「僕の名前を呼ばないで-CNBLUE秘密旅行」で2泊3日の旅を楽しむ「CNBLUE」。(画像:画面キャプチャ)
「僕の名前を呼ばないで-CNBLUE秘密旅行」で2泊3日の旅を楽しむ「CNBLUE」。(画像:画面キャプチャ)
メンバー全員が除隊し、3年8か月ぶりに8枚目のミニアルバム「RE-CODE」を17日にリリースする「CNBLUE」。K-POP界では、カムバックやデビュー前にリアリティ番組でプロモーションをするのが定番となっており、最近では「NCT」、「TREASURE」、「ENHYPEN」といった新人系アイドルグループのリアリティ番組が放送中だが、そこに「CNBLUE」も加わった。デビュー10周年を迎えたグループとあって、さすがリアリティ番組も一味違う。

CNBLUE の最新ニュースまとめ

番組名は「僕の名前を呼ばないで-CNBLUE秘密旅行」(tvN)。意外にも、これまでメンバー全員で旅行をしたことがないという「CNBLUE」が、初めてメンバー揃って2泊3日の旅をするというもの。10周年にして初の友情旅行であり、番組名が示す通り、新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況を考慮し、人が集まって密にならないよう、旅をしながら顔バレしたり、名前を呼ばれてしまったら、その場から撤収するというミッションが与えられたアンタクト(非対面・非接触)秘密旅行でもある。

11月13日(金)に第1話が放送。リーダー、ジョン・ヨンファのアイディアで、3人が1日ずつ旅行プランを立て、それに沿って旅をしていくことになり、1日目はジョン・ヨンファDAY。事前インタビューでは、ジョン・ヨンファが音楽バラエティ「トロット神がやってきた」(SBS)に出演してから、年配の方にも気付かれるようになったから大丈夫だろうかと心配していたが、果たして…?

登山ルックで登場し、「30歳を過ぎてから、自然が好きになってきた」というジョン・ヨンファの旅のコースは、江原道で自然を満喫する観光。全員でブルーのヘルメットを選択したリュージュ体験では童心に返り、紅葉がキレイな月精寺&モミの森でヒーリング、昼食はおいしいペクスク(鶏の水炊き)に舌鼓を打ち、羊牧場で羊と戯れたメンバーたち。

実は最初のリュージュ体験の施設で、イ・ジョンシンがチケットを買った際、顔バレしていたのだが、対応した職員がミーハー心を出さず、冷静に対応してくれていたことが後で分かり、それが最大の危機であり、それ以外は難なくプラン通りに進行。宿泊先に向かう車中、ジョン・ヨンファが「気付かれなかったのが良いことなのか」と気付かれない寂しさを若干にじませつつも、「旅が上手くいったから」と自分にもメンバーにも納得させるように話していたが、旅の間、メンバーたちが楽しそうに、よく笑っていたのが何よりも微笑ましい光景だった。

また、ジョン・ヨンファは「CNBLUE」のお父さんのような存在で、カン・ミンヒョクは脱いだ服はキレイに畳むなど几帳面でキレイ好きな一面を見せ、イ・ジョンシンはグループで一番の高身長(188センチ)だが、一番の怖がりだということも。

さらに、3人は行きの車中で、カン・ミンヒョクが持参したブルートゥースマイクで15曲も歌ったのに、宿泊先でも寝る前にカラオケ大会が始まり、ジョン・ヨンファがギターを弾くわ、「CNBLUE」メドレーで100点を出すわで大盛り上がり。食事をするたびに、もれなく乾杯をし、朝は寝起き早々、カン・ミンヒョクをからかった後、じゃれ合うジョン・ヨンファ&イ・ジョンシンという3人の仲睦まじい様子が随所に見られた。

旅の2日目は、ホットプレイス巡りのカン・ミンヒョクDAY。朝は絶対にコーヒーが必要だというジョン・ヨンファのため、カフェからスタートした。そして、次はおいしいと評判のお肉の店に向かったが、なんとここで、お肉を食べる前に店の方から「アルバムはいつ出るんですか?」と聞かれ、正体がバレてしまったため、泣く泣く店を出るハメに。

最初のカフェを出た後、ジョン・ヨンファがアイスラテを飲みたいと言ったのに、それを我慢させてまで行った店だったので、まともに食事もできず、お腹を空かせているメンバーたちに申し訳ない気持ちと、計画が狂ってしまい焦る気持ちが同時にやってきたカン・ミンヒョクはどうするのか?次回へ続くが、早く続きが見たい展開となった。和気あいあいとしたほのぼの旅なのかと思いきや、一気にスリル満点の旅に変わったこの番組、なかなか面白い。

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