”ポシンタン(犬肉スープ)販売禁止” 韓国与党「国民の力」議員、「犬肉の食用禁止法」発議(画像提供:wowkorea)
”ポシンタン(犬肉スープ)販売禁止” 韓国与党「国民の力」議員、「犬肉の食用禁止法」発議(画像提供:wowkorea)
韓国与党「国民の力」所属のテ・ヨンホ議員は14日、犬や猫を屠殺処理して食用として使うことや販売する行為を禁止する内容を盛り込んだ「動物保護法一部改正法律案」を代表発議した。

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 今回の改正案には、動物虐待禁止規定を違反して有罪確定判決を受けた者に対する動物飼育を禁止する内容も盛り込まれた。また、動物を殺したり死に追いやったりする虐待行為をした者については、1年以上・10年以下の懲役に処する内容も含まれた。

 テ議員はまた、動物の生命を尊重して動物を虐待から守ることのできる関連部署=農林水産食品部(部は日本の省に相当)に対策を設けるように要請。対策とは、既存の犬・猫食用事業者が廃業を申請、または業種転換をする場合、農林水産食品部長官が廃業および業種転換を助ける支援金など、必要な施策を樹立・施行するように規定するものだ。

 テ議員は「”1500万匹のペット時代”において、犬・猫を食べる文化は根絶しなければならない」とし、「われわれと感情を共有して生活する生命に対する尊重は、極めて当然のことであり、このための仕事をするのも国会議員の使命だ」と強調。

 また「現在、野党も犬の食用を根絶するための方案を準備していると承知している」とし、「キム・ゴンヒ(金建希)大統領夫人の発言のように、グローバル先進国の位相に合うように生命権の保護、動物権の保護に与野党が共に歩んでいくべきだ」と述べた。
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