イタリア・トリノで国際五輪委員会（ＩＯＣ）総会などに出席した金知事は、帰国後の記者懇談会で「北朝鮮の張雄（チャン・ウン）ＩＯＣ委員と、南北共同プログラムの策定を通じ和解協力の姿を象徴的に示すことで合意した」と述べた。これまでの南北合同入場や統一チーム構成よりも、さらに拡大、進展させる考え。共同または分散開催については、２０１０年の大会招致活動の際に検討したが現実性が乏しいとし、これ以上議論する意向はないことを示した。張委員もこれに同調したという。
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また金知事は、「倫理規定に背いてまで、無理な国際活動をすることは不可能」と述べた。２０１４年の大会招致を目指し、今後細部内容を全般的に見直していく。
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