ことしの演技大賞を占う…どのみち大賞はイ・ジェフン(SBS)&ナムグン・ミン(MBC)?先の読めないKBSにも注目
ことしの演技大賞を占う…どのみち大賞はイ・ジェフン(SBS)&ナムグン・ミン(MBC)?先の読めないKBSにも注目
年末の授賞式の準備が真っ最中の放送街、栄誉の大賞は誰に向かうだろうか。

イ・ジェフン の最新ニュースまとめ

地上波3社は毎年12月末に演技大賞を開催し、視聴者たちと共に過ごした1年の作品を振り返る。各放送局の作品に出演した役者たちの功労を記念し、同僚俳優および製作陣、視聴者たちと共に祝う場を持つ。

SBSとMBCはある程度予見される雰囲気だが、KBSは業界の反応も視聴者の反応も五里霧中。

SBSは大賞候補を挙げることができるほど、上半期に立派な成績を出した。視聴率調査機関ニールセンコリアによると、全国世帯視聴率基準で「復讐代行人2~模範タクシー」が21%、「浪漫ドクター キム・サブ3」が16.8%、「ペイバック~金と権力~」が11.4%、「悪鬼」が11.2%を記録した。

「浪漫ドクター キム・サブ3」のハン・ソッキュ、「悪鬼」のキム・テリも言及されているが、視聴率と話題性の面でいずれも「復讐代行人2~模範タクシー」が有力だという反応。「ペイバック~金と権力~」のよい成果を収めたが、主演のイ・ソンギュンの薬物使用容疑の影響で、相手俳優のムン・チェウォンの授賞式への参加可否まで不透明になったため。「復讐代行人2~模範タクシー」はことしの地上波を通じて最も高い視聴率を記録したのはもちろん、SBSのシーズン制ドラマの可能性を立証した。

イ・ジェフンはこれに先立ち、2014年に「秘密の扉」、2018年の「輝く星のターミナル/キツネ嫁星」、2021年の「復讐代行人~模範タクシー」で、「SBS演技大賞」で3度、男性最優秀演技賞を受賞したことがある。イ・ジェフンが「復讐代行人2~模範タクシー」で大賞のトロフィーを獲得することになるのか期待を集める。

2023年のMBCは「赤い袖先」に続き「恋人」や「烈女パク氏契約結婚伝」まで成功させ、時代劇の宝庫らしい存在感を誇った。大賞は「恋人」のナムグン・ミンに絞られる様子。

「恋人」は視聴率12.9%を記録し、不振だったMBCドラマの自尊心を立てた。ナムグン・ミンとアン・ウンジンの2人の俳優が作品を忠実に導き、人気に支えられ1話延長されたりもした。パート1とパート2の間に約1か月間の空白があったにもかかわらず、地道に10%以上の視聴率をキープした。2021年の「黒い太陽 ~コードネーム:アムネシア~」で大賞の主人公になったナムグン・ミンが2年ぶりにまた大賞を胸に抱くか、注目を集めている。

「恋人」の後続として放送されたイ・セヨンとペ・インヒョク主演のドラマ「烈女パク氏契約結婚伝」も口コミで広がり順調に放送中。「烈女パク氏契約結婚伝」は最近、最高視聴率9.6%を記録し上り調子。しかし、現在放映中の作品なので予測が難しい。

KBS2「ブレインズ ~頭脳共助~」、「偶然出会った、あなた」、「ハートビート」、「純情ボクサー」を披露したが、視聴率が2~5%のレベルで低調だった。イルイル(平日月~金)ドラマと週末ドラマもまた以前ほど力を発揮できずにいる。チャン・ドンユンとソル・イナ主演の「オアシス」が9.7%を獲得したが、話題性で惜しい部分がある。

結局、KBS公営放送50周年特別企画「高麗契丹戦争」のチェ・スジョンが取り上げられている。歴代最大の製作費が投入されたという「高麗契丹戦争」は“大河ドラマ”のカムバックを知らせ、視聴者をときめかせた。32部作で企画された「高麗契丹戦争」は10話で視聴率10%を記録し、2ケタ入りを果たした。

KBS大河ドラマ「大王の夢~王たちの戦争~」、「大祚栄」、「海神」、「太祖王建」に続いて「高麗契丹戦争」に出演することになったチェ・スジョンは、製作発表会で「台本を読みながらカン・ガムチャン将軍を私でなければ誰がやるのかと思った」と自信を示したりもした。しかし「高麗契丹戦争」は放送終了が来年3月と予定されている点、チェ・スジョンの出番が少ないという点が残念な点だ。

OTTをはじめとした数多くのドラマの反乱のなか、以前のように活躍を繰り広げられなかった地上波が「演技大賞」で1年を締めくくり、来年に対する期待を呼び起こすことができるか注目される。「SBS演技大賞」は29日午後8時40分、「MBC演技大賞」は30日午後8時40分、「KBS演技大賞」は31日午後9時25分に放送される。

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