TWICE の最新ニュースまとめ
その中でも、スタジオゲストとして登場した「TWICE」に注目してみる。この収録は昨年秋に行われたもの。そのため、ちょうどその時期、ジョンヨンが体調不良を理由に活動休止していたので、8人での登場だった。そして、注目すべきは座り位置。前列にはダヨン、モモ、サナ、ミナが位置した。日本人メンバー3人が前列に並んだのだ。
所属事務所JYPエンターテインメント（以下、JYP）は「2PM」の成功的な海外進出で、多国籍グループ戦略が的中。その戦略において、最も大きな効果を発揮したのが「TWICE」。多国籍グループの成功ケースとして迎えられたので、今回のインタビューでスポットが当てられたのは日本人メンバーだったということだ。
メインMCのソン・シギョンは「TWICE」が登場するや、「すごく気分がいいです。僕も日本で活動しているから、『TWICE』の存在がとても大きいんです。機会があったら、もうちょっと仲良くなりたい」と積極的にアピールし、和気あいあいと始まった。
まずは、「外国人メンバーたちはどのようなきっかけでJYPに入ったのか？」という質問で、街でのスカウトだったと答えたサナ。友達といたとき、ある人たちが近づいてきて、「JYPって聞いたことありますか？」と聞かれたので、「知らないです」と答えたら、所属アーティストの写真を見せてくれたという。ちょうどドラマ「ドリームハイ」（スジ、「2PM」のテギョンとウヨンらが出演）を見ていたので、そこに出ている人たちが所属している事務所ならと思い、オーディションを受けたそうだ。
モモはYouTubeにダンス動画をたくさん投稿していて、それを見たJYPのスタッフから、「オーディションを受けませんか？」というメールが来たのがきっかけだった。すでにその当時、日本でも「少女時代」、「KARA」、「2NE1」などK-POPが流行っていたので、自然にYouTubeなどで見ていたし、可愛いコンセプトだけでなく、さまざまなジャンルをこなすガールズグループがいるK-POPに惹かれたという。
ソン・シギョンが韓国人メンバーに、「キレイで才能もある外国人メンバーが事務所に入ってきて嬉しかった？それとも負担に感じた？」と意地悪な質問をすると、「どちらでもない」と答えたのがナヨン。事務所に入って、初めて会った練習生が外国人練習生だったそうだ。自分より先に入っていた外国人練習生が多かったし、それが自然なことだったので、いずれ外国人練習生と一緒にデビューするだろうなと思っていたという。
そして、「TWICE」が日本デビュー前、“TTポーズ”がSNSを通じて、日本でも流行り始め、すでに日本の女子高生の80%以上が「TWICE」を知っていたということも紹介された。日本デビュー記念で、東京タワーの大展望台に「TT」の文字が点灯され、感激したサナが泣いていたというエピソードも。サナは「こう言ったら田舎者みたいに感じるかもしれませんが、私は大阪に住んでいたので、東京というと、ドラマとかも東京で撮影しているから、東京タワーはドラマにもよく登場していたんですよ。だから、デビューする前、東京に行って、東京タワーを見るのも初めてなのに、“TT”って文字が映し出されていたから、すごく不思議な気持ちになったんです」と振り返った。
さらに、幸せな瞬間として、2019年の初のドームツアーを挙げたサナ。幕が開いた瞬間、ファンがペンライトを持って応援してくれているその光景がすごくキレイで、登場するや、泣きそうになり、喉がかれそうになったとそのときの感動を語った。
ダヒョンも、公演が終わってホテルに戻っても、ずっと余韻が残っていたという。また、ミナはドームツアーのときは、どの会場にも親が見に来てくれて、一緒にツアーをしていたと明かし、日本人メンバーたちは親孝行できたことが嬉しそうだった。
最後に、「TWICE」には女性ファンが多いことについて、リーダーのジヒョはメンバーが9人いて、メイクやヘアスタイルなどもそれぞれ個性があるので、ファッションやビューティーに関心の高い女性ファンたちが憧れてくれているようだと分析した。
今回の放送では、特にサナが話している場面が多くオンエアされ、「TWICE」の日本での活躍ぶりが紹介される内容だったので、より日本人メンバーたちが誇らしく見えた。
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