾少年団)」のリーダーRMの作業部屋でキャッチされ、完売を巻き起こした半跏思惟(はんかしゆい)像のフィギュアがあった。

これは、国宝・金銅半跏思惟像の優雅さをそのままに、多彩な色彩や現代的な感性で作られたミニチュア。ここでは約49,000ウォン(約5,090円)で販売されていた。デンマークのお客さんがこれに関心を示すと、メンバーたちは「RMの作業部屋にあるもの」と説明し、チュ・ウジェを「RMの友達」と紹介。

チュ・ウジェいわく、「脳セク時代」にRMが出演した回ではないが、出たことがあるので、同じ番組に出たら友達だろうという理論だ。それが、友達かどうかはさておき、言うまでもなくデンマークでも、「BTS」パワーは偉大だった。

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