1988年ソウル。鍾路（チョンノ）警察署に勤務するミョングン（チョ・ジェヒョン）は妻はおらず5歳になる息子ゴニョンと1歳を過ぎた娘スヨンを育てながら暮らしている。オリンピックを2日に控えたポシンタン屋の取り締まりに行っていたミョングンは違法な下町の撤去現場を目撃しこれを防ごうとする。テハ（パク・サンミン）はテハ建設が完工した建物に亀裂が入り、すぐに崩れてしまうという報告を受ける。テハと政略結婚したファヨン（シン・ウンギョン）は彼がとても嫌いだが息子ウンジュンのために、これまで隠してきた息子の存在を明かすことを決心するが…。

韓国ドラマ「スキャンダル：非常に衝撃的で不道徳な事件」は建物崩壊で息子を失った父親が敵の息子を拉致し、その息子が“育ての親が誘拐犯”であることを知ることになる内容で、ドラマは復讐を中心に傷や克服の物語を描く。父親が誘拐犯であることを知る熱血刑事ハ・ウンジュンをドラマ「私の心が聞こえるの？」、「メイクイーン」のキム・ジェウォンが演じる。チョ・ユンヒがハ・ウンジュンとスキャンダルに巻き込まれる若い母親ウ・アミに扮する。キ・テヨンが財閥の父親と法務法人の代表である母親をもつスター弁護士で、運命的な事件を経験しライバルのハ・ウンジュンと対決を繰り広げる人物を演じる。チョ・ジェヒョンが誘拐犯でありながら、誘拐した子供を自分の息子として育てる役を演じる。