偶然、自身が生まれたソウルに戻った25歳フレディ（パク・ジミン）、ひょんなことから韓国の親を探すことになる運命的な旅を描く。

韓国で生まれフランスに養子縁組されて育ち、ふとしたきっかけで母国韓国に戻ってきた25歳の女性がひょんなことから韓国の親を探し始める運命的な旅を描く。
2022年5月「カンヌ国際映画祭」のある視線部門に招待されたのを皮切りに、2022年「LA批評家協会ニュージェネレーション賞」、「ボストン批評家協会」作品賞、「アテネ国際映画祭」作品賞、「アジア太平洋スクリーンアワード」新人演技賞と監督賞などを受賞した話題作だ。
カンボジア系フランス人のデイヴィー・チョウ監督が、2011年「釜山国際映画祭」に招待された当時、養子である友人の韓国家族との再会に同行した実際の体験を基にした話だという。
主人公フレディ役にはパリを拠点に絵・彫刻・インスタレーションアートなどを披露している韓国系フランス人アーティストのパク・ジミンがキャスティングされた。