韓国の市民団体、カカオの不通事態で金範洙理事会議長など、3人を告発

韓国の市民団体が‘カカオ不通’事態に関し、キム・ボムス（金範洙）カカオ理事会議長など、カカオ役員を業務妨害などの嫌疑で告発した。

キム・ボムス の最新ニュースまとめ

庶民民生対策委員会は金議長とナムグン・フン代表理事、ホン・ウンテクカカオ各自代表などの3人を業務妨害と消費者基本法違反、虚偽事実流布などの嫌疑で警察庁に告発したと18日、明らかにした。

団体は告発状で「金議長たちはカカオサービスの中断が発生しうる状況を十分に認知しながらも事前に安全事故発生時の対応マニュアルさえまともに作っていなかった。これによって全国で国民の不便が加重されるなど、2日間にわたり大きな混乱が起きた」と主張した。

また「事故が起きた15日、午後3時30分ごろ『2時間後に復旧が可能だ』という虚偽事実を流布して、一般人と小商工人、自営業者などに莫大な経済的被害と損失をもたらした」とも主張した。

金議長は24日に開かれる国会科学技術情報通信部総合国政監査にも証人として召喚される。