【北京聯合ニュース】第1回韓中日記者円卓フォーラムに参加した韓国と日本のマスコミ代表団が7日、北京の人民大会堂で中国共産党の劉雲山・中央宣伝部長と会談し、3国間の関係発展に向けたマスコミの役割などについて意見を交換した。
 聯合ニュースの金聖秀(キム・ソンス)編集常務をはじめ、読売新聞社など韓日の主要メディア20社以上から約30人が出席した。
 劉部長は、世論を先導する3国のメディアが交流と協力を通じて、3カ国関係の発展をリードすべきだと話した。また、インターネットなどの新しいメディアについて、十分に活用する必要があると強調した。
 一方で、中国がインターネットや言論を統制、管理しているとの批判については、「中国はインターネットの開放と自由を支持するが、合法的な管理は必要だ」と述べた。また、数千以上ある中国のメディアを完全に管理するのは「事実上、不可能だ」と主張した。

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