チェ・ウン の最新ニュースまとめ
尹大統領は後援会で、“日韓両国が協力し第3国に進出することは、可能なビジネスプランなのか”という学生の質問に対し「国家安保に関する秘密でなければ、韓国と日本はいくらでも可能だ」として先のように答えた。
つづけて「韓国と日本は安保・経済・文化など多様な分野で協力すべきで、自由に進出できるようにする考えだ」と語った。
ただ韓国大統領室は現在、日韓の第3国共同進出に関し全体的な方向を定めただけで、まだ具体的な方案は出ていない状態である。大統領室の核心関係者は「具体的なものはこれから本格化した後、政府の部署(省庁)間で話し合われるだろう」と語った。
専門家たちの間では、両国におけるこれからの第3国共同進出の対象として「脱炭素化に伴うエネルギーになるだろう」という見方が出ている。
対外経済政策研究院のキム・ギュパン日本・北東アジアチーム首席研究委員は「脱炭素・カーボンニュートラル・気候変動への対応に関する次世代エネルギーである水素エネルギーのほうに集中するようだ」と推測した。
また「水素エネルギーを開発することも重要だが、変動する国際秩序や地平を広げることを踏まえると、資源開発のほうも協力すべきだと考える」とし「電気自動車やバッテリー原料部門で、供給網協力に関する第3国への共同進出を模索すれば、韓日関係改善の勢いに乗り、よい協力関係を築くことができるのではないかと期待している」と語った。
また、アサン(峨山)政策研究院 チェ・ウンミ(崔恩美)政策研究委員は「第3国進出のための前提条件は、国家関係における『信頼の構築』だ」とし「共同投資・技術共有などは、どこの国とでもできるわけではないからだ」と語った。
Copyright(C) herald wowkorea.jp 96