国内最大のチャイナタウン、京畿道・高陽で着工

京畿道高陽市で、国内最大となるチャイナタウンの造成が始まった。
　市と開発業者のソウルチャイナタウン開発は28日、一山西区の韓国国際展示場（KINTEX）の支援施設予定地で、チャイナタウン第1期事業の起工式を開催した。式には姜賢錫（カン・ヒョンソク）高陽市長や駐韓中国文化院の朱英杰院長ら200人余りが出席した。

カン・ヒョンソク の最新ニュースまとめ

　このチャイナタウンは約6万9100平方メートルと、仁川のチャイナタウン（約2万5000平方メートル）の3倍近い広さになる。第1期事業には1618億ウォン（約181億円）を投じ、来年末までに1万3548平方メートルの土地に地上5階、地下3階建ての複合商業施設「ドラゴンプラザ」を建設する。ここには北京や上海、広東などの有名な中華レストランや中国の伝統工芸・民芸品、中国伝統茶の専門店、京劇などを観覧できるレストランが入る予定だ。

　第2期事業としては2009年上半期中に宿泊施設や業務施設、中国関連の教育・文化施設の建設に着工し、2012年の完工を目指す。

Copyright 2008(C)YONHAPNEWS. All rights reserved.